みなさん、こんばんは。

 

 

寒波による大雪が報じられる等、冬の厳しい寒さが続いている一方、春の到来を予感させるほどの暖かい日もあり、寒暖差の激しい日々が続いておりますが、皆さま体調は崩されてませんでしょうか。風邪なども流行していますので、手洗い、うがいを徹底して予防に努めてくださいね。

さて、今回ですが、待望の超絶レアな『グランド コンプリケーション』が当店"初入荷"となっておりますので、そちらをご紹介したいと思います!ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

「Ref.5271/12P-010」
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT

 

外周に向かって濃くなるブラック グラデーションのラックレッド文字盤と、コントラストを持たせたインパクトあるデザインが特徴の『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』「Ref.5271/12P-010」。

ベゼル、ラグ、折り畳み式であるフォールディングバックルに80個のバゲットカットルビー(5.25カラット)を配した高級感溢れるこちらのモデルには、同色のステッチを配したブラックのアリゲーターベルトを採用しており、上品かつ統一感のある仕上がりとなっています。

 

 

今回ご紹介の「Ref.5271」は、「Ref.5270」をベースにジュエリーバージョンとして創作されたシリーズであり、2014年に前身となる「Ref.5271P-001」が初登場しました。

この「Ref.5271P-001」は、当店でもビニール未開封の"シングルシールド"状態で過去に2本お取り扱いした実績がございます。

 

*出典元:ttps://www.coveted.com/watches/patek-philippe-grand-complications-5271-11p-010-platinum

 

その後の2017年に登場したのが、ダイヤモンドの代わりにブルーサファイア、
ルビー、エメラルドがセットされた「Ref.5271/11P-010」、「Ref.5271/12P-010」、「Ref.5271/13P-010」の3モデル。存在自体はもちろん知っておりますが、流通が極めて少ないモデルでもあり、未だに入荷には至っていない特別なモデルであります。

 

 

そして、2022年11月に新作として発表されたのが、ブルーサファイアを基調とした「Ref.5271/11P-010」と、ルビーを基調とした今回ご紹介する「Ref.5271/12P-010」。

従来のデザインから『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』「Ref.5270P-014」と同じデザインへと変更されました。よりモダン且つスタイリッシュに見えるようになりましたね。

 

 

PT(プラチナ)ケースのベゼルとラグには惜しげもなく58個のバゲットカット ルビー(4.11カラット)が配されており、外周に向かって濃くなっていくブラックグラデーションラックレッド文字盤との組み合わせは、まさしく妖艶であります。

 

 

また、同じくPT(プラチナ)製のフォールディングバックルにも、22個のバゲットカットルビー(1.14カラット)が配されており、ブリリアントブラックのアリゲーターベルトには、文字盤をさらに引き立たせる赤色のハンドステッチが採用されています。

 

 

サファイアクリスタルのスケルトンバックから鑑賞いただけるのは、2012年に発表された、歴代の「Ref.5270」、「Ref.5271」に搭載されている完全自社製の手巻きムーブメント「Cal.CH 29-535 PS Q」。クロノグラフに加えてパーペチュアルカレンダー機構を搭載しながらも、ケース厚は僅か12.4mmに抑えられており、クロノグラフ非作動時にはパワーリザーブも最大約65時間を誇ります。

 

 

保証書日付は2024年12月。保護シールは剥がされておりますが、着用されていない未使用品です。もちろん、付属品も完備で非常にキレイな状態を保っています。

 

気になる販売価格は、89,980,000円(税込)

 

商品詳細はコチラ

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

少々大袈裟かもしれませんが、寒さ吹き飛ぶ程の超絶レアモデルと言っても良いのではないでしょうか!!手に取った時、思わず興奮してしまいましたので、皆さまにもぜひご自身の目で見てみてほしいです!!

この後も希少モデルをはじめ、様々なモデルの入荷を予定しておりますので、毎日のホームページのチェックを欠かさずに、空いたタイミングでは、ぜひお店に足を運んでいただけますと幸いです。

引き続き、今まで以上に魅力的でオススメ出来るモデルを一本でも多くご紹介して参りますので、次回もお楽しみにお待ちください!

では、また!

阿部泰治のパテック論