インターネット上での商品購入が当たり前となっている昨今。高級腕時計も例外ではございません。当店においても、ホームページ(以下:HPと表記)で公開している情報を、事前に検索して来店される方や、そのままインターネット上で購入される方も多数いらっしゃいます。実際に、アクセス数が多い商品に関しては即販売に至っているケースがほとんど。このことからも、市場での注目度や人気の度合いを測るうえで、HPアクセス数は重要な指標となるのです。

そこで、当店の直近半年間におけるアクセス数上位5本を、ブランド毎に複数回に渡ってご紹介していきたいと思います。こちらのランキングに注目し、是非とも実需の高いモデルを見極めるひとつの知見にしていただければと思います。

今回は、高級腕時計の代名詞【オーデマピゲ】のモデルにフォーカスを当て、ご紹介していきます!ぜひ最後までお楽しみください。

 

 

第5位

ロイヤルオーク フライング トゥールビヨン「Ref.26730ST.OO.1320ST.05」

 

第5位には、目新しいカラーリングで2024年に登場した『ロイヤルオーク フライングトゥールビヨン』「Ref.26730ST.OO.1320ST.05」がランクイン。

スモークバーガンディーのサンバースト模様を施したダイアルと、SS(ステンレススチール)ケースやインデックス、時分針の色調とのコントラストが色鮮やかなこちらは、ブレスレットの一列目のリンクの厚みを減らし、ケースバックが僅かにミドルケースへと埋め込まれたことで、手首へのしなやかなフィット感を実現しています。ムーブメントには、パワーリザーブ約65時間を誇る「Cal.2950」が搭載され、6時位置の窓からその精緻な動きを垣間見ることが出来ます。市場での出回りも非常に少なく、狙っている方も多い至高の一本と言えるでしょう。

 

 

第4位

ロイヤルオーク クロノグラフ 50周年記念「Ref.26240OR.OO.D315CR.01」

 

第4位には、『ロイヤルオーク』50周年を記念して登場した「Ref.26240OR.OO.D315CR.01」がランクイン。

ナイトブルー文字盤に18KPG(ピンクゴールド)製ケースの組み合わせが特徴的なこちらには、50周年記念を演出する専用ローターが搭載されており、ケースバックから鑑賞いただくことが出来ます。もちろん見た目のみならず、ムーブメントは「Cal.4401」へとスペックアップしており、フライバック機能や約70時間のパワーリザーブを備えるなど、文句無しの性能を誇っています。エレガントでありながらもスポーティーな印象も兼ね備えた『ロイヤルオーク』の50周年を祝うに相応しい特別な一本です。

 

 

第3位

ロイヤルオーク オートマティック「Ref.15550ST.OO.1356ST.06」

第3位には、50周年記念モデル「Ref.15550ST.OO.1356ST.02」の後継機として、2023年に発表された『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15550ST.OO.1356ST.06」がランクイン。

前モデル「Ref.15550ST.OO.1356ST.02」とデザインは同様なものの、ムーブメントが2022年に登場した「Cal.5900」へ、ローターが50周年記念のモノから通常のモノへと変更されています。日本人の腕に馴染みやすい37mm径かつ、特に人気の高いブルー文字盤で、50周年記念モデルの出回りも依然として少なくなっていますので、より今後こちらのモデルに注目が集まってくることが予想されます。狙っていた方は早めに手にされることをオススメいたします

 

 

第2位

ロイヤルオーク オートマティック「Ref.15500ST.OO.1220ST.01

第2位には、前モデル「Ref.15400」をリニューアルして2019年に登場した『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15500ST.OO.1220ST.02」がランクイン

41mmケースにグランドタペストリーダイヤルは前モデルと同様ですが、6時位置の「AUTOMATIC」の文字や、3時位置のインデックスが無くなり、カレンダーはより外側に移動、インデックスは太く短くなるなど、視認性が向上しています。また、ムーブメントには新たな自動巻きムーブメント「Cal.4302」を搭載しており、毎時28,800振動のハイビート仕様で、約70時間のパワーリザーブ搭載と、スペックアップも果たしています。高機能性を有していながら、スレートグレーのダイヤルがエレガントかつスタイリッシュな一本です。

 

 

第1位

ロイヤルオーク オートマティック「Ref.15400ST.OO.1220ST.01.A」

 

栄えある第1位には、誕生40周年を記念して2012年に発表された『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15400ST.OO.1220ST.01.A」がランクイン。

文字盤6時位置の"AUTOMATIC"表記に、前モデルの「Ref.15300ST」から41mm径へとサイズアップされた特徴を持つこちらには、名機「Cal.920」をベースに【オーデマピゲ】が自社開発した薄型の基幹ムーブメント「Cal.3120」を搭載しており、日付が瞬時に切り替わるジャンピングデイト機能が備わっています。グランドタペストリーパターンのブラック文字盤に、SS(ステンレススチール)ケース・ブレスレットが組み合わされたシンプルで使い勝手の良い傑作モデルです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

【オーデマピゲ】と言えばやはり『ロイヤルオーク』ということで、他のコレクションに付け入る隙を与えず、定番モデルが上位を独占した結果となりました。ただし、50周年記念モデルや、フライングトゥールビヨンなどの市場への出回りが少ない希少モデルもしっかりとランクインしてきていましたので、『ロイヤルオーク』は人気に大幅な偏りがなく、どのモデルも高い水準を保っていると言えますね。正規店での購入も年々厳しくなりつつありますので、ぜひ当店のホームページをチェックしてお気に入りの一本を見つけてみてはいかがでしょうか。

本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降のアクセス数ランキングもお楽しみにお待ちください!