第18回【2025年4月最新】高級腕時計時事ニュース：ロレックス 2025年シークレットモデルについて

はじめに：ロレックスのシークレットモデルとは？

腕時計ファンにとって毎年恒例の話題のひとつといえば、ロレックスのシークレットモデルですよね。ロレックスの中でも特別な位置付けとなっており、ロイヤルカスタマーにのみ案内される希少モデルとして知られています。本記事では、公式には発表されていないものの、シークレットモデルとしてSNSなどで話題となっている2025年の最新オフカタログモデルについてご紹介します。

コスモグラフデイトナ “ブルーサファイア”

まずご紹介するのが「ブルーサファイア」。18Kホワイトゴールドに美しいブルーサファイアを配した豪華モデルです。

• ベゼルには36個の超高品質ブルーサファイア
• ケースに54個のダイヤモンドをセッティング
• ブラック×ブルーのカラーバランスが魅力

ダイヤルは天然石のような風合いが見られますが、テクスチャーダイヤルかもしれません。オフカタログモデルで例年のように発表される、美しいジェムセッティングが施されたデイトナとなっています。

コスモグラフデイトナ “Giraffe（ジラフ）”

続いてご紹介する「ジラフ」は、その名の通りキリン模様の特殊なデザインです。

• エバーローズゴールドに多数のダイヤモンド
• ラグ・リューズガードにも贅沢なジェムセッティング
• チェストナットブラウンの個性的なダイヤル

これまでロレックスは、レパード、タイガー、ゼブラなどアニマルモチーフをダイヤルに落とし込んだモデルを発表してきましたが、今後オフカタログモデルとして他のアニマルモチーフも製造されていくかもしれませんね。

コスモグラフデイトナ “ターコイズ”

ターコイズストーンをダイヤルに採用したデイトナは、歴史的な名作へのオマージュ的モデル。

• 天然ターコイズダイヤルとブラックのサブダイヤルが特徴的
• イエローゴールドとダイヤモンドの組合せ

2025年の新作としてラッカー仕上げのターコイズダイヤルを採用したRef.126518LNが発表されましたが、オフカタログモデルはデイトナビーチでラインアップされた天然石ターコイズを使用しています。

コスモグラフデイトナ “ル・マン” 126525LN

ル・マン24時間耐久レース100周年記念の最新モデルはエバーローズゴールド仕様です。

• エキゾチックダイヤル（ポール・ニューマン）を再現
• タキメーターの赤文字「100」がポイント

2023年のホワイトゴールド仕様、2024年のイエローゴールド仕様に続き、2025年はSNSなどで予想されていたとおり、エバーローズゴールド仕様として登場したようです。

サブマリーナー セキュラー カレンダー（デスククロック）

驚きのデスククロック、ロレックス史上初のセキュラーカレンダー搭載時計。

• 100年に一度の調整も不要な超複雑機構
• 技術的な高度さは超一流

絶大な人気を誇るダイバーズウォッチ、サブマリーナーのデザインを採用したロレックス初のデスククロックです。セキュラーカレンダーの製作は高度な技術が必要とされており、ロレックスにおいても技術力、研究開発に力をいれていることを世界にアピールしたい表れなのかもしれません。ケースバックにはムーブメント番号と思われる”8335”の刻印があります。

まとめと今後の展望

ほとんど市場に出回ることがないシークレットモデル。希少性だけでなく、高価であるため手にすることは難しいですが、わたしたちをワクワクさせてくれるモデルであることは間違いありません。来年以降もオフカタログモデルが与えてくれるさらなる驚きに期待しましょう！