本日は【2022年最新版】機械式腕時計 “30代へのおすすめモデル5選”をお送りいたします。

社会人として経験を積み、昇進や転職を経験するなど働き盛りを迎えている30代。プライベートでは結婚や新しい家族の誕生、住宅取得など人生の決断と転機が訪れる世代と言っても良いでしょう。そんな大事な時期に、ご自身の一生物となる1本を持つことで、モチベーションが上がり、周りからの見る目も変わり、ビジネス・プライベートの両面において豊かになることは、間違いないのではないでしょうか。

今回は、絶賛活躍中の”30代の方”に向けたおすすめモデルを、厳選して”5本”ご紹介していきたいと思います!是非とも最後までお楽しみください。

①【A.ランゲ&ゾーネ】『ランゲ1』「Ref.191.039」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/a-lange_and_sohne/lange-1-220645/

【A.ランゲ&ゾーネ】のアイコンモデルと言えば、やはり『ランゲ1』。こちらは、2015年に発表された現行モデルで、新型手巻きムーブメント「Cal.L121.1」を搭載した【A.ランゲ&ゾーネ】きっての人気モデルです。ダイヤル上部に配された”アウトサイズデイト”は、日付表示が一瞬で切り替わるように、このモデルからブラッシュアップされました。『ランゲ1』ならではの黄金比で形成されているアシンメトリーなダイヤルレイアウト、18KWG(ホワイトゴールド)ケースとシルバーダイヤルのコンビネーションは、上品で大人な印象を与えてくれると同時に、ビジネスシーンでも嫌味なく使用することができます。相場の変動が激しい昨今ですが、二次流通市場の価格は比較的安定しておりますので、おすすめの一本です。

②【パテックフィリップ】『カラトラバ』「Ref.5196G-001」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/calatrava/calatrava-251054/

1932年に誕生した【パテックフィリップ】『カラトラバ』は、「腕時計史において、もっとも完成されたデザイン」と称される程の名作として広く知られています。そんな『カラトラバ』の中でも「Ref.3796」の後継機として、2004年に誕生した「Ref.5196」は、数字の「96」がリファレンス(型番)に付いている、通称”クンロク”と呼ばれる人気モデルです。ケース素材は、18KYG(イエローゴールド)、18KRG(ローズゴールド)、18KWG(ホワイトゴールド)、PT(プラチナ)で展開されていましたが、今回はビジネスユースの観点から、ケースの色味が非常に使いやすい18KWG(ホワイトゴールド)仕様をご紹介させていただきました。残念ながら2022年にディスコン(廃盤)となっておりますが、洗練されたドレッシーな装いは『カラトラバ』の魅力が凝縮されており、【パテックフィリップ】のドレスモデルが気になる方にイチオシのモデルです。

➂【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク』「Ref.15450ST.OO.1256ST.01」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-224086/

【オーデマピゲ】のアイコンウォッチ『ロイヤルオーク』。男性用の現行モデルは41mm、39mm、37mmの3サイズ展開となっていますが、こちらは『ロイヤルオーク』誕生40周年記念として、2012年にSIHHでリリースされた、1世代前の37mmサイズ「Ref.15450ST」です。自社製ムーブメント「Cal.3120」を搭載し、グランドタペストリーパターンのシルバーダイヤルが爽やかな印象となっております。文字盤とケースサイズのバランスが整った『ロイヤルオーク』の美しさが際立ち、41mmの『ロイヤルオーク』が大きく感じられている日本人の方にとって、少し小ぶりな37mmは腕馴染みも良く非常におすすめです。「Ref.15450ST」のダイヤルバリエーションはブルー、グレー、シルバーがあり、どのカラーを選ばれてもビジネスシーンで活躍してくれること間違いなしです。

④【ロレックス】『デイトナ エルプリメロ』「Ref.16520」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-el-primero-253321/

続いては、【ロレックス】の中でも1位、2位を争う程の人気を誇る『デイトナ』をご紹介します。こちらの「Ref.16520」は1988年の登場以来、その完成されたデザインで、長きに渡りクロノグラフの王様とも呼ばれているモデルです。搭載ムーブメントに【ゼニス】社製の”エルプリメロ”をブラッシュアップした「Cal.4030」を採用していることから、”エルプリメロ”の愛称でも広く知られていますね。【ロレックス】は製造している期間にパーツのマイナーチェンジを行うことがあり、その微細な違いがマニア心をくすぐり続けています。このモデルも、製造された年代により通称”パトリッツィ(ブラウンアイ)”と呼ばれる、インダイヤルがブラウンカラーに褪色した個体や、夜光塗料にトリチウムが使用されている個体、ベゼルのタキメーター表記が異なる個体などが多数存在します。自分好みの仕様を見つける楽しみもあり、資産性も抜群となっていますので、一生モノの一本として強くおすすめいたします。

⑤【ロレックス】『サブマリーナー』「Ref.5513」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/vintage_rolex/submariner-246122/

最後にご紹介するのは、ダイバーズウォッチの代名詞である『サブマリーナー』から、【ヴィンテージロレックス】の入門モデルとして注目したい「Ref.5513」。こちらは、1963年頃~1990年頃まで製造されていた『サブマリーナー』きってのロングセラーモデルであり、マイナーチェンジによる仕様の違いが大きな魅力を持つモデルです。実用性や防水性を高めるために”トリプロックリューズ”へ変更されたり、ダイビングスーツの上からでも着用できるよう、初めて”エクステンションクラスプ”が採用されるなど、ダイバーズウォッチの進化を牽引したモデルといっても過言ではありません。初期のミラーダイヤルをはじめ、マットダイヤルへ変更された後も数々のバリエーションが存在しており、好みの仕様を探す楽しみだけでなく、コレクター心を搔き立てるポイントも満載です。現在は流通個体も比較的多く、【ヴィンテージロレックス】の入門モデルとして適していますが、購入する際には注意点がございます。それは、状態はもちろん、「整合性と価格のバランス」です。必ず、きちんと説明してくれる信頼のおける経験豊富な鑑定士が在籍しているお店で購入してください。初めての方は判別が付かないと思いますので、そのお店に【ヴィンテージロレックス】のモデルが豊富に展示されているか、販売されているかを一つの指標にすると良いです。良い意味で、この色褪せた雰囲気が年齢を重ねるごとに馴染んできますので、長い目で見ても是非おすすめしたい一本です。自身のバースイヤーの個体を探してみるのも素敵ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

公私ともに充実した時期を迎える30代。社会での活躍の場が広がり、重要な立場を任されている方も多くいらっしゃることでしょう。そして大事な局面が多い方こそ、ご自身のパートナーとも言える1本を見つけておけば、周りからの見る目も変わり、益々ご活躍出来るのではないかと思います。当店では知識豊富なスタッフが常駐しており、デザイン、機能、予算などに合わせてアドバイスさせていただきますので、是非お気軽にご相談いただければと思います。

今回も、本記事がお気に入りの一本を見つける一助となれば幸いです。

ではまた!

おすすめ〇〇選