こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します! 
本日は初代グリーンサブマリーナーの最初期希少モデルでございます!!

ロレックス サブマリーナーデイト MK1 
Ref.16610LV Serial.Y9(2003年頃製造)
Cal.3135 ハードブレス93250 クラスプコード AD4
付属品:箱・保証書(国内正規/2003年9月印) 
COMING SOON!!

 

2003年~2010年頃まで製造のグリーンサブマリーナー"Ref.16610LV"

ロレックスのシンボルカラーでもあるグリーンベゼルが付いた 
サブマリーナー生誕50周年記念モデルでございます。
中でもこちらは初期生産分に見られる 特殊モデル/マーク1でございます。
MK1の特徴をまとめてみましたので どうぞご覧ください!

【FLAT4/Fat4】ベゼル

ベゼルメモリ40の4に注目して下さい。
マークⅠは台形型の4になっております。

因みにお好きな方はご存じかと思いますが、FLAT4インサートも2種類ありますね。
ご参考までに私が見てきたY9番の個体は例外なく上のパターンが付いておりました。

【ビッグスイス/BIG SWISS】

文字盤6時位置のSWISS MADE表記の
SWISSとMADEの間隔が広い所が特徴。

ROLEXロゴの”O”が横長の【Oval 'O'】
ベゼルメモリ”5”の数字の口の間隔が後期ベゼルよりも広くなっている【Open '5'】
も特徴ですね!

【ライムベゼル】

黄色がかった緑色をしたベゼルが付いております。

ライムベゼルの中にも個体差がありますが、
今回ご紹介のY番は多少色味が抜けてるのかトップレベルのライムベゼルが付いております。
因みに左は希少G0番の個体。全くもって色味が違いますね!!

こちらは当店保有のM番デッドストック/ライムベゼル(左)との撮り比べです。
このM番もライム系の色味が強い個体ですが、
Y9番の個体の方が明らかにライムの色味は強かったです。

こちらは当店保有のY9番/個体(右)との撮り比べです。
同じY9番でもここまでベゼルの色味に差があるから面白いですね!!

ライム系の色味を持った個体のスリーショット!!
左から順にグリーンの色味は薄くなります。

今回ご紹介の個体(右)はライムインサートが際立ってますね!!

せっかくなのでG0番の個体も入れて、
グリーングラデーションを楽しんでみました(笑)

意外とこういう画像は探しても出てこないので、
お好きな方は面白いと思っていただけるはず、、

皆様はどの色味がお好きですか??

ベゼルインサートは多少小キズがありますが、全くもって雰囲気は損なわれておりません。

このズバ抜けたライムインサートを見たら、
そんなの関係ないと思ってしまうでしょう(笑)

状態は使用によるスレ、キズが全体的にございますが、
ケース、ブレスはしっかりとした良個体です。

ミドルケースは太く、過度な仕上げは入っておりません!

ラグ足もバシッと決まっております!

バックルクラスプコードは”AD4”

年代の合ったブレスはヨレがほぼ感じられないグッドコンディションです!

付属品も充実しておりますよ~!!
箱、保証書、サブマリーナー冊子(03)、オイスター冊子(03)、その他正規冊子、
クロノメータータグ、カレンダー(02-03) 、アンカー、ベゼルカバー、余りコマ(フルコマ)と揃っております。

正規品なのでシリアルタグはございませんが、
この充実した付属品はそそられますね~。

外箱もしっかりレフシール付きです!

最後にリストショット!!
やはりカーミットは素敵ですね~!
愛着が湧くライムベゼルをお楽しみ下さい!!

初期グリーンサブマリーナー16610LV”Y9番/MK1/ライムベゼル”
Y9番というだけでも魅力的なMK1個体ですが、ケース、ブレスコンディションが良く、
何より素晴らしいライムインサートが装備されたオススメ個体です!
正規品としては付属品も完品レベルでコレクションにも最適な逸品ですね!
このような最初期個体は出会った時がチャンスです!
16610LV/MK1/ライムベゼルをお探しのお客様、ご検討宜しくお願い致します。 

監修者のプロフィール

金子剛の写真

金子 剛(かねこ ごう)

高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

43歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。

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