さぁやってきました第3回目の『Watch&Football』
過去2回はプレミアリーグ ベスト11の時計をご紹介しましたが、皆さま観ていただけましたでしょうか?、、、

実は視聴数がかなり伸び悩み『Watch&Football』は2回にて打ち切りとなりそうでした(笑)しかしながらサッカー好きの方々からサッカーのやつやらないの?あれ面白かったよ!などとお声をいただいたことで、折れそうな私の心を救ってもらい、、、(涙)暖かいお声をいただいた皆さま本当にありがとうございます!

ということで、前回はニッチな内容になってしまったかと思いますので、今回は皆さまが知っているであろう、サッカー日本代表の歴代選手の時計に迫っていきたいと思います。一応ベスト11という形でフォーメーションを考えた11名で作成させていただきました。本当はこの人も選びたかった、、、という選手もいましたが、時計が特定できる選手から選出していますので、そこはご了承いただければと思います。

前回同様に2回に分けて、前半戦・後半戦という形でやらせていただきたいと思います。今回の前半戦ではGKとDFの5名をご紹介したいと思います。ぜひ楽しんでご覧ください!

GK

川島 永嗣 (RC ストラスブール所属:フランス) リーグアン)

*画像:川島永嗣選手の公式Instagram

GKの選出は非常に難しいところではありました。川口能活選手や楢崎正剛選手をはじめ、名だたるゴールキーパーが数々いますので、本当に頭を悩まされましたが、今回は川島選手を選ばせていただきます。

日本代表でも91試合に出場し、3度のW杯で日本のゴールを守った守護神。海外リーグで長い期間活躍している日本人GKは、彼以外いないでしょう。

*画像:川島永嗣選手の公式Instagram

そんな川島選出が着けている時計は

パテックフィリップ ゴンドーロ 「Ref.5124G-001」

パテックフィリップのトノー型腕時計の代表作でもある「ゴンドーロ」。1993年に発表され、ブラジルの販売店である高級時計宝飾店【ゴンドーロ&ラブリオ社】のために制作した「クロノメトロ ゴンドーロ」にその名を由来しています。

男らしいイメージの強い川島選手ですが、6か国語を操る秀才ぶりは意外と皆様ご存じないかと思います。高校卒業後のプロ入り1年目から勉強を始め、海外での活躍を信じて努力を続けて語学力を得たのでしょう。本当に努力家で素晴らしいですね。そんな彼の腕に、存在感のある無骨でクラシックな「ゴンドーロ」はピッタリですね。

*下記、日本テレビのアナザースカイでゴンドーロについて語られていました。

DF

長友 佑都(マルセイユ所属:フランス リーグアン)

*画像:長友 佑都選手の公式Instagram

日本を代表するサイドバックといえば、今や長友選手の右に出る者はいないでしょう。

イタリアの名門インテルに約8年間在籍し、150試合以上に出場。またW杯も3大会連続で出場し、チームのマスコット的な存在ともいえます。日本人として誇りに思える選手ですね。

*画像:長友 佑都選手の公式Instagram

そんな長友選手が着けている時計は

フランクミュラー ヴァンガード ヨッティング 「Ref.V45SCDT YACHTING ACBL」

こちらも川島選手のゴンドーロ同様にトノー型と言われる分類の時計です。ブルーとホワイトを基調にした時計で、どこかインテルを想起させますね。また、ポイントでレッドが入っており、これは日本代表を連想させます。チームを大事にする長友選手らしいチョイスですね。

酒井 宏樹(マルセイユ所属:フランス リーグアン)

*画像:酒井 宏樹選手の公式Instagram

もう一人のサイドバックも長友選手と同じくフランスの名門マルセイユで活躍する酒井選手。

屈強なフィジカルと果敢な攻撃参加で右サイドを制圧する選手です。世界のトップ選手たちとも対等に渡り合う、日本代表には欠かせない人物ですね。前回のW杯でも日本代表をベスト16に導いた主力選手のひとりです。

*画像:酒井 宏樹選手の公式Instagram

そんな酒井選手が着けている時計は

パネライ ルミノール 10デイズ GMT アッチャイオ 「Ref.PAM00335」

腕元が鮮明に見えないのであくまで予想ではありますが、PAM00335が着けられていると思われます。

酒井選手の体格やプレースタイルには、デカ圧の「パネライ」がとても似合いますね。オールブラックのルミノールは世界で戦う男の力強さを感じます。

吉田 麻也(サンプドリア所属:イタリア セリエA)

*画像:吉田 麻也選手の公式Instagram

CB(センターバック)一人目は今や日本の大黒柱でもある吉田選手。長谷部選手が日本代表を引退してからキャプテンを任されています。

海外リーグでも長きにわたって活躍しており、中でも現在世界トップリーグと言われるイングランドのプレミアリーグで8シーズンを過ごし、154試合に出場。ゲームキャプテンに抜擢されるなどチームの中心でもあります。海外リーグでここまで活躍した日本人センターバックは吉田選手が初めてであると思います。現在は富安選手も台頭してきていますが、まだまだ吉田選手は日本代表には必要不可欠な選手ですね。

*画像:吉田 麻也選手の公式Instagram

そんな吉田選手が着けている時計は

ジャガールクルト グランド レベルソ ウルトラシン トリビュート1931 18KPG「Ref.Q2782521(277.2.62)」 手巻

1930年頃、ポロ競技中の衝撃からガラスとダイヤルを保護する目的で考案された、反転するケースが特徴の時計です。

ジャガールクルトの代名詞とも言えるレベルソを着用する吉田選手。チームのバンディエラ的な存在である彼の腕元にはピッタリの時計ですね。プライベートでもお洒落な吉田選手は、クラシカルで渋いレベルソを着けこなすことで、男の渋さを増しているように感じます。

宮本 恒靖(ガンバ大阪監督:Jリーグ)

そして、最後にご紹介するもう一人のセンターバックは、私が尊敬している宮本選手です。

この選出は私の私的な感情が丸出しの選出です(笑)私自身が、現役時代に同ポジションであったため、常に憧れと模範にしていました。今は監督ですが、あえてベスト11に選出させていただきました。他にも中澤選手や闘莉王選手、井原選手など、歴代のセンターバックで選びたい選手はいますが、私の中では宮本選手をどうしても外せませんでした(笑)

ただ、私的な感情云々はさておき、実績ももちろん十分です。2002年と2006年のW杯ではキャプテンを務め、日本代表を初のベスト16に導きました。また、トルシエジャパン時代の【フラット3】という新たなDFシステムを使いこなし、サッカー界では話題となりましたね。私もよく真似してました(笑)

選手としての実力だけでなく、キャプテンシーでチームをまとめる力、同志社大学を卒業した秀才ぶり、そしてなにより顔がイケメンすぎる、、、こんな3拍子揃った人います??(笑)女性からも大人気で、ツネ様(宮本選手)ブームが起きたのも必然ですね。

画像:JFA公式サイト

そんな宮本選手が着けている時計は

パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ SS 「Ref.5980/1A」

ツネ様さすがです!まさにお似合いの時計!!時計まで憧れます!!!(笑)

クレバーなプレースタイル同様に、時計まで知的な印象を体現していますね。ノーチラス特有のブルー文字盤が、スポーティーながらもエレガントな雰囲気を演出し、とてもカッコいいです。私もいつかは、、、(笑)

まとめ

以上、前半戦はいかがでしたでしょうか。

前回のプレミアリーグ ベスト11よりは、皆さまもほとんどの選手をご存じだったかと思います(笑)

また、皆さまの中でも想像するベスト11はいると思いますが、今回の私の選出はどうでしたか?ぜひとも皆さまのご意見もどしどしお待ちしております!(*その選手が着用している時計が、ある程度特定できることが条件ですので、そこはお忘れなく!)

それでは次回の後半戦もお楽しみに!

ではまた!!

コミットtv 八木コラム