みなさま、こんばんは!
【セイコー プレザージュ】から、【ポータークラシック】とのコラボレーションウォッチが発売されることが発表されました。
『クラフツマンシップシリーズ ポータークラシック コラボレーション限定モデル』「Ref.SART005」
日本の美意識を体現する【セイコー】と、「メイドインジャパンの価値を世界基準に」という理念を掲げる【ポータークラシック】という、二つのジャパンブランドの夢のコラボレーションウォッチです。オリジナルモデルへの敬意が感じられるクラシックなデザインに、モダンな要素を加えた上質なコラボレーションウォッチをご紹介しますので、ぜひ最後まで楽しんでご覧ください。
概要
特徴
①日本のクラシックを探求するブランドのコラボレーション
今回【セイコープレザージュ】がコラボレーションしたのは、永く愛用できるものづくりを目指す日本のブランド【ポータークラシック】。日本の職人の技や伝統技術を機械式腕時計で体現する【セイコープレザージュ】とは、ともに"クラシック"を追求するという姿勢が共通しています。
そんな両者の商品開発のキーコンセプトとなった"クラシック"。時計やストラップが収められているボックスは、日本古来の"重ね"の文化を取り入れた二段の重箱仕様の桐箱となっています。時計のデザインはもちろん、付属の箱にも日本の"クラシック"を感じられる特別仕様となっているのは大きな魅力ですね。
②国産初の腕時計「ローレル」のデザインがベース
今作のデザインのベースとなった腕時計は、1913年に国産初の腕時計として発売された「ローレル」。まだ懐中時計が主流だった当時、いち早く腕時計の製作に取りかかり、国産初の腕時計を完成させた【セイコー】にとって原点とも言えるモデルです。今作では、そのふっくらとしたフォルムが忠実に再現されております。
裏蓋にはシリアルナンバーと【ポータークラシック】の創業当時のアイコンである、吉田克幸氏の立ち姿が刻印されています。また、過去の復刻モデルにも見られた、懐中時計のボウに着想を得た可動式のラグを備えています。
③日本の伝統技術、琺瑯(ほうろう)を活かしたダイヤル
「ローレル」と同じく、ダイヤルには琺瑯(ほうろう)を採用しています。「ローレル」では白い琺瑯が採用されていましたが、今作では黒琺瑯を採用。琺瑯職人の横澤満氏によって一枚一枚、手作業で作られたダイヤルは、シックで存在感のある仕上がりとなっています。琺瑯ダイヤルは、その美しい見た目だけでなく経年による変色にも強く、【セイコー】と【ポータークラシック】に通じる「永く愛用されるもの」という価値基準を体現していると言えます。
オリジナルモデルでは、6時位置に秒針が配されていましたが、今作では24時間表示のサブダイヤルを配しています。アラビア数字や時分針、24時間針はオリジナルのデザインを忠実に再現しているのもポイントです。
④付け替え可能な細身のコードバン・ストラップ
ストラップには、付け替え可能なコードバン・ストラップを採用しています。コードバンならではの光沢感と艶に加え、ステッチを極力排したデザインで、高級感を演出しています。また、ストラップはケースのラグ幅に合わせた細さですが、ケースに接する部分は幅をもたせることで、着用感をアップさせています。
黒いストラップの他に茶色のストラップを付属しているため、服装やスタイルによって付け替えられます。さらに、通常のストラップよりも穴の数を多くしているため、手首が細い方や女性でも着用できるのも魅力です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はオリジナルモデルにリスペクトを払い、【セイコー】と【ポーター】それぞれの良さが最高に掛け合わされたモデルが発表されたと思います。上質な仕上がりで、どんな方でも使いやすい腕時計に仕上げられたこちらは、限定500本かつ、日本を代表する二つのブランドによる、夢のコラボレーションウォッチということもあり、争奪戦が予想されます。正直私も欲しい…。
欲しい!と思われた皆さま、ぜひ発売日と販売店舗をチェックしてみてくださいね!
今回も本コラムを見て下さったことで、一人でも多くの方が高級腕時計に興味を持ってくだされば幸いです!
ではまた!