本日は【2023年度版】機械式腕時計 “夏目前!『ラバーストラップ』おすすめモデル5選”をお送りいたします。
銀座界隈では夏の装いでショッピングを楽しまれている方を多く見かけるようになったこの頃。シンプルな半袖姿はやはり時計が映えますが、一方でこれからは汗ばむ季節でもあり、アリゲーター・カーフ等、革ベルトのご使用を控える方も多いかと思います。
そこで本日より全3回(3週)に渡って、夏場にオススメしたい”ラバーストラップ”、”ブレスレット”、”NATOストラップ”のモデルをご紹介していきたいと思います。第1回目となる今回は、”ラバーストラップ”から厳選した”5本“をご紹介していきたいと思います!是非とも最後までお楽しみください。
*2023年5月時点の当店販売価格を参考に作成しております。
①【ロレックス】『デイトナ』「Ref.116515LN」チョコレート文字盤
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-301305/
クロノグラフの王様とも呼ばれている『デイトナ』の中でも、2019年の登場以来、高い人気を博している「Ref.116515LN」。
こちらは、18KERG(エバーローズゴールド)ケース×チョコレート文字盤のカラーリングが美しく、”チョコブラ”の愛称で親しまれている人気モデルです。オイスターフレックスを採用した『デイトナ』は、文字盤とケース素材の組み合わせが様々ございますが、ご紹介のモデルは、中でも1、2位を争う人気の組み合わせとなっています。2023年に発表された新作『デイトナ』のラインアップからチョコレートダイヤルが無くなったことに伴い、今後が楽しみなモデルの1つでもありますので、今のうちに押さえておくことをオススメいたします。
●概算予算 6,500,000円前後
②【チャペック】『アンタークティック テールアデリー』
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/others/antarctic-300566/
【チャペック】初のラグジュアリースポーツコレクション『アンタークティック テールアデリー』。
メゾン復活第一弾である『ケ・デ・ベルク』から引き継いでいるケースサイドの溝や、Cシェイプのセンターリンクを備えた一体型ブレスレットが大きな特徴のこちらは、実はラバーストラップも付属しており、ワンタッチで換装できるようになっております。ダイヤルはサプライヤーである【メタレム】社が開発したラメ技術により、サテン仕上げのような美しい風合いで、光の加減や角度によって異なる表情を楽しむことができます。針には「剣」を彷彿とさせる、スポーティーで視認性に優れたデザインを採用。40.5mmのSS(ステンレススチール)ケースは腕馴染みも良い為、是非一度着用してみていただきたい1本です。
●概算予算 3,500,000円前後
➂【A.ランゲ&ゾーネ】『オデュッセウス』「Ref.363.068」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/a-lange_and_sohne/odysseus-232999/
【A.ランゲ&ゾーネ】初のラグジュアリースポーツモデル『オデュッセウス』。
左右対称のダイヤルレイアウト×落ち着いた印象のグレー文字盤×18KWG(ホワイトゴールド)ケース×ラバーストラップの組み合わせが、上品な印象で人気のこちらは、『オデュッセウス』用に開発されたムーブメント「Cal.L155.1」を搭載しており、シースルーバックからその美しさを堪能することができます。流通量が極めて少なく価格も安定していますので、デザイン性、機能性のみならず、資産性も抜群です。同ブランドのアイコンモデル『ランゲ1』とは違った美しさや、スポーティーさを求める方に、是非ともオススメしたい1本です。
●概算予算 7,500,000円前後
④【パテックフィリップ】『アクアノート』「Ref.5167R-001」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/aquanaut/aquanaut-170000/
2009年のバーゼルワールドで登場した、人気、知名度ともに【パテックフィリップ】の中でも1、2位を争う『アクアノート』「Ref.5167R-001」。
光沢感のあるブラウン・エンボス文字盤×18KRG(ローズゴールド)ケースのカラーコントラストが、スポーティーでありながらも高級感のある仕上がりの『アクアノート』「Ref.5167R-001」。『アクアノート』には様々な機能を備えたモデルがいくつもラインアップされていますが、デイトのみの三針モデルは飽きが来ないということもあり、非常に人気が高いです。SS(ステンレススチール)モデルに比べてプレミアム感が抑えられていますので、夏場の腕元を上品に飾る1本として、手に取ってみてはいかがでしょうか。
●概算予算 11,000,000円前後
⑤【パルミジャーニフルリエ】『トンダ GT』「Ref.PFC910-0000141-X01482」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/others/tonda-gt-258262/
2021年に発表された、人気のラグジュアリースポーツモデル『トンダ GT』「Ref.PFC910-0000141-X01482」。
“TONDA(トンダ)”とはイタリア語で円形を意味しており、その名の通り、42mmのラウンド型ケースや手作業で施されたローレット加工のベゼルが特徴となっています。爽やかな印象のシルバーダイヤルは、”クル・トリアンギュレール”と呼ばれるギョーシェ装飾が施されており、上品な仕上がりに。そして、シースルーバックからは細部まで美しく仕上げられた自社製自動巻きムーブメント「Cal.PF044」を鑑賞することができ、表からも裏からも十二分に楽しむことが出来ます。『ノーチラス』や『ロイヤルオーク』等のラグスポモデルに比べて、比較的価格が抑えられていますので、ステップアップとしてまずはこちらのモデルを選んでみるのも選択肢の1つではないでしょうか。
●概算予算 2,000,000円前後
まとめ
いかがでしたでしょうか。
軽量で腕馴染みが良く、ブレスレットにキズが付くことも少ない”ラバーストラップ”モデル。使った後は軽くウェットテッシュで拭くだけでケアもでき、高級時計の中でも比較的気を遣わずに使用することが出来ます。(洗浄時にはリューズ、プッシャーなどが閉まっていることを確認してください。)
そんな”ラバーストラップ”モデルは、各ブランド毎にラインアップが豊富にございますので、どのモデルを選んだら良いか悩んでしまう方も少なくありません。当店には知識豊富なスタッフが常駐しており、デザイン、機能、予算などに合わせて、的確にアドバイスさせていただきますので、是非お気軽にご相談いただければと思います。
今回も、本記事がお気に入りの一本を見つける一助となれば幸いです。
ではまた!