本日は【2024年度版】機械式腕時計 ”インタレスト(再入荷希望)モデル” Other Brand part.1 編をお送りいたします。
当店では、お客様より再入荷を希望する申し込み(インタレスト)を多数いただいておりますが、巷で人気と囁かれてるモデルはもちろんのこと、予想外のモデルに人気が集まることもございます。
本記事では、そんな普段はなかなか知ることの出来ない本当に人気のモデルを厳選してご紹介していきたいと思います!是非とも最後までお楽しみください!
※2024年8月時点、直近三ヶ月以内に再入荷希望のリクエストをいただいているモデルから選定しています。
ご興味ある時計がございましたら、この機会に是非インタレスト(再入荷希望)をご登録ください
①【タグホイヤー】『カレラ フラグメント』「Ref.CBK221A.EB0171」
2018年、『カレラ』誕生55周年を迎えたことを記念し、藤原ヒロシの【フラグメントデザイン】とのコラボレーションで発売された『カレラ フラグメント』「Ref.CBK221A.EB0171」。
藤原ヒロシがヴィンテージウォッチに精通していることは有名ですが、このモデルは初期の『カレラ』が小ぶりなクロノグラフであった事から、現代的なサイズ感である39mmサイズをリクエストして作られたようです。ベージュ色のインデックスや、ブラッククロコダイルのブンドストラップがヴィンテージの雰囲気を醸し出し、男らしい印象となっています。付け替え用としてNATOベルトが付属している点も魅力です。裏蓋はシースルーバック仕様となっており、ツインサンダーマークと限定シリアルが入っております。
39mmケース、ドーム型風防、 ベージュ色のインデックスと、発表当時のオリジナルモデルをイメージさせる外装に、ダイヤル12時位置に双雷マーク、4時位置に"FRAGMENT"の文字がプリントされています。直営ブティックと公式サイトのみで世界限定500本で販売され、初回ロットは予約で即完売したという人気モデル。根強い人気を誇る定番の一本でリクエストをいただいております。
②【ジャガールクルト】『レベルソ トリビュート スモールセコンド』「Ref.Q713842J」
2023年に新色として追加発表された『レベルソ トリビュート スモールセコンド』「Ref.Q713842J」。
オパーリン仕上げのシルバーダイヤル、ディープブラックのドーフィン針と植字インデックスが特徴となっています。ポロブーツで著名なアルゼンチンの"カーサファリアーノ"がデザインを手掛けたレザーとキャンバス素材を組み合わたストラップは、シーンに合わせて簡単に交換可能なインターチェンジャブルシステムを採用。【ジャガールクルト】を象徴する定番モデルとして、多くのリクエストをいただいております。
③【H.モーザー】『ベンチャー コンセプト ベンタブラック ブラックハンズ』「Ref.2327-0222」
2020年に発表された、ベンタブラックとその漆黒を引き立たせるホワイトゴールドの組み合わせが美しい『ベンチャー コンセプト ベンタブラック』「2327-0222」。
時計師として新天地を求めてロシアへと旅立った「ハインリッヒ・モーザー」を讃え、ベンチャー(冒険者)と名付けられたコレクションラインで、シンプルな意匠が魅力です。カーボンナノチューブから構成される、可視光の最大99.965%を吸収するといわれる黒い物質「ベンタブラック」をダイヤルに採用。シースルーバックから、パワーリザーブインジケーター、モーザーシールの刻印が施された自社製手巻きムーブメント「Cal.HMC327」を鑑賞することができます。出回りも少なく、個性的なドレスウォッチをお探しの方からリクエストをいただいているのでしょう。
④【ルイヴィトン】『タンブール オトマティック』「Ref.W1ST20」
2002年に【ルイヴィトン】が発表した初の時計コレクション『タンブール』。フランス語で太鼓を意味する『タンブール』は、ユニークなケースシェイプが大きな特徴となっています。
こちらは2023年に発表された新作モデルで、これまでの『タンブール』からデザインやムーブメントが大幅に刷新されています。【ルイヴィトン】初の一体型ブレスレットを採用、人間工学に基づいて特別に設計されており、裏側が完全にフラットではない薄いケースが手首に沿うように設計されています。また、これまで肉厚に感じられたケース厚を8.3mmのスリムケースに再設計することによりエレガントな美しさを醸し出しています。搭載ムーブメント「Cal.LFT023」は、2007年に時計師ミシェル・ナバスによって設立され、2011年に【ルイヴィトン】傘下に加わった工房"ラ・ファブリク・デュ・タン"による、マニュファクチュールムーブメントとなっています。また、専用ボックスとして、【ルイヴィトン】の人気時計ケース『コフレ』が付属しているのもポイントで、多くのリクエストをいただいております。
⑤【ブレゲ】『マリーン Ⅱ クロノグラフ』「Ref.5827BR/Z2/5ZU」
ブランドのシンボルとも言えるブレゲ針や、海の渦を連想させる文字盤の手彫りギョーシェ彫り、コインエッジ装飾など、伝統を継承した『マリーン』。
フランス海軍のマリンクロノメーター(航海用精密時計)の製造者としてアブラアン・ルイ・ブレゲが築きあげた偉大な遺産からヒントを得たマリーンウォッチで、海を連想させるギョーシェや波を連想させるローターなど、職人が1本1本手作業で彫り込んだ装飾には。シースルーバックからは自動巻きのCal.583Q/1を眺めることができ、42mmのケースサイズにスポーティーさとクラシカルさを持ち合わせています。端整なデザインと高い視認性、そして上品なディテールを備えながらも、日常使いしやすいラバーストラップを備えているため、オンオフを問わず活躍してくれるオールマイティーな一本です。愛好家なら是非ともコレクションしておきたい一本ということもあり、リクエストいただいております。
⑥【ブランパン】『フィフティファゾムス ノーラド』「Ref.5008D-1130-B64A」
第二次世界大戦後の1953年、フランス海軍のボブ・マルビエ海軍士官の依頼を受けて誕生した『フィフティファゾムス』。
潜水時間を計測するための回転ベゼルや、夜光付きインデックスを備えたミリタリーダイバーズの先駆けであり、世界初の自動巻きダイバーズウォッチとも言われています。
文字盤6時位置には放射性物質を使用していないことを意味する、"NO RADIATIONS"のレターが記されていますが、これは1960年代に腕時計へのラジウム夜光の使用が安全性の問題で話題となったことに起因していると言われています。2010年にも『フィフティファゾムス ノーラド』は復刻されていますが、ケース経は45mmと大きく、今回ご紹介している2021年に登場した世界500本限定モデルは、オリジナルとほぼ同等の40.3mm径となっています。希少性が高く、実用性もある万能ウォッチゆえに、リクエストをいただいているのかもしれません。
⑦【リシャールミル】『オートマティック エクストラフラット』「Ref.67-02」
オリンピックの金メダリストであり、300mと400mの世界記録保持者であるウェイド・バンニーキルク氏と、2度のオリンピックでメダルを獲得し、"Mr.ハイジャンプ"と呼ばれるムタズ・エサ・バルシム氏の、2人の選手のシグネチャーモデルとして知られる『オートマティック エクストラフラット』「RM67-02」。
アスリートとの「共生」を目指し、いずれも『RM 67-01』のスポーツタイプ、トップアスリート向けのモデルとして登場しました。2種類のTPT複合素材、グレード5チタン、そして滑りにくく伸縮性に優れた新型ストラップによって、ベゼル、ケースを合わせて7.8mmの薄さを実現しながら"32g"という驚異的な軽さを実現しています。こちらは、文字盤外周にイタリア国旗をイメージしたカラーリングを採用したイタリア限定モデルの「RM67-02」。斬新な配色が多い【リシャールミル】の時計の中でも、ブラックカラーのケース、トリコローレカラーは日常使いしやすい配色となっております。国内の出回りは全くと言っていいほどないため、リクエストをいただいているのかもしれませんね。
まとめ
お客様より再入荷リクエストをいただいているモデルをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。数多くリクエストをいただいているため一部モデルのみのご紹介となりましたが、特徴を持つコレクターズアイテムかつ出回りが少ない人気モデルを探している方が多い結果となりましたね。
該当モデルを所有され、売却をご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店コミット銀座の預かり販売・買取をご利用いただければ幸いです。