みなさま、こんばんは!
世界的に高い認知度を誇る【オメガ】から、2024年の新作モデルが発表されました!毎回その新作にはワクワクさせてもらっていますが、今回も非常にカッコ良くて魅力的なデザインで登場しています。
その名も
『スピードマスター ファースト オメガ イン スペース』「Ref.310.30.40.50.06.001」
お気付きになった方もいらっしゃるかと思いますが、宇宙に行った初めての【オメガ】として知られる歴史的な名機の復刻モデルです!!
ヴィンテージ感溢れるデザインに【オメガ】が誇る最新の技術が盛り込まれ、クラシックとモダンの絶妙なバランスが魅力の新作モデルを詳しく見ていきましょう!ぜひ最後まで楽しんでご覧ください!!
オリジナルモデル『スピードマスター ファースト オメガ イン スペース』とは?
今回ご紹介の新作モデルは、1959年に発売された『スピードマスター』2代目となる「CK2998」をオマージュして制作されており、NASAの宇宙飛行士ウォルター・”ウォーリー”・シラーが、1962年10月に行われたマーキュリー計画のシグマ7ミッションにて着用していたことで、"宇宙に行った初のファースト オメガ イン スペース"
この新作モデルのオマージュ元となっているのが、です。
NASAの宇宙飛行士ウォルター・”ウォーリー”・シラーは、自身で購入したこの時計を愛用しており、1962年10月に行われたマーキュリー計画のシグマ7ミッションで着用しました。これによって「CK2998」は、"宇宙に行った初のオメガ ファースト オメガ イン スペース"というニックネームを得ることとなりました。現在でも、時計愛好家の間では根強い人気を誇るウォッチとして知られています。
「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」は以前も販売されていましたが、2012年に惜しまれつつ生産終了となっています。今回、満を持して復活しました。
概要
特徴
①オリジナルを踏襲したクラシカルなダイヤル
最大の特徴は、オリジナルモデルを忠実に再現したデザイン。12時位置の立体的なロゴを配したCVDによるグレー・ブルーダイヤルに、アルファ型の時分針など、オリジナルモデルを再現しています。また、針とインデックスに施された夜光塗料スーパールミノバは、ヴィンテージ調になっており、クラシカル感を高めています。NASAの公式装備品に認定される前のモデルのため、現在の『スピードマスター』の文字盤に見られる“PROFESSIONAL”の文字がないのもポイントです。
ダイヤルを覆う風防には、ヘサライトクリスタルを彷彿とさせるドーム型のサファイアクリスタルを採用しています。『スピードマスター』を象徴するブラックのアルミニウム製ベゼルには、マニア垂涎の「ドットオーバー90」も再現されています。
②オリジナルを再現したコンパクトなケース
オリジナルを再現しているのは、ダイヤルだけではありません。シンメトリーでシャープなラグを持つケースも再現されています。現行の『スピードマスター』は、リューズとプッシャーを保護するガードを備えていますが、オリジナルモデルでは、それがなくすっきりとしたシルエットに仕上がっています。ケースサイズも39.7mmに収められており、使い勝手の良いサイズ感も魅力的です。
ケースバックはクローズドバックとなっており、お馴染みのシーホースマークや“THE FIRST OMEGA IN SPACE”、シグマ7ミッションの開始日が刻印されています。
③最新技術を備えたムーブメント
見た目は、オリジナルモデルを忠実に再現したヴィンテージウォッチに仕上がっていますが、内部の機械には最新技術が詰まっています。ムーブメントは、現行の『スピードマスター プロフェッショナル』にも搭載されている手巻きクロノグラフムーブメント「Cal.3861」です。
ストップセコンド機能とオメガ独自の耐磁性テクノロジーを採用し、スイス クロノメーター検定協会(COSC)とMETAS(スイス連邦計量・認定局)による8つの厳格なテストに合格した"マスター クロノメーター"という称号を獲得しています。さらにコーアクシャル脱進機を搭載しているため、通常よりもオーバーホールの頻度が少なく済みます。
機能、精度、耐磁性すべてにおいて最新の技術が盛り込まれたムーブメントと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『スピードマスター ファースト オメガ イン スペース』は、見た目はヴィンテージ、機能は最新という時計好きにはたまらないウォッチに仕上がっています。『スピードマスター』ファンはもちろん、初めて【オメガ】を買うという方にもオススメできる1本かと思います!
今回も本コラムを見て下さったことで、一人でも多くの方が高級腕時計に興味を持ってくだされば幸いです!
ではまた!