本日は【2023年最新版】機械式腕時計 “50代へのおすすめモデル5選”オフタイム編をお送りいたします。

人としてはもちろん社会的地位も高くなり、円熟期を迎える50代は、男性としての魅力を益々開花させていく方が多いかと思います。そんな時、自分の見せ方の一つとして、身に着ける腕時計というのはポイントになるのではないでしょうか。近年は働き方改革やコロナ渦によるリモートワークの増加=出勤頻度の減少が起きたことで、”オフタイム”を意識した少し色鮮やかなデザインのモデルに注目が集まりつつあります。その一方で、選択肢が増えたことによって「どんな時計を選べば良いのだろう」と悩んでしまう方も増えているかと思います。

そこで今回は”50代の方”に向けて、オフタイムで重宝するおすすめのモデルを厳選して”5本”紹介していきたいと思います!是非とも最後までお楽しみください。

⇩【2022年度版】機械式腕時計 ”50代へのおすすめモデル5選”も、この機会に是非ご視聴ください⇩

①【ロレックス】『デイデイト』「Ref.18038」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/day-date/day-date-250307/

【ロレックス】の最上位コレクションとして1956年に誕生した『デイデイト』。

こちらは、1970年代後半から1980年代後半まで製造されていた18KYG(イエローゴールド)を採用したモデルです。『デイデイト』は、ゴールドやプラチナなどのレアマテリアルのみの展開であること、そして他のモデルには無い曜日表示と専用のプレジデントブレスが装着されていることもあり、数ある【ロレックス】のモデルの中でも特別な位置付けとされています。ムーブメントには「Cal.1556」からクイックチェンジ機能を搭載した「Cal.3055」へブラッシュアップされており、使い勝手が向上しています。

また、『デイデイト』を選ぶ上で楽しい要素の一つがダイヤルバリエーションの豊富さです。シャンパンやブラックなどの定番カラーはもちろん、天然石や貝殻、化石、天然木など、同素材であっても、一つ一つ模様が異なっていることもあり、唯一無二の個体を探す楽しみもあります。ダイヤルバリエーションと洗練された意匠により、【ロレックス】の選択肢として『デイデイト』を選ばれる方は、近年増えてきた印象です。大人の男性をさりげなく演出でき、ブレスレットを革ベルトに換装して使える点もおすすめです。資産性だけでなくステータス性も抜群なので、お好みのダイヤルで腕元を飾ってみてはいかがでしょうか。

②【ロレックス】『デイトナ』「Ref.16523」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-246206/

続いては、【ロレックス】の中でも1位、2位の人気を争う『デイトナ』。

“50代”の方におすすめするのは、その中でも18KYG(イエローゴールド)とのコンビネーションのモデルです。こちらの「Ref.16523」は、1988年の登場以来その完成されたデザインで、長きに渡りクロノグラフの王様とも呼ばれている人気モデル。搭載ムーブメントには【ゼニス】社製の”エルプリメロ”をブラッシュアップした「Cal.4030」を採用し、”エルプリメロ”の愛称でも広く知られています。

18KYG(イエローゴールド)×SS(ステンレススチール)のコンビネーションは、一見派手にも思えますが、円熟した”50代”の方が着けることで、大人の男性としての魅力と余裕を演出してくれること請け合いです。SS(ステンレススチール)モデル、金無垢モデルと比べて少々プレミアム感が抑えられているところも嬉しいポイントで、”50代”だからこそ色気があるコンビモデルにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

➂【パテックフィリップ】『カラトラバ パイロット トラベルタイム』「Ref.7234R-001」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/calatrava/calatrava-pilot-travel-time-217414/

続いては、2018年のバーゼルワールドで話題となった、初めて女性をターゲットに作った自動巻きのトラベルウォッチ『カラトラバ パイロット トラベルタイム』「Ref.7234R-001」。

1930年代に作られていたアヴィエーターウォッチのオマージュとして製作されたこちらのモデルは、【パテックフィリップ】のドレスウォッチらしさとは一線を画し、スポーティーでカジュアルな印象を持ち合わせたコンプリケーションモデルです。

メンズとして展開されている「Ref.5524」のケースサイズは42mmですが、「Ref.7234」はやや小ぶりな37.5mmとなっており、日本人にとって腕馴染みの良いサイズ感となっております。そのため、実は男性にも非常に人気があるモデルなのです。二次流通市場の価格も安定しており、王道から外したカッコ良さが魅力の一本。是非とも選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか。

④【ロレックス】『GMTマスター』「Ref.1675/8」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/vintage_rolex/gmt-master-213993/

続いては、GMT機能搭載モデルの代名詞であり、【ロレックス】の数あるモデルの中でもカラーリングの豊富さで人気を博している『GMTマスター』。

なかでも今回”50代”の方におすすめするのは、オールブラウンカラーで統一された『GMTマスター』「Ref.1675/8」です。1960年代から1980年代にかけて製造された『GMTマスター』と『サブマリーナー』に存在する、尖塔型のアプライドインデックスは、貝の”フジツボ”のように見えることから通称”フジツボダイヤル”とも呼ばれ、コレクター人気の高い仕様となっています。

他にも、経年変化によりベゼルのブラウンカラーが褪色している個体など、ヴィンテージの風合いを存分に堪能できるのもポイントです。ひと目で分かるその渋い風貌は、様々な経験を重ねてきた”50代”の方に、更に説得力を増してくれる至極の一本ではないでしょうか。

⑤【ロレックス】『ミルガウス』「Ref.1019」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/vintage_rolex/milgauss-172311/

最後にご紹介するのは、【ロレックス】の中でも玄人好みに分類される『ミルガウス』。

こちらの「Ref.1019」は、第二世代として1960年代前半に登場しており、およそ30年間も生産されていたロングセラーモデル。発売当時、その独特の意匠から販売が振るわなかったと言われておりますが、現在では生産数の少なさやシンプルなデザインから、再評価されている面白いモデルでもあります。ダイヤルはブラックとシルバーの2種類。夜光が塗布されていないブラックダイヤル、通称”オニキス”と呼ばれるレア仕様(実際には天然石オニキスは使われておりません)も存在しております。

初代「Ref.6541」や第三世代「Ref.116400」「Ref.116400GV」とは異なり、『ミルガウス』の特徴であるイナズマ針が採用されていない唯一の世代というのもポイント。シンプルなデザインであることから、オンオフ問わずご使用いただけるのはもちろん、”見る人が見れば分かる”、まさに”50代”ならではの”こだわり”を見せられる、数少ない時計だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

円熟期を迎える”50代”の方にぴったりな”味のあるモデル”をご紹介いたしました。”50代”のお客様からは”年相応なデザイン”、”腕に負担の掛からない重さ”、”シンプルで最低限の機能を有している”、”使用に伴い気を遣わなくて良い”、、、そんなお声を多くいただきます。やはりそうなると、ヴィンテージ、セミヴィンテージモデルを探すことが一番良いのかもしれません。

当店では知識豊富なスタッフが常駐しており、デザイン、機能、予算などに合わせてアドバイスさせていただきますので、是非お気軽にご相談いただければと思います。

今回も、本記事がお気に入りの一本を見つける一助となれば幸いです。

ではまた!

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