本日は【2025年度版】“傷がついてこそカッコいい!”ガンガン使えるロレックス5選〜ヴィンテージモデル編〜をお送りいたします。

高級腕時計の顔と言っても過言ではない誰しもが知るブランド【ロレックス】。近年ではあらゆるモデルが高騰しており、資産として持つ方も増えています。「傷がつくのが勿体無くて使えない…。」と特別なシーンでしか使用されない方も多いのではないでしょうか?
ですが「ロレックスは傷が付いてこそカッコいい!」と声を大にして言いたい筆者が、あらゆるシーンで活躍できる【ロレックス】のヴィンテージモデルを5本ピックアップしました!!!
是非とも最後までお楽しみください!

 

ご興味ある時計がございましたら、この機会に是非インタレスト(再入荷希望)をご登録ください

 

 

①『エクスプローラーⅡ』「Ref.1655」


 1971年頃〜1983年頃まで製造されていた初代『エクスプローラーⅡ』「Ref.1655」。

洞窟探検家用モデルに開発されたエクスプローラーの上位機種として登場しました。耐久性と機能性が重視され、日付機能やリューズガードが装備され特徴的なオレンジカラーの24時間針が採用されています。堅牢なオイスターケースに、24時間目盛りがデザインされたステンレススチール製のベゼルが特徴的で、その無骨な印象から、歴代『エクスプローラーⅡ』の中でも一際ヴィンテージを感じさせるデザインとして非常に人気の高いモデルです。ダイヤル・ベゼルは年代によって評価が異なり、最初期個体に関しては出回りが非常に少なく、ヴィンテージロレックスの中でも価格がかなり高騰したモデルの一つです。ダイヤル王冠マークの形がカエルの足跡のような「フロッグフット」、秒針に夜光が付いていない「ストレート針」、クロノメーター表記の文字間スペースが上下で揃っている「センタースプリットダイヤル」、文字盤夜光や24時間針が褪色して色が抜けた「アルビノ」などレア個体が多数存在しているのもこのモデルの面白いところ。堅牢性が最重視されたデザインで傷がつけばつくほどに味が出ること間違い無しです。着用重視でヴィンテージロレックスをお求めの方にはまず手に取っていただきたい一本です。

 

 

②『エクスプローラー』「Ref.1016」


1959年頃~1989年頃まで製造された第3世代『エクスプローラー』「Ref.1016」。

人類未踏の地へチャレンジする探検家の為に開発されたモデルとして登場しました。実用性を最重視した究極のシンプルさ、正確に時刻を確認できる高い視認性、過酷な環境でも動き続ける時計となっております。年代毎に様々なマイナーチェンジを繰り返しており、艶感のある文字盤にゴールドレターが特徴的な「ミラーダイヤル」、マットな質感の「マットダイヤル」などバリエーション豊富なダイヤルが存在しておりヴィンテージ入門機として絶大な人気を誇ります。アラビア数字の3・6・9のインデックスが特徴的で、マットダイヤルの初期個体と最終個体に存在する「ファットフォント」のダイヤルは特に希少価値が高くなっております。スーツやカジュアルでも様々なシーンで着用することができ、多くの著名人が愛用しているモデルでもあります。シーンを問わず使いたい!という方にオススメの一本です

 

 

③『サブマリーナー』「Ref.5513」


 製造期間が約27年間のロングセラーモデルとしてラインアップされていた『サブマリーナー』「Ref.5513」。

潜水時間を計測するための回転ベゼルが備えられた世界初のダイバーズウォッチとして話題になったモデルで、過酷な環境で活躍する真のプロダイバー向けに開発されました。様々なマイナーチェンジからダイヤルは細分化されており、艶感のある「ミラー」、ミラーダイヤルからマットダイヤルへの移行期に存在する「メーターファースト」、「シンガー」「スターン」「レムリッチ」とダイヤル製造会社によって僅かに異なるデザイン、ミニッツラインと大型のインデックスが飴玉に見えることから名付けられた「ロリポップ」など様々な種類が存在します。プラスチックの風防はドーム型になっており、横から見た時にダイヤルが湾曲して見えるのもヴィンテージファンの心をくすぐるポイントです。『サブマリーナー』は現行モデルに至るまで、大きなデザイン変更のない完成されたデザインが魅力で、様々シーンで活躍してくれること間違いなしの一本です

 

 

④『シードゥエラー』「Ref.1665」


 1967年頃〜1983年頃まで製造されていた初代『シードゥエラー』「Ref.1665」。

『シードゥエラー』は潜水調査会社「COMEX」と提携し、深海遠征用のツールとして開発された究極の防水機能を備えたダイバーズウォッチです。飽和潜水時に自動でヘリウムガスを排出する特殊機構「ヘリウムガスエスケープバルブ」を搭載しており、裏蓋には特許取得のトレードマークの「ROLEX PATENT OYSTER GAS ESCAPE VALVE」と刻印されております。『シードゥエラー』「Ref.1665」は大きく2種類存在しており、1967年頃〜1977年頃まで製造されていた文字盤6時側に表記された「SEA-DWELLER」の表記が赤い通称「赤シード」、1977年頃〜1983年頃まで製造された「SEA-DWELLER」の表記が白い「白シード」が存在しております。中でも「赤シード」は製造本数の少なさから価格が高騰しており、ヴィンテージロレックスの中でも一際需要が高いモデルとして人気を博しております。防水性に特化していることからケースに厚みがあり、男らしい無骨なデザインが特徴です。『サブマリーナー』と似たデザインでありながら細かなディテールが異なる点も魅力的で、様々なシーンで着用できる汎用性の高い一本です

 

 

⑤『GMTマスター』「Ref.1675/3」


最後にご紹介するのは、1970年頃~1979年頃まで製造されていた『GMTマスター』のファーストコンビネーションモデル「Ref.1675/3」。

世界を縦横無尽に飛び回るパイロット向けの時計として開発され、機能性と堅牢性、一目で分かるデザインは広く世界を旅する人々を魅了してきました。ブラウン×ゴールドの2トーンカラーが人気の茶金ベゼルが採用されており、通称「ルートビア」と呼ばれています。マットダイヤルはブラウンカラーでバーガンディのような色味にも見えて、茶金ベゼルとの組み合わせからヴィンテージならではの雰囲気が味わえます。「Ref.1675/3」はダイヤル12時側の王冠マークがアプライドされた18Kゴールドなのに対し、後継モデルの「Ref.16753」は王冠マークはプリントされており差別化が図られています。インデックスは尖塔型のアプライドインデックスで、貝のフジツボのように見える事から通称「フジツボダイヤル」と呼ばれ、海外では「ニップルダイヤル」とも呼ばれております。
茶金ベゼルは経年変化により褪色して様々な色味の個体が存在している為、自分好みの個体を探す楽しみ方もできます。この年代のイエローゴールドは現行モデルに比べて派手すぎない落ち着きのある色味をしており、ブラウンダイヤルとの組み合わせはかなり雰囲気が良く、腕元のアクセントとしても重宝できるかと思います。コンビモデルでガシガシ使えるモデルが欲しい!という方には正にピッタリな一本なのではないでしょうか?

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

近年【ロレックス】は価格高騰により資産価値の面で注目を浴びる傾向にあります。しかしながら、【ロレックス】は着用して楽しみながら、リセールバリューの面でも期待できる魅力的なブランドですので、ご自身の腕時計に愛着を持ちながら【ロレックス】ライフを楽しんでいただければ幸いです。
近年、ヴィンテージモデルは需要がさらに上昇しており、個体数が少なくなっております。コミット銀座ではヴィンテージロレックスを多数取り扱っておりますので、この記事を見て気になった方は、ぜひお気軽にご相談お待ちしております!

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