みなさん、こんばんは。
巷ではインフルエンザが流行っておりますが、皆さま体調は崩されてませんでしょうか。引き続き手洗い、うがい等の予防を行い、寒さ厳しいこの冬を元気に乗り越えましょう!
さて今回は、鮮やかなカラー文字盤のモデルが複数ございますので、その中でも特にオススメのモデルを幾つかご紹介したいと思います。ぜひ最後までお付き合いください!!
「Ref.6127G-010」「Ref.7127G-010」
『カラトラバ ウォッチアート グランド エキシビション 東京2023』18KWG
2023年6月10日(土)~6月25日(日)に東京、新宿にて開催された【パテックフィリップ】の一大ビッグイベント”ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)にて、イベントの開催を記念して、セットで発表された『カラトラバ ウォッチアート グランド エキシビジョン 東京2023』「Ref.6127G-010(写真:右)」「Ref.7127G-010(写真:左)」。
目玉の一つとされており、紳士用、婦人用のセットで各400本限定制作、内300本はセット販売、100本は個別販売となっています。
「Ref.6127G-010」のケース径は36mm、文字盤は”ラックライトブルー”と呼ばれるパステル調の色味となっており、同色でまとめられたアリゲーターベルトとの組み合わせが爽やかな印象です。こちらは紳士用のモデルとして販売されておりますが、手頃な大きさということもあり、女性が着用しても素敵ですね。
「Ref.7127G-010」のケース径は31mm、文字盤は”ライラックトーン”と呼ばれるパープルカラーで、上品かつ可愛らしい雰囲気の1本。小ぶりなサイズ感ですが、文字盤・アリゲーターベルトと、同色でまとめられている為、インパクトは十二分に感じられますね。
裏蓋には、イベント用として特別に制作されたことが分かる"PATEK PHLIPPE TOKYOW"のエングレービングが施されています。2本を並べて眺めているだけでもなんだか嬉しくなりますね。クローズドのケースバックとなっているため、残念ながらムーブメントを見ることは出来ませんが、手巻きムーブメントの名機とも称される「Cal.215 PS」が搭載されております。
時計本体の特別感はもちろんですが、セット販売されたものに関しては箱も特別な仕様となっており、2本を1つに収納することが可能な箱が付属しております。
現在、当店では偶然にもこのタイミングでな、なんと3セットも在庫しているのです!!しかも、そのうち2セットは未使用で、付属品の箱はペアで収納出来る仕様にもなっています。
また、残りの1セットは中古品ですが、状態は美品でそれぞれに箱が付属しております。販売価格はとてもリーズナブルに設定されておりますので、日常でのご使用を考えている方にはこちらが特にオススメです。
それぞれ状態、仕様によって販売価格設定は異なりますが、どちらを選んでいただいても間違いなしのモデルです。
「Ref.5905/1A-001」
『アニュアルカレンダー クロノグラフ』SS
SS(ステンレススチール)ケース・ブレスレットに、上品な色味のオリーブグリーンソレイユ文字盤が採用された2021年新作の『アニュアルカレンダー クロノグラフ』「Ref.5905/1A-001」。
どのブランドでも、ブルーやグリーンを採用したモデルが人気ではありますが、【パテックフィリップ】が制作する、グリーンの色味に品があり、様々な環境下で色の見え方が変わります。非常に趣があり、さすが【パテックフィリップ】と言ったところですね。
ちなみにベースとなっているモデルは、2015年に「Ref.5960」の後継機としてPT(プラチナ)ケースに鮮やかなブルーソレイユ文字盤を搭載した「Ref.5905P-001」と、エボニーブラックソレイユ文字盤を搭載した「Ref.5905P-010」となっています。
「Ref.5960/1A」から「Ref.5905/1A-001」の変更点は、12時位置日付窓の下にあったパワーリザーブと、6時位置にあった同軸積算計の12時間計がなくなり、デザインがシンプルですっきりとした点。また、クロノグラフのスタート/ストップ、リセットボタンも、丸型から角形になっています。
また、SS(ステンレススチール)製のブレスレットは、『アクアノート』のブレスレットに非常に似ており、ドレスウォッチをベースとしたデザインでありながらも、スポーティーで上品なカジュアルウォッチの姿に仕上げられています。
バックル部分は左右対称のカラトラバ十字がデザインされており、現行のブレスレット仕様のモデルに採用されているフォールディングバックルとなっています。
発表当初は、当時の国内正規販売価格と比べると、プレミアム価格で販売されていましたが、比較的購入しやすいリーズナブルな販売価格設定になっています。
現在当店では2本在庫していますが、1本は未使用品で、もう1本は保証書のみ付属しておりませんが、状態は美品でとてもリーズナブルな販売価格設定となっております。
「Ref.5905/1A-001」は、機能面や実用性を含め、とてもオススメなモデルであります。ご検討されている方がいらっしゃいましたら、この機会でのご購入をオススメいたします。
「Ref.5821/1A-001」
『キュビタス』SS
2024年に、25年ぶりの新作コレクションとしてサプライズで発表された『キュビタス』「Ref.5821/1A-001」。
文字盤には『ノーチラス』を彷彿とさせる水平エンポスパターンが施されておりますが、ベゼルは8角形で、ケースデザインはほぼ正方形に近く、縁には丸みがあります。また、夜光が入った針、太くくっきりとしたバトン型のインデックスはとても視認性が高く、デイリーユースに適しているデザインと言えるでしょう。発表された3モデルの中で一番スポーティーな印象を受けるこちらのモデルですが、このオリーブグリーン文字盤を見ると、『ノーチラス』「Ref.5711」の最終シリーズとして2021年に発表された「Ref.5711/1A-014」を思い出す方も多いのではないでしょうか。
ケース径は45mm(10〜4時位置)。『ノーチラス』「Ref.5711」のケース径が40mm(10時〜4時位置)でしたので、数値で比較すると非常に大きいと思われるかもしれませんが、実際に手に取ってみると、予想していたほどの大きさは感じさせず、程良く仕上げられていると思います。また、2ピース構造ということもあり、ケース厚は僅か8.3mmに抑えられています。
スケルトンバックから鑑賞いただけるのは、ストップセコンド機能(ハック機能)を備えた自動巻ムーブメント「Cal.26-330 S C」。21Kゴールドローター中央部にはカラトラバ十字、周辺には文字盤と同じ水平のパターンが施されています。
発表当初は当社での販売価格も税込で2,000万円近くしておりましたが、今の相場観はやや落ち着き、横ばいになっております。ただこちらのグリーン文字盤は、入荷しても直ぐ完売になってしまう程、非常に高い人気を誇っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
他にもご紹介出来ていないカラー文字盤を採用しているオススメのモデルが多数ございますが、その中でも直近で入荷したオススメモデルをご紹介させていただきました。
まだまだ寒い日が続き、春の訪れはもう少し先ではありますが、カラフルな文字盤を見て気分を上げていただければと思います。
では、また!