本日は【2024年度版】機械式腕時計 ”インタレスト(再入荷希望)モデル” ヴァシュロンコンスタンタン Part.1 をお送りいたします。

当店では、お客様より再入荷を希望する申し込み(インタレスト)を多数いただいておりますが、巷で人気と囁かれてるモデルはもちろんのこと、予想外のモデルに人気が集まることもございます。

本記事では、そんな普段はなかなか知ることの出来ない本当に人気のモデルを厳選してご紹介していきたいと思います!是非とも最後までお楽しみください!

※2024年7月時点、直近三ヶ月以内に再入荷希望のリクエストをいただいているモデルから選定しています

⇩ご興味ある時計がございましたら、この機会に是非インタレスト(再入荷希望)をご登録ください⇩

 

    『フィフティーシックス コンプリートカレンダー』「Ref.4000E/000A-B439」


    1956年に発表した名機「Ref.6073」にインスピレーションを受けて、SIHH2018年にて発表された『フィフティ―シックス』。

    シンプルでありながら比較的手に取りやすい価格ということもあって、『オーヴァーシーズ』とともに【ヴァシュロンコンスタンタン】のコレクションの中でも人気を二分するモデルとなりつつあります。こちらは、122年に1度の調整のみで済む高精度なムーンフェイズとトリプルカレンダーを備えたモデルとなっています。シースルーバックから、その複雑機構を搭載した自動巻きムーブメント「Cal.2460 QCL/1」とマルタ十字が模された22金ローターを堪能することができるのもポイント。また、ダイヤルのツートーンのシルバーカラーは品がありつつも、アラビア数字をインデックスに配していることでカジュアルな印象も備えており、ドレスウォッチを検討されている方のエントリーモデルとしてもオススメしたい一本です。シンプルでありながらも、細部の仕上げやデザインにこだわりが感じられる美しいモデルであり、実用性が高いことからリクエストをいただいているのかもしれません。

     

     

    ②『ヒストリーク アメリカン 1921』「Ref.82035/000G-B735」

     

    1920年代を個性的に表現したヴィンテージ風のデザインが魅力の『ヒストリーク アメリカン 1921』。

    当時のアメリカではモータリゼーションの流れが起こっており、自動車愛好家から「ハンドルを握った状態で正対する時計が欲しい」との要望を受けて誕生したと言われています。独特なスクエアケースにはレイルウェイミニッツ、針、インデックスのフォントなどにアールデコ様式が感じられる創造性豊かなデザインと、僅か8mmという薄型ムーブメント「Cal.4400AS」が特徴となっています。イタリアの老舗レザーブランドであるセラピアン製のカーフストラップも良い味を出していますね。遊び心溢れるデザインによって、当店でもリクエストが絶えないモデルの一つとなっています。

     

    ➂『ヒストリーク アメリカン 1921』「Ref.1100S/000G-B734」

     

    続いても、『ヒストリーク アメリカン 1921』から、36.5mmのやや小ぶりなケースサイズが人気の「Ref.1100S」をご紹介いたします

    「Ref.82035」が40mmのケースサイズに対して、ジェンダーレスモデルの位置付けとしてラインアップされています。セラピアン製のバーガンディーカラーのストラップも個性を引き立てていますね。華奢な日本人の方への腕馴染みも抜群のサイズ感となっており、デザイン性、資産性に加えて日本人の腕元にもフィットしやすい点も相まって、リクエストをいただいているのでしょう。

     

    ➃『ヒストリカル クロノグラフ』「Ref.47101/000P」

    1940年~1960年代半ばまで製造されていた、【ヴァシュロンコンスタンタン】の傑作手巻きクロノグラフ「Ref.4178」を現代的に復刻した『ヒストリカル クロノグラフ』「Ref.47101/000P」。

    シンプルなツーカウンターのクロノグラフですが、独特の形状を備えたラグ、文字盤外周に配されたタキメーター、37mmの程よい大きさがクラシカルな印象となっています。搭載ムーブメント「Cal.1140」は、1942年頃に誕生した傑作オールドムーブメントであるレマニア製「Cal.2310」をベースに製作されており、【パテックフィリップ】の「Cal.CH27-70」や、『スピードマスター』「Cal.321」のベースムーブメントとしても知られています。シースルーバックから美しい手巻きムーブメントの造形を堪能したい方や、クラシカルなドレスウォッチがお好みの方からリクエストをいただいているのでしょう

     

     

    ⑤『ヒストリーク エクストラフラット 1955』「Ref.33155/000R-9588」

     

    1755年から続く【ヴァシュロンコンスタンタン】の創意に敬意を表したうえで、現代的なアレンジが施されたヒストリークコレクション。

    独特のラグ形状が目を引きつつ、シンプルさが際立ったダイアルはバーインデックスのみでミニマルにまとめられています。エクストラフラットの名の通り、薄型ケース内に、複雑機構の腕時計にも勝るとも劣らない技術力を結集、厚さ僅か1.64mmの超薄型手巻きムーブメント「Cal.1003」を搭載しています。シンプルながら、個性的なドレスウォッチをお探しの方からリクエストいただいております

     

     

    ⑥『メルカトール』「Ref.43050」

    1994年にメルカトル図法の考案者である「ジェルハルト・メルカトール」の没後400年を記念して発表された『メルカトール』。

    コンパスをモチーフとした同軸式のダブル・レトログレード機構を搭載しており、ダイヤルにはメルカトール自身が描いた地図がエナメル七宝で表現されており、ベルギーのエナメル職人、ルーシー&ジャン・ゲンブルージュ夫妻の作品となっています。東半球や西半球、マラッカ海峡などのモチーフでも製作された芸術的なエナメルダイヤルは、1996年にバーゼルワールドで「ベストダイヤル」を受賞。こちらも熟練の職人によって製作された芸術的な自動巻きムーブメント「Cal.1120」を搭載しております。2004年にディスコンとなった希少なタイムピースで、流通量も極めて少なく、その美しさゆえにリクエストをいただいているのだと思います。

     

     

    まとめ

    お客様より再入荷リクエストをいただいている【ヴァシュロンコンスタンタン】を厳選してご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

    流通量が少ない個性派モデルに多数のリクエストをいただいており、中でも『ヒストリーク アメリカン 1921』に対する需要から、デザイン性の高さを再認識した方もいらっしゃったのではないでしょうか。

    該当モデルを所有され、売却をご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店の預かり販売・買取をご利用いただければ幸いです。