みなさん、こんばんは。

徐々に夏の陽気へと近づいてきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

日中を半袖で過ごされる方も多くなってきたかと思いますが、この時期になると私、皆さまの腕元がどうしても気になってしまいます。(笑)特に銀座を歩いていると、スポーティーなモデルを着用している方もいれば、ドレッシーなモデル、はたまたアッと驚くようなモデルをしている方まで十人十色様々で、腕時計愛好家の私からすると非常に楽しい季節でもあるのです。

そんな中、これからの時期を見据えてなのか『ノーチラス』や『アクアノート』の動きが活発化してきています。もしかしたら高級腕時計界を代表するラグスポウォッチということもあり、夏本番に向けて腕元を華やかに飾りたいと思っていた方が動き始めてきたのかもしれません。

ということで今回は、現在当店で在庫している『ノーチラス』『アクアノート』の中からオススメの時計を”5本”紹介したいと思います!入荷して間もなく販売に至ってしまうケースも多々ございますので、気になっている方がいらっしゃいましたら、早めのご購入をオススメいたします!ぜひ最後までご覧ください!!

『ノーチラス ベゼルダイヤモンド』18KWG
「Ref.5713/1G-010」

40mmケース径のラージサイズに、18KWG(ホワイトゴールド)素材で、さらにはベゼルに48個のダイヤモンド(1.52カラット)を配して2008年に登場した『ノーチラス ベゼルダイヤモンド』「Ref.5713/1G-001」。

ベゼルダイヤがアクセントとなり、非常に”ゴージャス”な印象に仕上げられたこちらは、2008年頃から2015年頃まで製造されておりましたが、市場での出回りが少なかったこともあり、希少性が高くなっております。

当店で販売しているこちらの個体は、ケース(ベゼル含む)のエッジが立っており、ポリッシュ無しと思われる、非常に印象の良い個体です。(ワンオーナー品)

また、使用によるスレや小キズこそございますが、ブレスレットの伸びはほぼございません。

保証書日付は2011年11月。付属品もしっかりと揃っており、コレクションの一本としても適した個体となっております。

気になる販売価格は、25,850,000円(税込)

商品ページはこちら

一時期と比べると、販売価格が非常に魅力的です!またこちらの商品、実は今回が初めてのお取り扱いとなりますので、即売となってしまう可能性もございます。気になる方はお早目のお問合せをお待ちしております!

『ノーチラス』SS
「Ref.5711/1A-010」

2006年に『ノーチラス』生誕30周年記念として、SS(ステンレススチール)ケースにブラックブルー文字盤、シンプルな三針(時・分・秒)仕様で登場した「Ref.5711/1A-001」。

後に今回ご紹介の末尾が”010″の「Ref.5711/1A-010」にマイナーチェンジされ、文字盤の色は青みが増して光沢感が強くなり、ブレスレットのコマも両サイドネジ式から、叩いて抜くピン式へと変わりました。

搭載ムーブメント「Cal.324 S C」は、2009年に生まれた”ジュネーブ・シール”の認定基準を超える、極めて高い認定基準のPP(パテックフィリップ)シールが刻印されるようになりました。

ちなみに、2019年以降に製造された個体には、新ムーブメント「Cal.26-330 S C」が搭載され、ハック機能(秒針ストップ)が付き、日付変更禁止時間帯が無くなっています。※今回ご紹介の商品に搭載しているムーブメントは「Cal.324 S C」。

保証書日付は2018年5月。比較的高年式の製造個体で、ケース、ブレスレットに細かいスレや小キズこそ見られますが、大きな打ちキズは無く、非常にしっかりとした印象の個体です。また、付属品もしっかりと揃っており、シリアルが入ったタグも付属しております。

気になる販売価格は、15,950,000円(税込)

商品ページはこちら

ここのところ、SS(ステンレススチール)ケースの「Ref.5711/1A」は、市場での流通量が非常に少なくなっている印象です。お探しの方は是非とも検討いただければと思います。

『ノーチラス』SS
「Ref.3800/1」

1981年にミディアムサイズ(37mm)のケース径で発表された『ノーチラス』「Ref.3800/1」。

SS(ステンレススチール)ケースに深みのあるブルー文字盤、シンプルな三針(時・分・秒)仕様で登場したこちらは、ケースとベゼルの2ピース構造となっており、ムーブメントには「Cal.330 SC」を搭載しています。※今回ご紹介の個体には「Cal.335 SC」が搭載されています。

当店で販売しているこちらの個体は、「Ref.3800」の初期製造個体に見られる、デイト表示が白で背景が黒、バックルは板状のプレート型になっており”Nautilus”とエングレービングされています。

保証書はございませんが、アーカイブが付属しており、製造日付は1984年2月。使用によるスレや小キズこそございますが、ブレスレットの伸びもごく僅かで、長さも余りコマも含めると18cmございますので、腕周りが大きい方でもご安心いただけるかと思います。

気になる販売価格は、7,260,000円(税込)

商品ページはこちら

文字盤インデックスや、針夜光はトリチウムで、ほんのり焼けが見られる雰囲気抜群の個体で、販売価格もとても魅力的に設定しておりますので、状態が良い初期製造個体をお探しの方には特にオススメいたします!

『アクアノート エクストララージ』SS
「Ref.5167/1A-001」

2008年の新作として誕生した『アクアノート』「Ref.5167/1A-001」。

後述する「Ref.5167A-001」と共に、未だ現行品として発売されている人気モデルで、SS(ステンレススチール)ブレスレットの武骨な印象の一本となっています。また、コマの一つ一つが大きいため、装着感があまり良くないと思われがちですが、そこは【パテックフィリップ】。腕周りにしっかりフィットするように作られているため、違和感なく装着することが可能です。

当店で販売しているこちらの個体ですが、ブレスレットの調整はされており、保管による僅かなスレこそございますが、着用されていない未使用品となっております。

保証書日付は2021年。付属品は完品で、手付かずの綺麗な状態となっております。比較的高年式の個体で、かつ価格も抑えられており非常にオススメです。

気になる販売価格は、8,668,000円(税込)

商品ページはこちら

未使用品でこの価格は本当に魅力的だと思います。お探しの方も多い人気モデルとなりますので、いつ旅立ってしまってもおかしくありません!早めのお問合せをお待ちしております!

『アクアノート』SS
「Ref.5167A-001」

2007年新作として発表された、三代目『アクアノート』「Ref.5167/1A-001」。

40.8mmのケース径に対し、厚みが僅か8.1mm、しかもコンポジット素材のトロピカルバンド仕様であるため重さを感じず、装着していても全くストレスのないモデルです。また、トロピカルバンドでありながらもカジュアルさが出過ぎないのは、【パテックフィリップ】ならではでないでしょうか。

当店で販売しているこちらの個体ですが、過去のポリッシュ時に取りきれなかったキズ残りが見られる箇所はございますが、目立つスレ、キズは見られない美中古品です。

保証書日付は2011年6月。付属品はしっかり揃っております。トロピカルバンドの長さは現状15cmと、少々短めになっているため、手首周りが細い方にオススメの個体です。

気になる販売価格は、7,568,000円(税込)

商品ページはこちら

なんと言ってもこの販売価格は”魅力的過ぎる!”と思いますので、お探しだった方は取り急ぎ当店までご連絡ください!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

夏本番を迎える前に当店の在庫の中から、オススメの『ノーチラス』『アクアノート』を5本厳選してご紹介させていただきました。どれもが人気かつ魅力的なモデルですので、本記事掲載前に販売に至ってしまった場合は、お許しください!!

引き続き、みなさまにとって有益な情報を少しでも多くお伝えしていければと思いますので、次回のパテック論を楽しみにお待ちください!

ではまた!

阿部泰治のパテック論