高級腕時計をお持ちの方もそうでない方も、誰もが一度は「どのモデルが人気なんだろう?」と考えたことがあるかと思います。「人気の王道モデルが欲しい!」「人と被らないモデルが欲しい!」など、皆様それぞれの動機があるなか、実際にどれが人気なのか!?は、リアルタイムに情報を得なければなかなか手に入りません。
そこで今回は、【ロレックス】の6桁モデル(近年に発売された型番が6桁のモデル)を対象に、2025年上半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。
第5位
サブマリーナー「Ref.126610LN」
第5位は、2020年に登場した現行『サブマリーナー』「Ref.126610LN」がランクイン。
SS(ステンレススチール)のケース・ブレスレットに、ブラックの文字盤・ベゼルと、シンプルなデザインになっているため、オンオフ問わず使いやすく、万人から愛されています。レアなポイントなどは見られないものの、入荷してもすぐ販売に繋がる程の需要があるため、資産性にも十分期待出来ます。また、ダイバーズウォッチならではの防水性や堅牢性の他、視認性も高くなっておりますので、【ロレックス】の中でも日常使いに最適なモデルと言えるのではないでしょうか。
第4位
GMTマスターⅡ 「Ref.126720VTNR」
第4位は、新色を引っ提げて2022年に登場した新作モデル『GMTマスターⅡ』「Ref.126720VTNR」がランクイン。
『Watches and Wonders Geneva 2022』にて、【ロレックス】のコーポーレートカラーでもあるグリーンを採用して登場したこちらは、今までに無い新鮮なカラーリングで、瞬く間に注目を集めました。また、リューズとカレンダーが逆側に配置され、昨今の【ロレックス】ではほとんど展開が無かった”レフトハンドモデル”仕様ということもあり、左利きの方には朗報だったのではないでしょうか。昨今、新たなカラーリングが登場していることで、【ロレックス】の中でも『GMTマスターⅡ』の注目度はうなぎ登りに上昇しています。実用性はもちろんのこと、将来性も十分ございますので、是非ともご購入を検討してみてはいかがでしょうか。
第3位
GMTマスターⅡ「Ref.126710GRNR」
第3位には、2024年に登場したブラック×グレーのセラクロムベゼルを搭載した『GMTマスターⅡ』「Ref.126710GRNR」がランクイン。
シックなベゼルカラーに「Ref.116710LN」を踏襲した”GMT MASTERⅡ”のレターや、GMT針にコーポレートカラーのグリーンを採用するなどのアクセントが加えられたこちらは、2023年のイエローロレゾール(コンビ)素材の「Ref.126713GRNR」、無垢素材の「Ref.126718GRNR」の発表に続いて、満を辞して登場しました。『GMTマスター』というと、カラフルなベゼルカラーが人気な傾向にありますが、こちらのような落ち着いたカラーリングも使い勝手が良く、永く愛用いただける一本となるのではないでしょうか。
第2位
GMTマスターⅡ「Ref.126710BLNR」
第2位は、2019年に発表されたブラック×ブルーのセラクロムベゼルを搭載した”バットマン”の愛称で親しまれている「126710BLNR」がランクイン。
こちらは、2018年に発表された”ペプシ”「Ref.126710BLRO」の翌年に登場、前モデルの「Ref.116710BLNR」より引き継がれた青黒ベゼルのモデルです。GMT針はベゼルカラーのブルーで統一されております。搭載ムーブメントは先代モデル「Cal.3186」から新ムーブメント「Cal.3285」へブラッシュアップされ、パワーリザーブが約48時間から約70時間へ延びており、ウィークエンドプルーフ (週末耐性)を持っているのも嬉しいポイント。スポーティーな印象を出したいならオイスターブレスレット仕様、ラグジュアリーな印象を演出したいならジュビリーブレス仕様を選ばれてみてはいかがでしょうか。
第1位
デイトナ「Ref.126500LN」
栄えある第1位には、『デイトナ』誕生60周年となる2023年に満を持して登場した「Ref.126500LN」がランクイン。
こちらは、金無垢、ロレゾールモデルともにフルモデルチェンジした第七世代の『デイトナ』で、セラクロムベゼルのフチにケースと同一素材のメタルを採用した点が大きな特徴となっています。また、”エルプリメロ”で知られる「Ref.16520」を彷彿とさせるダイヤルデザインは、先代「Ref.116500LN」に比べてシャープな印象となっています。このベゼルとダイヤルの組み合わせは、ヴィンテージモデルで最も人気がある手巻きデイトナを連想するのではないでしょうか。また、ムーブメントについても刷新されており、20年以上活躍した名機「Cal.4130」から、耐久性とエネルギー効率を高めた「Cal.4131」にブラッシュアップされています。王道モデルならではの魅力が詰まった一本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やはり巷で人気が高いと囁かれている『デイトナ』強し、といった結果ではありましたが、『GMTマスターⅡ』や『サブマリーナー』などカラーが入り、主張が強いモデルも人気になってきましたね。
今回ご紹介したような【ロレックス】の6桁モデルは、非常に人気が高いが故に価格変動も激しくなっております。買い時、売り時を見極めるのは難しいことかと存じますので、売買をご検討の際は、まず当店までお気軽にご相談ください。お客様のご要望や状況に応じて、適切にアドバイスさせていただきます。
本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降の取り扱い数ランキングもお楽しみにお待ちください!