高級腕時計をお持ちの方もそうでない方も、誰もが一度は「どのモデルが人気なんだろう?」と考えたことがあるかと思います。「人気の王道モデルが欲しい!」「人と被らないモデルが欲しい!」など、皆様それぞれの動機があるなか、実際にどれが人気なのか!?は、リアルタイムに情報を得なければなかなか手に入りません。
そこで今回は世界三大時計の一角【オーデマピゲ】のモデルを対象に、2025年下半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。
第5位
CODE11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック「Ref.15210ST.OO.A056KB.01」
第5位には、2023年に登場した【オーデマ ピゲ】『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ』「Ref.15210ST.OO.A056KB.01」がランクイン。
ステンレススチール製の41mmケースに鮮やかなグリーンダイヤルが組み合わされたこちらは、光の角度によって様々な表情を見せてくれる独特な一本。ダブルカーブの風防を採用しているため、斜めから見た時のアーチ状の曲線美を楽しめるのも、『CODE 11.59』の醍醐味の一つです。また、自社製自動巻きムーブメント「Cal.4302」を搭載しており、シースルーバック越しに、細部まで仕上げが施されたムーブメントの美しさを堪能できるのもポイントです。モダンでありながら、オーデマピゲの伝統的な技術力を感じられる、特別な存在感を持つ一本です。
第4位
ロイヤルオーク「Ref.15300ST.OO.1220ST.02」
第4位には、2005年に登場した三世代前の『ロイヤルオーク』「Ref.15300ST.OO.1220ST.02」がランクイン。
39mmという日本人の腕に馴染みやすいサイズ感と、シンプルな三針の文字盤が特徴で、製造終了となった今もなお愛され続けています。搭載ムーブメントには、【ジャガールクルト】製「Cal.920」をベースとして製造された「Cal.3120」を搭載しており、パワーリザーブは約60時間を誇ります。また、幅を取らず摩耗しにくい特性を持つ、”スイッチングロッカー式自動巻機構”を備えているなど、後継の「Cal.4302」には無い機構も搭載されており、現行モデルには無い魅力を多く持った一本です。
第3位
ロイヤルオーク「Ref.77350CE.OO.1266CE.03.A」
第3位には、素材にブラックセラミックを採用し、スタイリッシュな風貌で登場した『ロイヤルオーク』「Ref.77350CE.OO.1266CE.03.A」がランクイン。
ジェンダーレスモデルとして位置付けされているこちらは、34mmの小ぶりなケースとブレスレットに、耐傷性に優れたブラックセラミックを採用し、それとコントラストを成すかのようにピンクゴールドのパーツが随所に散りばめられた、視認性の高い一本。搭載されているムーブメントには、34mmの『ロイヤルオーク』専用として設計された「Cal.5800」を搭載しており、そのパワーリザーブは約50時間を誇ります。ホワイトセラミックを素材に採用した「Ref.77350CB」も販売されていますので、お好みのカラーで選ばれてみてはいかがでしょうか。
第2位
ロイヤルオーク オートマティック「Ref.15450ST.OO.1256ST.03」
第2位には、『ロイヤルオーク』誕生40周年記念として、2012年に登場した「Ref.15450ST.OO.1256ST.03」がランクイン。
人気のブルー文字盤が爽やかな印象のこちらは、ケース径37mmの少し小ぶりなユニセックスモデルです。近年の『ロイヤルオーク』は41mmと、格好良くても腕周りが細い方には少し大きく、39mmサイズは高額な『ロイヤルオーク エクストラシン』専用となっているため、同モデルの人気が高くなっています。サイズ感同様に丁度良い重さとなっていますので、1日中着けていられる点も嬉しいポイントですね。使いやすいカラーリングとサイズ感であることから、オンオフ問わず活躍してくれるオススメの一本です。
第1位
ロイヤルオーク オートマティック「Ref.15550ST.OO.1356ST.06」
栄えある第1位には、SS(ステンレススチール)×ナイトブルー文字盤の組み合わせが人気を博している『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15550ST.OO.1356ST.06」がランクイン。
先代モデル「Ref.15450」からダイヤルデザインが変更となり、12時位置のAPロゴ、6時位置の”AUTOMATIC”表記が無くなったことで、すっきりしたデザインになっています。ブルー文字盤が特に人気の『ロイヤルオーク』ですが、こちらのナイトブルー文字盤は従来のモデルに使用されていたブルーより深い色味で落ち着いた印象を周りに与えるため、オンオフ兼用で使用される方も多いのではないでしょうか。またムーブメントには、前モデルで採用されていた「Cal.3120」からブラッシュアップされた自社製新ムーブメント「Cal.5900」を搭載しており、そのパワーリザーブは約60時間を誇ります。実用性も高く、資産価値も高いと、言うこと無しの魅力的な一本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【オーデマピゲ】と言えば、やはり『ロイヤルオーク』ということで、ランキングのほとんどを歴代のモデルで埋め尽くしていましたが、その中に食い込んできたのは、『CODE 11.59』。やはりこのラグジュアリーで特徴的なデザインに惹かれた方が多かったのでしょう。これは『ロイヤルオーク』1強の時代が変わりそうな予感がしてきますね!
本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降の取り扱い数ランキングもお楽しみにお待ちください!