阿部泰治のパテック論 ～第２５５回～ 希少なシンガポール限定の『アクアノート』「Ref.5167A-012」をご紹介！！

みなさん、こんばんは。

 

 

今回は【パテックフィリップ】が開催する、一大ビッグイベントである"パテックフィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビジョン"で発表された、人気且つ希少モデルが当店初入荷しましたので、そちらをご紹介したいと思います！私自身もじっくりと見るのは初めてなので、とても楽しみであります！ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

「Ref.5167A-012」
『アクアノート シンガポール 2019』SS

 

SS（ステンレススチール）ケースにシンガポールの国旗と同色の赤を採用した、500本限定販売の『アクアノート シンガポール 2019』「Ref.5167A-012」。

ケース径40.8mm、厚さ8.1mmと、『アクアノート』「Ref.5167A-001」と同様の仕様ではありますが、文字盤のミニッツスケールや秒針、コンポジットストラップに赤が採用されていることで、スポーティーかつインパクトのある仕上がりとなっています。

実機を"マジマジ"と見るのは、実は今回が初めてなのですが、それにしてもただただ、カッコいいです！！（笑）

 

 

こちらのモデルが発表された、「パテックフィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション（シンガポール2019）」は、マリーナベイサンズ・シアターにて16日間に渡って開催され、延べ6万8,000人と、これまでで最高来場者数を記録した大掛かりなイベントでした。

 

 

ケースバックから鑑賞いただけるのは自動巻きムーブメント「Cal.324 S C」。また、サファイアクリスタルガラスをよく見てみると、"PATEK PHILIPPE SINGAPORE 2019"の文字が刻まれた、スペシャル感満載な仕様となっています。

 

 

印象強い赤が使用されたコンポジットストラップですが、ミニッツスケール、秒針にも赤が採用されているため、通常の黒のコンポジットストラップを付けてもカッコ良さそうですよね。オーナーになられる方は、是非そんな楽しみ方もしてみてはいかがでしょうか。

 

 

こちらの個体ですが、保管時に付いたと思われる微細なスレが僅かにございますが、全く着用されておらず、トロピカルバンドもカットされていない未使用品となっています。

『アクアノート』はエッジが立ったケース形状が特徴ですので、ノンポリッシュというのは嬉しいポイントですね。市場での流通自体も極めて少ないモデルとなりますので、このような状態で出てくることは今後ほぼ無いのではないでしょうか。

 

 

保証書日付は2019年12月。付属品も非常にキレイな状態で、シリアルタグも付属しています。限定モデルは特に、このようなモノまで付属していると、よりコレクションピースとしての評価も上がりますね。

 

気になる販売価格は、24,420,000円(税込)

 

商品詳細はコチラ

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ただでさえ人気で入手困難となっている『アクアノート』の中でも、更に希少なシンガポール限定の「Ref.5167A-012」ですが、先述の通り、素晴らしいコンディションをキープしておりますので、ご使用になられるのはもちろんのこと、コレクションとして持っておくのにも最適な一本です。

なかなか生で見られない一本でもありますので、欲しいと思っていた方も、こちらのモデルの存在を知らなかった方も一度ぜひ店頭まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

引き続き、今まで以上に魅力的でオススメ出来るモデルを一本でも多くご紹介して参りますので、次回もお楽しみにお待ちください！

では、また！