本日は、 秋の訪れとともに再注目したい【オーデマピゲ】『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』のオススメ時計5選をお送りいたします。
1993年の『ロイヤルオークオフショア』に続き、26年ぶりに新コレクションとして登場した『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ』。近年、多くのブランドが様々なコレクションをリリースする中で、サイズの選択肢が増えたことはもちろん、人と被らない時計への需要、流行の一巡化も見られながら、多様化が進んでいます。
そんな中で再注目したいのが、『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ』。アリゲーターストラップやファブリック調ストラップに、『ロイヤルオーク』の意匠を取り入れながら、独自のラグジュアリー路線と個性を持ったコレクションラインとなっています。
『コード11.59』の誕生背景とコンセプト
2019年、【オーデマピゲ】は長い歴史と伝統に新たな風を吹き込むべく「CODE 11.59 by Audemars Piguet」を発表しました。『ロイヤルオーク』で確立したスポーツラグジュアリーのイメージとは異なる、現代的かつ普遍的なドレスウォッチを提案する、その挑戦がこのコレクション誕生の原点となっています。モデル名の“CODE”は「Challenge(挑戦)」「Own(継承)」「Dare(大胆さ)」「Evolve(進化)」の頭文字、そして“11.59”は日付が変わる直前=新しい1日の始まりを象徴し、未来への一歩に想いを込めて名付けられました。
デザインコンセプト ― 伝統と前衛の融合
外観はクラシックなラウンドケースを基本としつつ、『ロイヤルオーク』を彷彿とさせる八角形ミドルケースを採用した二重構造。ラグはケースに直接接続せず、ミドルケースの上下に橋渡しするように配置され、光の角度によって表情を変える立体感を演出しています。さらに、極薄ベゼルとダブルカーブのサファイアクリスタルが文字盤の奥行きを際立たせ、視覚的な透明感と現代的な軽やかさを生み出しています。
技術的革新と自社開発ムーブメント
コレクション発表と同時に搭載された自社開発「Cal.4302(3針自動巻)」や「Cal.4401(フライバック・クロノグラフ)」は、安定した精度と70時間以上のパワーリザーブを実現。これにより、デザインだけでなく、【オーデマピゲ】の技術力を強く印象づけました。伝統的な高級時計づくりの技と最新の製造技術が一体となったこのムーブメントは、『CODE 11.59』の大きな特徴のひとつです。
ブランドが込めた未来へのメッセージ
『CODE 11.59』は、『ロイヤルオーク』の成功に囚われることなく、次の時代へ進むという決意の象徴と言えるでしょう。ドレスウォッチとしての上品さを持ちながら、個性豊かなデザインや最先端ムーブメントで【オーデマピゲ】の革新性を体現。伝統を守りつつ挑戦を恐れない、その精神を表すコレクションとして、ブランドの新たな柱に成長しつつあります。
それでは、【オーデマピゲ】『コード11.59』のオススメ時計を5本紹介していきたいと思います。是非最後までお楽しみください!
ご興味ある時計がございましたら、この機会に是非インタレスト(再入荷希望)をご登録ください
①『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ トゥールビヨン オープンワーク』「Ref.26600CR.OO.D009KB.01」
基本スペック
製造年:2021年頃
ケース:41mm
素材:18KPG×18KWG
防水性能:30m
ムーブメント:Cal.2948
18Kピンクゴールドと18Kホワイトゴールドを組み合わせた二層構造ケースに、立体的なスケルトンムーブメント「Cal.2948」を搭載したトゥールビヨンモデル。透かし彫りのブリッジが浮遊感を演出、光の当たり方によって複雑な陰影が生まれるデザインが愛好家の心を惹きつけます。【オーデマピゲ】の最高峰の技術と美意識を堪能できる希少な一本です。
②『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ』「Ref.26393NB.OO.A002KB.01」
基本スペック
製造年:2021年頃
ケース:41mm
素材:18KWG×CE
防水性能:30m
ムーブメント:Cal.4401
18Kホワイトゴールドにブラックセラミックを組み合わせたシックな二重構造ケースが特徴。フライバッククロノグラフを搭載した「Cal.4401」は、自社開発で高精度と操作性を両立、70時間のロングパワーリザーブを誇ります。マットブラック文字盤とファブリックストラップが、スポーティかつ洗練された印象を与え、フォーマルからカジュアルまで幅広く活躍してくれる一本です。
③『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ』「Ref.26393CR.OO.A008KB.01」
基本スペック
製造年:2020年頃
ケース:41mm
素材:18KWG/18KPG
防水性能:30m
ムーブメント:Cal.4401
18Kホワイトゴールドと18Kピンクゴールドの組み合わせが、華やかさと上品さを絶妙に調和したコンビネーションモデルです。シルバーダイヤルにホワイトのインダイヤルを採用することで視認性の高いレイアウトが特徴となっています。また、『CODE 11.59』の大きな魅力として、豊富なカラーがラインアップされているファブリックストラップ、アリゲーターストラップに換装できる点。自分好みの組み合わせを見つける楽しみを持つことも、このモデルの魅力のひとつと言えるでしょう。
④『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ』「Ref.15210BC.OO.A500KB.01」
基本スペック
製造年:2020年頃
ケース:41mm
素材:18KWG
防水性能:30m
ムーブメント:Cal.4302
18Kホワイトゴールドケースに、自社製自動巻ムーブメント「Cal.4302」を搭載した3針モデル。シンプルなデザインながら、八角形ミドルケースを持つ立体的な造形と奥行きを生むダブルカーブサファイア風防に、【オーデマピゲ】の技術力の高さを感じることができます。人気の高いバーガンディダイヤルは光の加減で多彩な表情を見せ、ドレスウォッチとしての品格と個性を両立しています。周りと被りにくいカラーリングであるだけでなく、意外にも落ち着いた印象を与えてくれる、日常使いにオススメの一本です。
一本です。
⑤『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ』「Ref.15210BC.OO.A321CR.01」
基本スペック
製造年:2019年頃
ケース:41mm
素材:18KWG
防水性能:30m
ムーブメント:Cal.4302
2019年に登場したディープブルーラッカー仕様のモデルで、18Kホワイトゴールド製の41mmケースに「Cal.4302」を搭載したシンプルな3針モデルです。クラシックなドレスウォッチの雰囲気を備えながら、現代的なデザインコードを取り入れた意匠は『CODE 11.59』ならでは。スーツスタイルはもちろん、カジュアルな装いにもさりげなく高級感を添えてくれるオススメの一本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
汗ばむ季節も終わり、革ベルト仕様の時計に興味が向く秋口。
『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ』は、一時の高騰期に比べると実勢価格が落ち着いてきており、二次流通市場でお探しになっている方が少なくない印象です。
デザイン、機能、二次流通価格の三拍子で再脚光を浴びている『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ』に、皆様も注目してみてはいかがでしょうか。
ではまた!!