歴代 サッカー日本代表の腕時計

第4回目は、前回に引き続きサッカー日本代表歴代ベスト11後編をお届けしたいと思います。今回はMF・FWをご紹介していきますが、前回同様に、時計が特定できる選手の選出になっていますので、その点はご了承いただければと思います。

それでは、ぜひ楽しんでご覧ください!

MF

稲本 潤一(SC相模原:J2リーグ)

まずボランチとして選出したのは稲本選手です。2002年の日韓W杯で大活躍し、日本のサッカー界で快挙となる初のベスト16に導いた立役者のひとりです。ボランチにも関わらず、積極的な攻撃参加で2得点を奪うなど、類まれなる攻撃センスも持ち合わせた、ゴールデンエイジ世代を代表する選手ですね。

また私の大好きなアーセナルにも所属していた稲本選手。当時のアーセナルは世界最強の呼び声も高いメンバーで、今なお語り継がれる面々に日本人がいることは衝撃でした。残念ながらリーグ戦の出場は叶わなかったものの、その後海外リーグで長きに渡りプレーし、現在の日本人選手の海外移籍において基盤を作った人物ですね。

そんな稲本選出が着けている時計は

パネライ ルミノール GMT フリンケ Ref.PAM00029

GMT機能を兼ね備えた実用性抜群のモデル ルミノール GMT フリンケ 「Ref.PAM00029」。生産数は限定1500本の個体です。1998年に発表された同モデルは、人気の高さからか2010年に同じ型番で再販されています。まさに稲本選手のダイナミックなプレースタイルを体現するようなデカ圧パネライですね。

小野 伸二(コンサドーレ札幌:J1リーグ)

サッカー界で「天才」と言えば、真っ先にこの人が思い浮かぶでしょう。小野選手ほど観る人を魅了し、サッカーを楽しんでいる日本人は他にはいないのではないかと思います。

天才的なパス、ボールを手で扱っているような柔らかいタッチ、遊んでいるかのようなテクニック、まさに「天才」と呼べる選手です。オランダの強豪フェイエノールトでは、欧州カップのタイトルを獲得するなど海外での実績も申し分ないです。

そんな小野選手が着けている時計は

ウブロ スピリット オブ ビッグ・バン チタニウム ホワイト Ref.601.NE.0172.LR.JPN17

ウブロの代表的モデルでもあるスピリット オブ ビッグ・バンの日本限定ホワイトカラーのモデルです。小野選手の爽やかな笑顔を体現するようなホワイト仕様がとても似合っていますね。上品かつ複雑な仕上がりのビッグバンは、小野選手の天才的なプレーを感じさせる時計だと思います。

中村 憲剛(元 川崎フロンターレ)

続いては、以前YouTubeのコメントでもいただいた中村憲剛選手を選出しました。プロサッカー生活17年を川崎フロンターレ一筋で過ごした、クラブの顔であり、レジェンドでもある選手です。その非凡なパスセンスとサッカーIQをピッチ上で遺憾なく発揮し、多くのファンを魅了しましたね。フィールドのマエストロとして、川崎フロンターレのパスサッカーの中心となっていました。

そんな中村選出が着けている時計は

チューダー ブラックベイクロノ S&G Ref.M79363N-0002

SS(ステンレススティール)×YG(イエローゴールド)のケースに、ブラウンのレザーベルトという配色は、男心をくすぐりますね。インダイヤルのシャンパンも良いアクセントとなっています。また、取り外し可能なバンドが付いている点も嬉しいポイントです。チューダーをチョイスし、お洒落に着けこなす中村選手はさすがの一言です!

香川 真司(PAOKテッサロニキ:ギリシャリーグ)

ずばり私の同世代として、香川選手は選ばざるを得ない選出です。(笑)ドルトムントやマンチェスターユナイテッドなど、世界のトップチームで活躍し続けている彼のテクニック、細かいスペースを見つける動き、相手DFとの駆け引きなどは、そのどれもが一流です。

そんな香川選出が着けている時計は

タグホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ CBG2A10.FT6168

2019年の新作となるこちらのカレラは、「キャリバー ホイヤー2」を新たに採用したモデルです。高級時計の証である垂直クラッチとコラムホイールが搭載され、1つの香箱で約80時間のロングパワーリザーブを誇る高性能ムーブメントでございます。スポーティーなラバーベルト仕様やクロノグラフが香川選手にピッタリですね。

本田 圭佑(ネフチ・バグー:アゼルバイジャン・プレミアリーグ)

やはり日本サッカー界においてこの人の存在を語らずにはいられないでしょう。日本代表ではW杯3大会連続ゴールを決め、アジア人のW杯最多得点者となった本田選手です。アジア人初となるW杯3大会連続アシストも達成し、得点とアシストの両方を3大会で記録した史上6人目の選手でもあります。クラブでの経歴は、イタリアの名門ACミランの10番を背負うという快挙も成し遂げています。

起業家としての顔も持ち、その堂々たる本田節は、常に世間からの注目を集め、まさに日本を代表するアスリートと言っても過言ではない選手ですね。

そんな本田選手が着けている時計は

カルティエ タンクMC

皆様ガガ・ミラノだと思った方も少なくないのではないでしょうか。本田選手と言えばガガ・ミラノを両腕に着けている印象が非常に強いですが、実は他のブランドもしっかり着けています。今回ご紹介する「カルティエ タンクMC」は、上品なゴールドケースにブラウンの文字盤と革ベルトがクラシックな印象の1本です。ファッショニスタとしても知られる本田選手の腕元は、そのスタイルごとに合ったお洒落な時計に彩られています。

FW

大迫 勇也(ブレーメン:ドイツ ブンデスリーガ)

最後にご紹介するのは、私が選ぶベスト11の1トップを担う、海外でも大活躍している大迫選手です。前線でボールを収めるポストプレーは、その懐の深さから日本人離れしていると評価され、歴代ストライカーの中でもトップレベルの選手です。W杯でも得点を決め、重要な局面での彼の存在感は際立っており、現日本代表において欠かせない選手です。

そんな大迫選手が着けている時計は、

ウブロ スピリット オブ ビッグ・バン トゥールビヨン カーボン ブラック Ref.645.QN.1117.RX

“大迫 半端ないって”で一世を風靡した大迫選手らしい“半端ない”時計を着けていますね。

価格はなんと1100万越え。。半端ねぇ。(笑)

ただし、海外選手はもっと豪華で超絶モデルを着けている選手ばかりですので、日本のワントップがこのレベルの時計を着けてくれていることは良いことだと思います。

ブラックセラミックで雰囲気漂う超絶モデルを身にまとって、大迫選手も超絶ゴールを連発してほしいですね!!

まとめ

後半戦はいかがでしたでしょうか。

MF・FWの選出も本当に迷いました、、、他にも選びたかった選手が多数いましたが、時計が特定できずあえなく断念した選手もいます。例えば「中田英寿」選手や「高原直弘」選手など。

ただ、今回ご紹介した選手は間違いなく歴代の日本代表の中でもトップと呼べるメンバーだと確信しております。

一応フォーメーションもご紹介しておきますね。

【 4-5-1 】

GK:川島

DF:酒井・吉田・宮本・長友

MF:中村・稲本・小野・香川・本田

FW:大迫

中盤は3ボランチでアンカーに中村憲剛を据えて、稲本と小野がその脇を固め、前線への飛び出しを図り、香川と本田がダブルトップ下で攻撃の中心となるシステムです!!

皆様どうでしょうか!?結構本気で考えました(笑)

他にもご意見ありましたら、どしどしお待ちしております!!

今後も『Watch&Football』を連載するためにも、皆様YouTubeではご視聴と「いいね」ボタンをぜひよろしくお願いいたします。

ではまた!

コミットtv 八木コラム