本日は【2024年度版】ロレックス ヴィンテージ・セミヴィンテージモデル“価格帯別おすすめモデル5選”≪500万円~編≫ をお送りいたします。

1点、1点異なる魅力を持つヴィンテージ、セミヴィンテージモデル。個体差が出やすく、どれを選んだら良いのかなかなか分かりにくいのではないでしょうか。そこで、数多くのモデルを手に取ってきたプロの視点から、本当にオススメしたいモデルを厳選して、価格帯別にご紹介していきたいと思います!

今回は、ヴィンテージの中でも、高価格帯とされている500万円以上を対象に、人気かつ希少性の高いモデルを選定していますので、是非とも最後までお楽しみください!

※以下の状態を前提に選定しております。
・ヴィンテージモデル:保証書なし、パーツの整合性〇
・セミヴィンテージ:保証書あり、パーツの整合性〇

 

ご興味ある時計がございましたら、この機会に是非インタレスト(再入荷希望)をご登録ください

 

 

①『エクスプローラー』「Ref.1016」

 

【ヴィンテージロレックス】の中でも屈指の人気を誇る『エクスプローラー』「Ref.1016」

1960年頃~1990年頃までの約30年間も製造されていたロングセラーモデルで、そのシンプルなデザインによって長きに渡り【ロレックス】ファンに愛されてきました。今回オススメしたいのは、艶のあるミラーダイヤル。サークルミラーやトロピカル化した個体も含めて、これぞヴィンテージという枯れた雰囲気が最大の魅力です。多くの時計遍歴を経た愛好家が回り回って最後に手にすることも多いモデルのため、今後も普遍的な人気で支持されるでしょう。現在もミラーダイヤルの個体は出回りが少ないですが、さらに年々減ってきている印象ですので、早めに抑えておくことをオススメします

 

 

②『GMTマスター』「Ref.1675」

 

GMT機能搭載モデルの代名詞であり、【ロレックス】の数あるモデルの中でもカラーリングの豊富さで人気を博している『GMTマスター』

1959年頃~1979年頃にかけて製造されたロングセラーモデルで、リューズガードを初めて備えた第二世代の「Ref.1675」。今回オススメしたいのは、ミラーダイヤルの個体。特に初期のサークルミラーは、PCG(ポインテッドクラウンガード)、ミニ針(GMT針)、6ドット(エクスクラメーションダイヤル)、深溝ベゼルなど多くの特徴を持っています。こちらのミラーダイヤルも出回りが非常に少ないため、販売個体を見つけたら早めに購入を検討されることをオススメします。

 

 

③『サブマリーナー』「Ref.5513」

 

ダイバーズウォッチの代名詞である『サブマリーナー』から、【ヴィンテージロレックス】の入門モデルとしても注目を浴びている「Ref.5513」

1963年頃~1990年頃まで製造されていた『サブマリーナー』きってのロングセラーモデルであり、マイナーチェンジによる仕様の違いが大きな魅力を持つモデルです。今回オススメしたいのは、最初期のミラーダイヤルの個体。こちらは、アンダーライン、ダブルT<25とレア要素を備えたダイヤルとなっています。最初期の「Ref.5513」は、他にもサークルミラーやPCG(ポインテッドクラウンガード)仕様のものも存在していますが、製造期間も短く、今後ますます希少性が高まることに違いなく、資産価値も期待できる一本です。

 

 

④『シードゥエラー』「Ref.1665」

 

1967年頃~1983年頃まで製造されていた初代『シードゥエラー』「Ref.1665」。

フランスの潜水会社コメックス社の協力を得て誕生した飽和潜水対応のダイバーズウォッチです。今回オススメしたいのは、初期の赤シードの中でも、MK2ダイヤルに見られるトロピカル化した個体。”SEA-DWELLER”と”SUBMARINER 2000”のレターが赤く印字されており、”DRSD”(ダブルレッドシードゥエラー)とも呼ばれています。ブラックからブラウンに褪色したトロピカル文字盤、クラシックな雰囲気のドーム型風防と相まって、ヴィンテージの風合いを存分に堪能できます。非常に希少なタイムピースとなっており、今後の資産性も楽しみなモデルです

 

 

⑤『デイトナ』「Ref.6263」

 

最後にご紹介するのは、歴代手巻き『デイトナ』の中で最も人気が高い最終モデルの『Ref.6263』。

1969年頃~1988年頃まで製造された「Ref.6263」は、プラスティックベゼルを備えており、黒文字盤とシルバー文字盤、”ポールニューマン”として知られるエキゾチックダイヤルがラインアップされていました。初期製造個体はダイヤルに”DAYTONA”表記がないため通称”表記なし”と呼ばれ、数年後に”DAYTONA”レターが追加されました。今回オススメしたいのは、オリジナルダイヤルである”DAYTONA”表記が大きい通称”ビッグロゴ”の個体。近年ではオークションピース化が進んでおり、年々、良個体は出回りが少なくなってきている印象ですので、早めに購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これまで幾度となく当店のYouTubeやコラム等で取り上げてきた定番人気モデルばかりではありますが、今回特に多く取り上げたミラーダイヤルは今後の将来性も含めて是非注目していただければと思います。

今回ご紹介のモデルを所有されており、売却をご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店の預かり販売・買取をご利用いただければ幸いです。

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