こんにちは!
コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はGMTマスターの大人気、茶ツボダイヤルでございます。
ロレックス GMTマスター オールトリチウム
Ref.1675/3 Serial.59番台(1978-79年頃製造)
Cal.1570 FF480/78363 クラスプコード VE
付属品:本体のみ
HOLD!!
第2世代 GMTマスターコンビモデル”Ref.1675/3 ルートビア"
1970年頃~1979年頃迄生産のGMTマスターコンビのファーストモデルです。
ファースト・コンビモデル(ブラウンダイヤル)から、
ブラウン×ゴールドの2トーンカラーが人気の茶金ベゼルが採用されました。
このモデル(茶金×ブラウン)は海外ではルートビアと呼ばれておりますね。
ビアといってもビールではなく、アメリカでポピュラーなノンアルコールのスパイス系炭酸飲料で、
缶の色合いが似ているみたいですよ。
Ref.1675/3は最近見かける機会が少なくなっている印象で、
特に良いコンディションの個体は相場も上昇傾向にあります。
因みにRef.1675/3ルートビアは王冠マークがアプライドされた18Kゴールドなのに対し、
Ref.16753ルートビアは王冠マークはプリントされております。
基本、Ref.1675/3はマットダイヤルになりますが、
こちらはサンレイ/アプライドダイヤルの滅多に見かけない最終ダイヤルになります。
このモデルの特徴は何と言ってもフジツボダイヤルですね。
”フジツボ”
1960年代から1980年代にかけて製造されたGMTマスターとサブマリーナーに
存在する尖塔型のアップライトインデックス。
貝のフジツボのように見える事から通称”フジツボダイヤル”と呼ばれている。
海外では”ニップルダイヤル”とも呼ばれております。
夜光はオールトリチウム。
針夜光のコンディションは良好です。
インデックス夜光に比べると多少焼け感は薄いですが、
特に雰囲気は損なわれておりません。
サンレイダイヤル特有の変色が極僅かに見られる程度で、
ダイヤルもキレイな状態を維持しております。
光の当たる角度によって濃淡が現れるブラウンダイヤルに
キレイなフジツボインデックスが絶妙にマッチした雰囲気抜群の個体です。
年代の合った茶金インサートもグッドコンディションです!!
キレイなお色ですね~。
状態は使用キズがございますが、ケース、ブレスコンディションは良好です!
ミドルケースは御覧のコンディション!!
ケース痩せは感じられない素晴らしい状態です。
ラグ足も太くしっかりとしております。
カッコイイです!!
なかなかお目にかかれない最終ダイヤルの希少個体です!!
このようなトータルコンディションが良く、整ったルートビアは現在探すとなかなか出てきません!