現行モデルと一言で申しても、近年は様々なバリエーションで多数のモデルが販売されています。また、その中でどのモデルが良いのかを実際に比較して検討するなんてことは、正規店でも二次流通店でもなかなかに難しいことと思います。そこで、数多くのモデルを手に取ってきたプロの視点から、本当にオススメしたいモデルを厳選して、価格帯別にご紹介していきたいと思います!
今回は、現行モデルの中でも高価格帯である500万円~の予算を対象に選定していますので是非とも最後までお楽しみください!
ご興味ある時計がございましたら、この機会に是非インタレスト(再入荷希望)をご登録ください
①『デイデイト』「Ref.128238A」
【ロレックス】の最上級モデルに位置付けされている『デイデイト』。
こちらは、美しいグリーンオンブレ文字盤が目を惹く、2019年発表の「Ref.128238A」。中心に向かって明るくグラデーション掛かったグリーンオンブレ文字盤と、18KYG(イエローゴールド)ケース、ブレスレットの組み合わせがラグジュアリーな印象で、近年発表された『デイデイト』の中でも高い人気を誇っている一本です。プレジデントブレスやフルーテッドベゼル、文字盤インデックスに配されたダイヤモンドが高級感をよりいっそう引き立てています。また、高いデザイン性はもちろんのこと、パワーリザーブ約70時間の「Cal.3255」を搭載し、機能性も抜群。【ロレックス】最高峰のコレクションとして相応しい品格を持った一本です。
②『GMTマスターⅡ』「Ref.126715CHNR」
2018年に登場した”ルートビア”の愛称で知られる『GMTマスターⅡ』「Ref.126715CHNR」。
茶黒ベゼルと18KERG(エバーローズゴールド)の落ち着いた組み合わせが大人の余裕を演出してくれる人気モデルで、ロレゾールの「Ref.126711CHNR」とともに上品な印象をまとった一本となっています。ムーブメントには、パワーリザーブ約70時間を誇る「Cal.3285」を備えており、実用性も抜群。そのデザイン性と流通量の少なさから、プレミアム価格となっているオススメの一本です。
③『サブマリーナー』「Ref.126618LB」
2020年に登場した金無垢モデルの『サブマリーナー』「Ref.126618LB」。
サンレイ仕上げのブルーダイヤルとの組み合わせが無垢モデルでありながらも、爽やかな印象のこちらは、前モデル「Ref.116618LB」から、ケースサイズが40mmから41mmへとサイズアップされ、より力強い印象となっています。また、基本的なデザインは受け継ぎながらも、レターがゴールドからホワイトに変更されるなど、ブラッシュアップも図られています。搭載ムーブメント「Cal.3235」は、高い耐磁性と耐衝撃性を実現しつつも、約70時間のパワーリザーブと、文句無しの性能を有していますので、実用性も抜群です。
④『デイトナ』「Ref.126519LN」
2023年に『デイトナ』誕生60周年を迎えて登場した「Ref.126519LN」。
ケース、セラクロムベゼルのフチに18KWG(ホワイトゴールド)を採用することで、手巻き『デイトナ』「Ref.6263」を彷彿とさせるデザインに変更されています。オイスターフレックスを採用した『デイトナ』には、他にも18KERG(エバーローズゴールド)、18KYG(イエローゴールド)のラインアップがありますが、オンオフ問わず使用できるホワイトゴールドは、その汎用性の高さから根強い人気を誇っており、一生のパートナーとなるオススメの一本です。
⑤『デイトナ』「Ref.126508」
最後にご紹介するのは、2023年に『デイトナ』誕生60周年を迎えて登場した「Ref.126508」。
SS(ステンレススチール)、ロレゾールモデルとともにフルモデルチェンジした第七世代の『デイトナ』で、こちらのブラックダイヤルは「Ref.16528」を連想させる端正な顔立ちが魅力です。『デイトナ』の無垢モデルはダイヤルバリエーションが豊富ですが、中でも”エルプリメロ”を彷彿とさせるブラックダイヤルやゴールデンダイヤルは特に、現行モデルでありながらクラシカルな雰囲気も楽しむことができるなど、幅広い方にオススメ出来る一本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これまで幾度となく当店のYouTubeやコラム等で取り上げてきた人気モデルばかりではありますが、あらためて定番モデルの良さに注目していただければと思います。
今回ご紹介のモデルを所有されており、売却をご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店の預かり販売・買取をご利用いただければ幸いです。