みなさん、こんばんは。

 

 

今年の梅雨入りは記録的に遅かったですが、雨という雨も降った記憶がないまま、平年よりも一日早く梅雨明けしたようです。これからは暑い日が続きますので、体調を崩さないよう十分に気を付けてくださいね。

さて今回は、これからの時期にもピッタリの定番人気モデル&2024年新作モデルを合わせてご紹介していきたいと思います!ぜひ最後までご覧ください!

 

 

「Ref.5167/1A-001」
『アクアノート エクストララージ』SS

 

SS(ステンレススチール)ケース・ブレスレット仕様で2008年に発表された『アクアノート エクストララージ』「Ref.5167/1A-001」。

トロピカルバンド仕様の「Ref.5167A-001」と共に、未だ現行品として発売されている人気モデルです。近年は特に正規販売店での入手が困難で、二次流通市場での出回りも少なくなって来ているため、相場も徐々に上がってきている一本です。

『アクアノート』と聞くとトロピカルバンド仕様を連想する方が多いと思いますが、SS(ステンレススチール)ブレスレット仕様は武骨で男らしく、個人的には非常に好みであります。

 

 

今回ご紹介する時計の最大の特徴は、新型ムーブメント「Cal.26-330 S C」が搭載されていること。

私の推測ですと、新型ムーブメントに切り替わったのは保証書日付が2022年4月~5月以降の個体であり、市場への出回りも非常に少なくなっております。"新型ムーブメント"と聞いてあまりピンと来ていない方もいらっしゃるかと思いますが、何が良いかと言うと、こちらにはハック機能(ストップセコンド機能)が付いているのです!日常使いに最適なこちらの仕様を求めている方は非常に多く、入荷しても直ぐに販売となることも多々ございます。

ちなみに、新型ムーブメント搭載の「Ref.5167/1A-001」ですと、当店で過去に取り扱ったのは今回でまだ三本目と、如何に希少であるかがお分かりいただけるのではないでしょうか。 

 

 

トロピカルバンド仕様のモデルと比べて厚みがあるようにも見えますが、見た目に反して僅か8.1mmしかありませんので、ビジネスシーンで着用する場合でも、Yシャツの袖元に引っ掛かる等のストレスは一切ございません。もちろん、プライベートで半袖のTシャツにさらっと合わせてもカッコ良いです。

またトロピカルバンド仕様の「Ref.5167A-001」は、軽量ということもあって使い勝手も良いのですが、SS(ステンレススチール)ブレスレット仕様の程よい重厚感というのも、これまたオススメであります。

 

 

保証書日付は2024年6月。新型ムーブメント「Cal.26‑330 S C」搭載した未使用品(ブレスレット調整も無し)となります。
※裏蓋に保管時に付いたと思われるキズがございます。

 

気になる販売価格は、10,780,000円(税込)

 

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市場での出回りが少なく、保証書日付、状態、価格と全てパーフェクトと言える程の個体となりますので、早期販売となってしまうことも予想されます。お探しだった方はお早目にお問合せください!!

 

 

「Ref.5164G-001」
『アクアノート トラベルタイム』18KWG

 

こちらは、つい先日に初入荷を迎えましたが、即販売となってしまった、2024年の新作モデル『アクアノート トラベルタイム』「Ref.5164G-001」。

前回取り扱ったことが呼び水となったのかは定かではありませんが、再入荷に成功いたしました!!『アクアノート』の使いやすさと、この万人受けする爽やかな色味であることから、2024年の新作の中でも1、2の争う程の人気モデルとなっています。 

 

 

『アクアノート エクストララージ』「Ref.5167」と同様の40.8mmケース径に”トラベルタイム”機構を搭載していますが、ケース厚を僅か10.2mmに抑えたことで、着け心地の良さは抜群です。また一方で、8時、10時位置に配されたトラベルタイム変更ボタンによる見た目のインパクトや、18KWG(ホワイトゴールド)の程良い重厚感もございますので、そのバランスが絶妙なモデルと言えるのではないでしょうか。

 

 

文字盤と同色のブルーグレーのコンポジット素材のベルトの組み合わせは、これからの夏の季節にピッタリのカラーリングで、カジュアルダウンした服装の腕元にこの時計を着用していたら...カッコ良すぎますね!ちなみに『アクアノート トラベルタイム』の初登場から15年近く経っておりますが、まるで新しいモデルのように感じるのは私だけでしょうか。

 

 

海外を行き来する方であれば特に重宝する機能の一つである”トラベルタイム”。
ここで、トラベルタイム機構の使用方法について簡単にご説明したいと思います。

トラベルタイム機構とは、2つのタイムゾーンの時刻を同時に表示する機構のことを指します。文字盤には2本の時針があり、通常の時針がLOCAL(現地、滞在先)を、スケルトン時針がHOME(出発地、自宅や職場など)の時刻を表示しています。

《使用方法、及び見方》
・3時位置HOME、9時位置LOCALの小窓で昼夜を判別(午前6時~午後6時:ホワイト、午後6時~午前6時:ブルー)

・8時位置と10時位置のケースサイドのボタンを押してタイムゾーンを変更(通常の時針)
▶8時位置のプッシュボタンを押すことにより1時間前進する
▶10時位置のプッシュボタンを押すことにより1時間後進する
▶12時位置の日付表示はLOCAL TIMEに連動してます。
※文字盤4時位置のケースサイドにカレンダーを早送りするための小さいボタンがあります。

 

 

スケルトンバックから鑑賞可能なムーブメントは、ハック機能(秒針ストップ)が付き、日付変更禁止時間帯が無くなった「Cal.26‑330 S C」にトラベルタイム機構を搭載した「Cal.26-330 S C FUS」。カラトラバマークが刻印された21Kのローターは、とにかく美しいの一言に尽きますね。

また、現行仕様のフォールディングバックルの表面にはまだ保護シールが残っています。文字盤と同色のトロピカルバンドは既にサイズ調整されていますが、長さも約18cmと十分ございます。

 

 

保証書日付は2024年6月で、付属品は完品。ベルト調整はされておりますが、保管スレなども見られない未使用品です。

 

気になる販売価格は、22,880,000円(税込)

 

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現時点で市場での出回りもほぼなく、販売価格も魅力的です。今回も前回販売時と同様に即販売となる可能性がございますので、こちらもお探しの方はお早目のご連絡をお待ちしております!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は残念ながら即売と、ご購入を検討していた方には大変申し訳ない結果となってしまいましたが、次なる個体入手に誠心誠意努めますので、お探しの方は心待ちにしていてください!

今後も魅力的なモデルを次々と入荷させて行きますので、ホームページの新着を楽しみにしていただけますと幸いです。

ではまた!!

阿部泰治のパテック論