こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はヴィンテージ シードゥエラーの希少個体でございます。

ロレックス シードゥエラー MK2 オールトリチウム
Ref.1665 Serial.57番台(1978年頃製造)
Cal.1570 ハードブレス93150/FF580 クラスプコード VC
付属品:本体のみ
店頭販売価格 3,498,000円(税込)

 

ロレックス シードゥエラーの1stモデル”Ref.1665”が入荷致しました!

シードゥエラーと言えば飽和潜水時に自動でヘリウムガスを排出する特殊機構
“ヘリウムガスエスケープバブル”を搭載したモデルですね。 

”Ref.1665”は初期モデルの”SEA-DWELLER”と”SUBMARINER 2000”が
赤く印字されている通称/赤シードと呼ばれるモデルが有名ですが、
本日ご紹介は1977年頃から1983年頃まで製造されたロゴが
ホワイトロゴに変更された通称”Great White”と呼ばれるモデルでございます。

グレートホワイトは赤シードと比べ、まだ抑えられた価格帯で購入できるのでオススメです。

MK0~MK4まで分類されるグレートホワイトダイヤルですが、
今回入荷は78年~79年頃の個体に見られるMK2ダイヤルになります。

クロノメーター表記をよく見ると、
上段の”SUPERLATIVE CHRONOMETER”と下段の”OFFICIALLY CERTIFIED”
の文字間のスペースが上下で揃っていることを指す
”センタースプリット”や”レイルダイヤル”と呼ばれる希少ダイヤルでございます。 

ただでさえ出回りが少ないRef.1665/グレートホワイトの中でも
レイルダイヤルはなかなかお目にかかる事ができません。

ダイヤルコンディションも非常に良く、素晴らしい状態を維持しております。

焼けが入っていない個体が多い印象のグレートホワイトですが、
この個体はインデックス夜光がやや強めにクリーム変化しており非常に雰囲気があります。 

針夜光は僅かな劣化はあるもののコンディションは良好です。
インデックスと合った焼け感と極自然な経年劣化がまた良い感じですね~。 

ベゼルは年代の合ったMK3。
ヴィンテージとしては非常にコンディションが良いインサートです!

この個体はケース、ブレスコンディションも良いですよ~。

使用によるキズはございますが、
ケース、ブレスとしっかりとしております。

ミドルケースは過度な仕上げが入っておらずエッジラインも立っております。

非常に印象が良いミドルケースですね~。

”Ref.1665”は肉厚なベゼル、ケースがタマリマセンね!!
横から見たこのアングルがヴィンテージモデルならではで素敵ですね~!!
とにかく武骨でカッコイイモデルが欲しい~という方にオススメです!!

このドーム風防も魅力的ですね~。

バックルクラスプコードは”VC” 

年代の合ったブレスは僅かなヨレがありますが、
状態も良くしっかりとしております!

最後にリストショット!!
綺麗なレイルダイヤルに焼けたトリチウムが相まった素晴らしい個体です!!

初代シードゥエラー レイルダイヤル”Ref.1665/MK2″
トータルコンディションが良く、概ねパーツの整合性も取れたオススメ個体です!
ただでさえ出回りが少ないヴィンテージシードゥエラーですが、
このような顔が良いレイルダイヤルはなかなか出てきません!!
状態が良いヴィンテージシードゥエラーをお探しの
お客様、
是非ご検討宜しくお願い致します!

監修者のプロフィール

金子剛の写真

金子 剛(かねこ ごう)

高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

42歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。

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