著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

今回は、現地時間2025年1月5日に行われた「第82回ゴールデングローブ賞授賞式」に来場したセレブリティたちの腕元にフォーカス。世界中のセレブリティが集結し、華やかなレッドカーペットを彩ったタキシードやブラックタイの装いに添えられた腕時計は、一体どのようなモデルだったのでしょうか。ぜひ最後までお楽しみください!

 

  

1人目
俳優『真田広之』さんが着用する
【IWC】
『ポルトギーゼ オートマティック42
Ref. IW501701

 

*出典元:https://www.instagram.com

 

最初にご紹介するのは、ドラマ「SHOGUN 将軍」の主演を務めた『真田広之』さん。

ドラマシリーズ部門で日本人初となる主演男優賞を受賞。同じ作品に出演した浅野忠信さんも助演男優賞を獲得し、日本人俳優たちの快挙が世界中で大きな注目を集めました。そんな歴史的快挙を成し遂げた真田広之さんの腕元を飾っていたのは、ブラック&ホワイトのタキシードの袖口から輝いていた【IWC】『ポルトギーゼ オートマティック42Ref. IW501701」。

懐中時計をルーツに持つ大型ムーブメントを搭載した『ポルトギーゼ』。こちらは2024年に発表された、15層の透明ラッカーで入念に仕上げられた、エレガントで洗練された文字盤に加え、3時位置にパワーリザーブインジケーター、9時位置にスモールセコンドを配した、バランスのとれた文字盤デザインが特徴のモデルです。ムーブメントには、7日間(168時間)のパワーリザーブを備えたIWC自社製ムーブメント「Cal.52011」を搭載。脱進機は従来よりも磁場の影響を受けにくい仕様に改良されており、ペラトン自動巻き機構には、ほとんど摩耗しない酸化ジルコニウム・セラミック製のパーツが採用されています。上品でクラシックなデザインながら、存在感のあるこの時計は、まさにセレブリティの装いを格上げする逸品です。


 

2人目
俳優『ジェイク・ギレンホール』が着用する
【カルティエ】
『トーチュ』
「Ref. WHTO0007

 

*出典元:https://www.instagram.com

 

2人目にご紹介するのは、Apple TV+のシリーズ「推定無罪」での演技が高く評価され、ノミネートされた俳優『ジェイク・ギレンホール』

セクシーなブラック&ホワイトのタキシード姿で、恋人のジャンヌ・カデューとともに会場に駆けつけたジェイク・ギレンホール。その腕元を飾っていたのは、出回りが非常に少ない希少モデル【カルティエ】『トーチュ』「Ref. WHTO0007」。

コレクション名である「トーチュ」は、フランス語で「亀」を意味し、亀の甲羅をモチーフにした美しい曲線を描くトーチュケースが特徴です。さらにローマンインデックス、レイルウェイミニッツ、スピネル、ブレゲ針といった、カルティエならではのエレガントなデザイン要素が取り入れられたこちらは、2024年の新作で、世界限定200本のモデルとなっています。ムーブメントには、ピアジェ「Cal.430P」をエボーシュした自社製ムーブメント「Cal.430MC」を搭載しています。彼は2018年にカルティエ初の腕時計アンバサダーに就任した俳優。その特別なモデルが似合うのも納得です。

 

 

3人目
俳優『ダニエル・クレイグ』が着用する
【オメガ】
『スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ
Ref.310.63.42.50.01.001」

 

*出典元:https://www.instagram.com

 

3人目にご紹介するのは、映画『Queer(原題)』で映画部門・ドラマ部門の主演男優賞にノミネートされた俳優『ダニエル・クレイグ』

ダニエル・クレイグといえば、【オメガ】のグローバルアンバサダーとして広く知られ、まさに【オメガ】の顔にふさわしい存在です。そんな彼がエレガントでドレッシーなブラックスーツをまとい、袖元から覗かせていたのは、18Kセドナゴールドが際立つ【オメガ】の2021年登場モデル『スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ』「Ref.310.63.42.50.01.001」。

陽極酸化処理が施されたアルミニウム製ベゼルリングには、実際に月面で着用された4thモデルのリングデザインに倣い、「ドットオーバー90」のデザインが採用されています。また、オメガ独自の18Kセドナゴールドをケースに使用し、フロントとケースバックにはサファイアクリスタルガラスを採用した、非常に豪華なモデルです。ムーブメントには、METAS認定のマスタークロノメーターである手巻きムーブメント「Cal.3861」を搭載。最新技術を駆使し、高い精度と耐磁性を誇るこのモデルは、ダニエル・クレイグの魅力をさらに引き立てる逸品と言えるでしょう。

 

 

4人目
アーティスト『エルトン・ジョン』が着用する
【ロレックス】
『デイトナ』
「Ref.126589RBR

 

*出典元:https://www.instagram.com

 

 

最後にご紹介するのは、音楽界のレジェンド『エルトン・ジョン』

今回、ゴールデングローブ賞で作曲賞のプレゼンターを務めたエルトン・ジョン。オールブラックのタキシードに身を包み、袖元から輝きを放っていたのは、マザーオブパール文字盤とダイヤモンドベゼルを備えたゴージャスなモデルロレックス】『デイトナ』「Ref.126589RBR」。

時計業界最大の新作見本市『Watches and Wonders Geneva 2024』で発表されたこちらのモデルは、36個のブリリアントカットダイヤモンドがあしらわれたベゼルと、8Pダイヤを配したホワイト×ブラックのマザーオブパール文字盤が特徴です。この組み合わせにより、スポーティでありながら高貴な印象を与えるデザインに仕上がっています。ムーブメントには、自動巻きムーブメント「Cal.4131」を搭載。パワーリザーブは約72時間を誇り、日常使いにも高い実用性を備えています。華やかな場にふさわしいこの一本を着用したエルトン・ジョン。さすが、腕時計愛好家としても知られる彼ならではの選択ですね。


 

まとめ

 

以上、いかがでしたでしょうか?

ゴールデングローブ賞に来場したセレブリティたちが着用していた腕時計をご紹介しました。映画スターたちのスペシャルな装いや、それをさらに引き立てる腕時計の存在感には、思わず惚れ惚れしてしまいますよね。

もちろん、どれも高級腕時計だけあって簡単に手が出せない高価格帯のものも多く見られます。しかし、じっくり吟味して探せば、比較的手にしやすい価格帯のモデルもございます。気になる方は、ぜひお気軽に当店スタッフまでご相談ください。

今回も、本記事がご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の参考になれば幸いです。

ではまた!

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