こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はRef.16520の希少!MK2個体でございます!!

ロレックス デイトナ エルプリメロ 225タキ 4ライン オールトリチウム
Ref.16520 Serial.L5(1989年頃製造)
Cal.4030 78360/FF503 クラスプコード S10
付属品:箱・保証書(160:イギリス/1993年5月印)・国際サービス保証書(2025年5月)
店頭販売価格 6,985,000円(税込)

エルプリメロ搭載のデイトナ”Ref.16520/L5番”の個体が入荷しました!

最近、コミットでは有り難い事にエルプリメロ初期モデルの入荷続いております。
黒文字の段落ち、白文字の段落ちと続きまして、
今回ご紹介は白文字/L5番の4ラインになります。

この個体は後年にケース交換されている為、オリジナルに拘りたい方には強くはオススメしませんが、
その分ケースコンディションが良い魅力的な個体になります! 

まずは毎度おなじみですが初期モデルの特徴をご紹介!!

○MK2ベゼル ”225タキ”ベゼル

目盛り”200”と”300”の間に注目です。
MK3ベゼル以降の目盛りは”240”のみに変わりますが、
MK2ベゼルは”225”と”250”の2つの目盛りが入っておりますね。
通称”225タキ”と呼ばれる大変希少な初期ベゼルです。 

○MK2ダイヤル”4ライン”

5行表記の英字表記がから”OFFICIALLY CERTIFIED”が消え
4行表記になった初期ダイヤル。
こちらもMK1ダイヤル同様、非常に出回りが少ない希少ダイヤルですね。

個人的にはROLEXロゴの”E”の文字がカッコ良くて大好きです! 

カマボコケースも初期モデルの特徴ですが、
ご紹介の個体(下)は後年にケース交換している為、カマボコケースではございません。

因みに上の肉厚なケースはL3番のカマボコケースになります。

状態は使用によるスレ、キズがございますが、
大きなキズはなく全体的にキレイな状態になります。

ミドルケースは交換されておりますが、
ポリッシュ感が少なくバキッとした魅力的なケースです。

きめ細かで美しいヘアラインのラグ足が素敵です!!

エッジラインも良い感じですよ~!!

交換ケースであろうがこのようなバキバキ個体は
やはりカッコイイですね!! 

バックルクラスプコードは”S10”

ブレスはほぼヨレが感じられない素晴らしい状態です。 

夜光はオールトリチウム。
トリチウム夜光は焼けが入っており雰囲気があります!

ダイヤルコンディションは非常に良く、キレイな状態を維持しております。 

初期個体ならではのこのお顔が魅力的ですね!
総じて印象が良い個体です! 

付属品は箱、保証書(イギリス)、国際サービス保証書(2025年5月/2021年9月)、
デイトナ冊子(89)、オイスター冊子(89)、クロノメータータグ、余りコマ
と揃っております!

2025年5月にメーカーオーバーホール上がりたてという点は魅力的ですね!! 

リストショット!!
一目で分かる4ラインダイヤルとさりげない225タキベゼルの組み合わせが
抜群にカッコイイ逸品です!

MK2ベゼル×MK2ダイヤルの初期モデル”Ref.16520/L5番”
このような素晴らしいレア要素を持った初期モデルはやはりそそられますね~。

ノーマルのシングルトリチウム個体も出回りが減っている中、
最初期個体は探してもなかなか出てきません!
保証書もしっかり揃っており状態も良くオススメです!!
販売価格もかなり魅力的な設定にしておりますのでお探しの方はお見逃しなく!
エルプリメロ搭載デイトナの希少種モデルをお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します。

監修者のプロフィール

金子剛の写真

金子 剛(かねこ ごう)

高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

42歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。

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