高級時計の素材といえば、ゴールドを思い浮かべる方も多いかもしれません。そんな中で、“静かな高級感”を楽しめる特別な素材として支持されているのがプラチナです。

一見するとステンレスにも見える控えめな色味。しかし実際には、独特の重厚感や深みのある輝き、そして手に取った瞬間に伝わる圧倒的な存在感を備えています。派手に主張するわけではない。それでも、確かな特別感を感じさせてくれる点こそ、プラチナならではの魅力です。

今回は、そんな“静かに存在感を放つ”プラチナモデルの中から、素材の魅力を存分に楽しめるおすすめの5本をご紹介いたします。

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①【パテックフィリップ】『カラトラバ』「Ref.5196P-001」

 

1932年に誕生したパテック フィリップを代表するドレスウォッチ「カラトラバ」。Ref.5196P-001は、そのクラシックなデザインを現代的なバランスで表現したプラチナモデルで、シンプルを極めたような美しさが魅力です。

ケースは37mm径のプラチナ製で、薄型ならではの上品な着用感を実現。ムーブメントには手巻きCal.215 PSを搭載しており、薄型ケースならではの美しいシルエットも大きな魅力となっています。ダイヤルには落ち着いたシルバーダイヤルを採用し、立体感のあるアラビアインデックスとスモールセコンドを組み合わせたクラシカルなデザインが特徴。無駄を削ぎ落としたシンプルな構成でありながら、プラチナ特有の重厚感と柔らかな輝きによって、腕元に確かな特別感を与えてくれます。

派手に主張することなく、それでも一目で“良い時計”と感じさせる存在感は、まさにプラチナモデルならでは。“静かに存在感を放つ”というテーマを体現した、完成度の高い一本です。

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👉https://commit-watch.co.jp/products/c9wuitj7

 

②【A.ランゲ&ゾーネ】『ダトグラフ』「Ref.403.035」

 

1999年に登場し、機械式クロノグラフの歴史を変えたとも言われる名作「ダトグラフ」。A.ランゲ&ゾーネ復興後初の自社製クロノグラフムーブメントとして誕生したモデルで、フライバッククロノグラフやアウトサイズデイトを搭載するなど、技術力の高さを世界に示した一本です。

こちらのRef.403.035はプラチナケースを採用したモデルで、39mm径の重厚なケースと圧倒的なムーブメントの存在感を存分に楽しめます。ムーブメントには手巻きCal.L951.1を搭載しており、裏蓋から見える緻密な仕上げや立体的な構造美は、時計好きであれば思わず見入ってしまう完成度です。ダイヤルにはブラックダイヤルを採用し、プラチナ特有の落ち着いた輝きとのコントラストによって、力強さと気品を兼ね備えた表情に仕上がっています。

決して派手ではありませんが、腕に乗せた瞬間に伝わる重量感や質感は、他素材では味わえない特別な魅力。“静かに存在感を放つ”というテーマをまさに体現した、プラチナモデルを語る上で外せない名作です。

■商品ページはコチラ
👉https://commit-watch.co.jp/products/awx959cx

 

③【ロレックス】『デイデイト40』「Ref.228236A」

 

ロレックス最高峰のドレスモデルとして君臨する「デイデイト」。1956年に誕生して以来、“フルスペル表示の曜日機構”を備えた特別なモデルとして展開されており、ブランドを象徴する存在として高い人気を誇ります。こちらのRef.228236Aは2015年に登場したデイデイト40のプラチナモデルで、40mmケースに自動巻きCal.3255を搭載。約70時間のパワーリザーブに加え、高精度と耐磁性を兼ね備えた、実用性にも優れた一本です。

プラチナ特有の重厚感あるケースに、アイスブルーダイヤルと10Pダイヤモンドを組み合わせたデザインは、デイデイトならではのラグジュアリーな魅力を存分に楽しめる仕上がり。アイスブルーはプラチナモデルのみに採用される特別なカラーであり、落ち着いた色味の中に確かな高級感を感じさせてくれます。

華やかさを持ちながらも嫌味になりすぎず、素材そのものの魅力で上質さを演出してくれる、特別感あふれる一本です。

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👉https://commit-watch.co.jp/products/ywjmz5to

 

④【ロレックス】『デイトナ』「Ref.126506A」

 

2023年に登場した、デイトナ誕生60周年記念モデルとして注目を集めるプラチナ製デイトナ。ケースは40mm径のプラチナ製となっており、ベゼルにはチェスナットブラウンのセラクロムベゼルを採用。スポーティなデイトナのデザインに、プラチナならではの重厚感とラグジュアリーさを融合した特別感ある一本です。ムーブメントには次世代クロノグラフCal.4131を搭載し、約72時間のパワーリザーブや高い耐久性を備えるなど、実用性も大きく進化しています。

ダイヤルにはプラチナモデルの象徴ともいえるアイスブルーダイヤルを採用。さらにインデックスにはダイヤモンドをセッティングすることで、スポーツモデルでありながら非常に華やかな印象に仕上がっています。しかし、派手さを前面に押し出すのではなく、プラチナ特有の落ち着いた輝きによって上品にまとまっている点が大きな魅力。

腕に乗せた瞬間に感じる圧倒的な重量感と質感は、まさに特別な素材ならでは。存在感と高級感を兼ね備えた、ロレックス最高峰クラスの一本です。

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👉https://commit-watch.co.jp/products/xecu8wmy

 

⑤【パテックフィリップ】『パーペチュアルカレンダー スプリットセコンド クロノグラフ』「Ref.5204P-010 」

 

パテックフィリップを代表する複雑機構モデルとして高い人気を誇る「Ref.5204P」。永久カレンダーとスプリットセコンドクロノグラフという、ブランド最高峰クラスの機構を組み合わせたグランドコンプリケーションモデルであり、その完成度の高さから世界中のコレクターを魅了している一本です。

ケースは40mm径のプラチナ製で、重厚感を持ちながらも非常に端正なバランスに仕上げられている点が特徴。ムーブメントには手巻きCal.CHR 29-535 PS Qを搭載しており、裏蓋からはパテック フィリップらしい圧巻の仕上げを堪能することができます。こちらの「Ref.5204P-010」は、シルバー文字盤を採用した人気仕様。プラチナケースとの組み合わせによって、華やかさと落ち着きを絶妙なバランスで両立しています。

複雑機構モデルでありながら、全体として非常に上品にまとまっており、派手に主張しすぎない点も大きな魅力。腕に乗せた瞬間に伝わる圧倒的な質感や重量感は、まさにプラチナモデルならではの特別感を味わえる一本です。

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👉https://commit-watch.co.jp/products/bdehaxo4

 

まとめ

プラチナ素材の魅力は、派手さではなく“質感”にあります。一見すると控えめな色味でありながら、実際に手に取った時に感じる重量感や深みのある輝きは、他の素材にはない特別な存在感を放っています。

また、プラチナモデルは各ブランドにおいてフラッグシップや特別仕様として展開されることも多く、その時計本来の魅力をより強く感じられる点も大きな魅力です。シンプルなドレスウォッチから複雑機構モデルまで、素材が変わることで時計全体の雰囲気も大きく変化します。

今回ご紹介した5本はいずれも、プラチナならではの落ち着いた高級感と特別感を存分に楽しめるモデルばかり。華美ではないからこそ惹かれる――そんな“静かな存在感”を、ぜひ腕元で感じてみてください。

監修者のプロフィール

根本翼の写真

根本 翼(ねもと つばさ)

高級腕時計専門店 コミット銀座 シニアアドバイザー / 鑑定士歴:2017年~現在

31歳 神奈川県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。この時、愛機Ref.16710コークに出会い、一目惚れで購入。
時計販売をメインに実績を積み、27歳でコミット銀座への転職を決意。先輩鑑定士、阿部・金子の指導の下、鑑定業務に勤しむのみならず、若さを武器に各種SNSでも得た知見を発信中。

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