高級腕時計をお持ちの方もそうでない方も、誰もが一度は「どのモデルが人気なんだろう?」と考えたことがあるかと思います。「人気の王道モデルが欲しい!」「人と被らないモデルが欲しい!」など、皆様それぞれの動機があるなか、実際にどれが人気なのか!?は、リアルタイムに情報を得なければなかなか手に入りません。

そこで今回は、複数のブランドの中から、2024年上半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。

 

第5位

IWC インヂュニア オートマティック「Ref.IW328902」

第5位には、2023年の”Watches and Wonders”にて話題をさらった『インヂュニア オートマティック 40』Ref.IW328902」がランクイン。

こちらは、巨匠”ジェラルド・ジェンタ”が手掛けた1976年発表の『インヂュニア SL』のスタイルを継承した最新世代で、ミドルケースに連結するビス打ちベゼルや洗練されたリューズガード、人間工学に基づく外装設計、自動巻きムーブメント「Cal.32111」など、数々のアップデートがなされて登場しました。特徴的なこのダイヤルは、「Ref.1832」のグリッド構造を尊重しつつ、交互に90°ずらした垂直線と水平線で構成されており、カラーはこちらのシルバー以外にも、ブラック、アクアの3種類で展開されています。過去からの意匠とモダンな雰囲気を掛け合わせて仕上げられており、往年のファンには堪らない一本なのではないでしょうか。

 

 

第4位

ゼニス クロノマスター スポーツ「Ref.03.3100.3600/69.M3100」

 

第4位には、クロノグラフムーブメントの頂点ともされている”エルプリメロ”を搭載した、2021年発表の『クロノマスター スポーツ』「Ref.03.3100.3600/69.M3100」がランクイン。

爽やかなマット仕上げのホワイト文字盤に3色のインダイヤルが印象的なこちらは、耐久性に優れたセラミックベゼルと、武骨な印象のSS(ステンレススチール)ケース・ブレスレットを採用し、精悍でスポーティーな仕上がりとなっています。シースルーバックから覗く”エルプリメロ”のムーブメントは、毎時36,000振動のハイビート仕様。1/10秒単位での高精度な計測を可能としながら、パワーリザーブも約60時間を確保しているというのはさすがの一言ですね。

 

 

第3位

チューダー ブラックベイ クロノ「Ref.79360N」

 

第3位には、ブラックのアルミニウムベゼルと2カウンターインダイヤルのコントラストが"パンダ"配色となっている人気モデル『ブラックベイ クロノ』「Ref.79360N」がランクイン。

2021年に発表されたこちらは、41mmの無骨なケースを携えたクロノグラフは、『クロノタイム』や【ロレックス】『デイトナ』を彷彿とさせるデザインとなっています。ムーブメントは既にディスコンになっている「Ref.79350」と同じ「Cal.MT5813」を搭載し、約70時間のパワーリザーブを備えています。「Ref.79360」はブレスレット、ブンドストラップ、ファブリックストラップの3種類で展開されていますが、オススメは汎用性の高いブレスレット仕様です。ダイヤルカラーは通称"パンダダイヤル"と呼ばれるホワイトと、精悍な顔つきのブラックがあり、価格も安定のオススメの一本です。

 

 

第2位

パルミジャーニフルリエ トンダPF マイクロローター「Ref.PFC914-1020001-100182」

第2位には、【ブルガリ】の時計部門責任者で『オクト フィニッシモ』の生みの親の一人でもある”グイド・テレーニ”監修の『トンダ PF マイクロローター』「Ref.PFC914-1020001-100182」がランクイン。

イタリア語で”円形”を意味する『トンダ』ですが、その名の通りラウンド型ケースの流れるような曲線が美しさ際立つ仕上がりとなっています。他にも、きめ細やかなギョーシェ彫り、ソリッドゴールドのスケルトン針、PT(プラチナ)製のマルチフィニッシュベゼルと、高級感を更に高める演出もふんだんに盛り込まれていますね。ケース径40mm、ケース厚7.8mmと、薄型で装着感の良いシンプルな二針モデルは、カジュアルスタイルも良し、ドレススタイルでも良しと、使い勝手の良い一本となっています。

 

 

第1位

ショパール アルパインイーグル41「Ref.298600-3001」

 

栄えある第1位には、【ショパール】の共同社長を務める”カール-フリードリッヒ・ショイフレ”が、1980年に生み出した最初の時計『サンモリッツ』をオマージュした『アルパインイーグル ラージ』「Ref.298600-3001」がランクイン。

こちらは、ワシの虹彩をイメージしたとされる、ガルヴァニック加工を施したアレッチブルー文字盤が最大の特徴のモデルです。ケースやブレスレットには4年もの歳月を費やして開発した、”ルーセントスティール A223″を採用していますが、通常のSS(ステンレススチール)素材によく使用されている”316L”と比べ、50%ほど高い硬度を誇っています。更には、抗アレルギー性も有しているため、ガシガシ使用したい方や金属アレルギーの方にも非常にオススメな一本です。美しいデザインと実用性を兼ね備えたラグスポウォッチを、是非この機会に手にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ランクインしたほとんどが"白樺"デザインのモデルであり、このデザイン性の高さが際立った結果となりましたね。また、これらのモデルは、日本での高い人気もさることながら、世界からも高く注目されていますので、「市場ではほぼ見掛けなくなった、、、」なんて日も近いかもしれません。気になっていた方は早めにお探しになることをオススメいたします。

とにもかくにも、やはり高級腕時計は実物を見ることが一番です。是非ともお近くにいらした際には、コミット銀座へお立ち寄りください

今回も、本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降のアクセス数ランキングもお楽しみにお待ちください!

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