みなさん、こんにちは。
本日は、コミットでは2本目となる”超絶”なカラトラバ「Ref.5298P-012」と、2016年に新作発表された、現行モデルで青文字盤がとても綺麗なパーペチュアルカレンダー「Ref.5237G-001」が入荷致しましたので、そちらをご紹介したいと思います。
今回も素敵な【パテックフィリップ】の時計たちですので、是非最後までお楽しみください。
「Ref.5298P-012」 カラトラバ Platinum
こちらは、Platinum(プラチナ)ケースにバゲットカットのダイヤモンド(※以下バケットダイヤ)をベゼルとバックルに配した、シンプル且つゴージャスなカラトラバです。
2013年に発表され、2017年に生産終了となったので、僅か4年間と短命で終わった希少なモデルです。コミット銀座でも過去に販売実績はございますが、それは22個のバゲットダイヤがフォールディングバックルにセットされていた、スペシャルな仕様でした。
今回入荷した個体は保証書も付属しており、着用もあまりされていない、状態が非常に良いオススメの個体です。
ベゼルには、約3.37カラットの豪華なバゲットダイヤが38個もセットされており、ツヤのある文字盤がさらに引き立ち、色気たっぷりです。*文字盤インデックス12、6、9時位置に計4個のバゲットダイヤ、その他インデックスに8個のブリリアントカットのダイヤモンドがセット。
もちろん、ケース6時位置にはPlatinum(プラチナ)ケースが差別化されている事が一目瞭然で分かる、ダイヤモンドがセットされています。
ケースは「Ref.96」から受け継がれた、シンプルでありながらも無駄のない造りですね。さらに、ケースと一体になった、流れるような曲線を描いたフォルムのラグは美しいの一言です。
使用によるスレや小キズはございますが、過去にポリッシングはされていない、しっかりとした印象の良い個体です。
スケルトンバックから覗く「Cal.324 S C」は、21KYG(イエローゴールド)のローターが美しい、【パテックフィリップ】が誇る自社製自動巻きムーブメントであります。巻き上げ効率と安定性がさらに向上しました。
保証書の日付は2014年10月。
約0.30カラットのバゲットダイヤが6個配された、プラチナ製のピンバックルが付いたアリゲーターベルトも着用感がなく、良い状態を保っています。
冊子類もしっかりと付いており、箱も含めて保管状態も良くオススメです。
気になる販売価格は、8,789,000円(税込)
販売時の国内参考定価が12,914,000円(税込)でしたので、かなりお得感のあるお値段だと思います。
「Ref.5327G-001」 パーペチュアルカレンダー 18KWG
パーペチュアルカレンダー「Ref.5140」の後継機として、2016年に発表された現行モデル「Ref.5327G−001」。ケース径が37.2mmから39mmへとサイズアップされ、厚みも8.8mmから9.71mmと増し、現代的なサイズ感となりました。
今回初めて「Ref.5327」を扱うのですが、見た目の印象はカッコいいの一言です。コミットのメンバーも口々に言っておりますので、間違いないと思います。(笑)
とても綺麗な発色の良いブルーソレイユ文字盤に、存在感大なアップライドのブレゲ数字インデックス。そこに太くしっかりとしたリーフハンドの組み合わせが目を引きますね。
また、ケースサイドから見ると、ラグからリューズ手前のケース中央部分にかけて、えぐったような窪みがあるのが分かります。ケース厚を僅か1mmほどサイズアップさせて、このケースデザインを盛り込むのは【パテックフィリップ】の熟練した技術の賜物であると思います。
スケルトンバックから覗く超薄型の自動巻き永久カレンダー・ムーブメント「Cal.240 Q」は、1985年に登場した「Ref.3940」とともに誕生し、現代にいたるまで長きに渡り使用されている信頼と安定のムーブメントです。
使用によるスレや小キズはございますが、着用感の少ないアリゲーターベルトは、まだまだご使用いただけます。
付属品はもちろん完備し、保証書の日付は2020年12月。メーカー保証期間が1年半ほど残っている点は、プラスポイントですね。
中古市場でもあまり見かけず、国内正規販売店でも非常に人気のあるモデルです。
気になる販売価格は、8,250,000円(税込)
国内正規販売価格が11,143,000円(税込)ですので、年式、状態を考慮すると、こちらもかなりお得感のあるお値段だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここ最近、本当に魅力的な【パテックフィリップ】のモデルが続々と入荷してきております。中には、市場での流通も少なく、滅多に見れないモデルも多数ございますので、是非とも一度遊びにいらして下さい。
また、たわいもない【パテックフィリップ】談義も絶賛受付中です。(笑)
皆さんの楽しい時計ライフの手助けが出来るよう、次回も面白い記事をお届けします。
では、また!