みなさん、こんばんは。

 

 

新店舗での初開催となったCTGイベント(還元祭)ですが、沢山のお客様のご来店と、10日間連続のYouTubeLIVEのご視聴、誠にありがとうございました。コミット銀座を創業してから約8年半が経過しましたが、多くのお客様に支えられていることを改めて認識いたしました。この場を借りて感謝を述べさせていただきます。

そんな今回なんと!話題の新作3モデルの内、2本が"緊急入荷"しておりますので、そちらをご紹介したいと思います!ぜひ最後までご覧ください!!

 

 

「Ref.5821/1AR-001」
『キュビタス』SS/18KRG

 

サプライズで発表された、25年ぶりの新作コレクション『キュビタス』「Ref.5821/1AR-001」。

文字盤には『ノーチラス』を彷彿とさせる水平エンポスパターンが施されておりますが、ベゼルは8角形で、ケースデザインはほぼ正方形に近く、縁には丸みがあります。夜光が入った針、太くくっきりとしたバトン型のインデックスはとても視認性が高く、デイリーユースに適しているデザインなのではないでしょうか。

『ノーチラス』同様、シンプルなデザインではありますが、''シンプル''という一言で片付けられない奥深さを感じさせるのは、考え抜かれた上で到達した、完成されたデザインであるのだと思います。

 

 

 

ケース径は45mm(10〜4時位置)。『ノーチラス』「Ref.5711」のケース径が40mm(10時〜4時位置)でしたので、数値で比較すると非常に大きいと思われるかもしれませんが、実際に手に取ってみると、予想していたほどの大きさは感じさせず、程良く仕上げられていると思います。

 

 

ケース厚は、2ピース構造ということもあり、僅か8.3mmに抑えられています。サイドから見る眺めもとても美しいですね。残念ながら、今回はいずれも未使用品であるため着用することは出来ませんが、腕に載せた時の収まりは見た目の大きさ以上に良いかと思います。

 

 

「Ref.5821/1AR-001」を見た時に、既に生産が終了している『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5980/1AR-001」を思い浮かべた方も多いと思います。常々考えていましたが、もし「Ref.5711」の三針モデルでコンビケースに鮮やかなブルーソレイユ文字盤仕様が発売されていたら、更に人気が出ていたのではないかと、ふと思い出してしまいました。(笑)

 

 

 

ブレスレットには『ノーチラス』「Ref.5811/1G-001」にも採用されている、調整システム付きの折り畳み式バックルを備えています。バックルの付け根部分の両サイドを容易に2mmずつ延ばすことが出来るため、サイズの微調整が可能となっています。

また、スケルトンバックから鑑賞いただけるのは、ストップセコンド機能(ハック機能)を備えた自動巻ムーブメント「Cal.26-330 S C」。21Kゴールドローター中央部にはカラトラバ十字、周辺には文字盤と同じ水平のパターンが施されています。

 

 

保証書日付は2024年10月。冊子、箱、余りコマ等、付属品はもちろん完品となっています。

ちなみに『キュビタス』専用に作られたこの箱は、従来よりコンパクトになっているため、場所を取らずに収納しやすいかと思います。

  

気になる販売価格は、19,800,000円(税込)

 

商品ページはこちら

 

そして、もう一本がこちら!!!

  

「Ref.5821/1A-001」
『キュビタス』SS

 

SS(ステンレススチール)ケース・ブレスレット×爽やかなオリーブグリーン文字盤を組み合わせて登場した「Ref.5821/1A-001」。

今回発表された3モデルの中で一番スポーティーな印象を受けますね。また、このオリーブグリーン文字盤を見ると、『ノーチラス』「Ref.5711」の最終シリーズとして2021年に発表された「Ref.5711/1A-014」を思い出す方も多いのではないでしょうか。

 

 

価格的な"買いやすさ"や "実用性"もあり、3モデルの中でも一番人気が出るのではないでしょうか。また、文字盤を見た感想は『ノーチラス』よりも明るく、スッキリした印象を受けます。

 

 

「Ref.5821/1AR-001」と同様に、保証書日付は2024年10月で、付属品も完璧な状態でしっかりと揃っています。

そしてこちらに関しては、近日公開予定となっていますので、新着商品を楽しみにお待ちください!!!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回、幸運にも2024年10月に発表されたばかりの新作『キュビタス』を本記事でご紹介する事が出来ました!!みなさまはどちらのモデルがお好みでしたでしょうか?

また『プチコンプリケーション』を搭載したPT(プラチナ)ケースの「Ref.5822P-001」も早い段階でご紹介出来ればと思っていますので、楽しみにお待ちいただければと思います!!!

では、また!

阿部泰治のパテック論