みなさん、こんばんは。

2月11日にカタールの優勝で幕を閉じたアジアカップですが、皆さんは日本代表の試合をご覧になられたでしょうか。残念ながらイランに負けてしまい、準々決勝で姿を消すこととなりましたが、視聴者をワクワクさせてくれる期待感のある試合ばかりでしたね。形は違えど、みなさまを少しでもワクワクさせる商品や特徴のご紹介が私も出来ればと、気を引き締め直していきたいと思います!

ということで本日は、魅力的な『ノーチラス』が2本入荷いたしましたので、そちらをご紹介したいと思います!ぜひ最後までご覧ください!

「Ref.5711/1A-010」
『ノーチラス』SS

2006年に『ノーチラス』生誕30周年記念モデルとして発表された「Ref.5711/1A-010」。

SS(ステンレススチール)のケース・ブレスレット、ブラックブルー文字盤、三針(時・分・秒)と、シンプルな仕様ながらも、高級感漂う逸品として、生産が終了した今も非常に高い人気を誇っています。

⇩⇩「Ref.5711/1A」について詳しく知りたい方はコチラから!⇩⇩

こちらの個体、仕上げされておらず、ケース・ベゼルのエッジがしっかりと立った美品と言える個体となっております。『ノーチラス』や『アクアノート』はケース・ベゼル周りにスレやキズが少々付きやすくなっていますので、状態を気にされている方には特にオススメです。

ケース径は40mm、厚さ8.3mmと、腕の納まりが良く、シャツでもストレスなくご使用いただけます。また、腕馴染みの良いブレスレットの作りもさすが【パテックフィリップ】といったところで、重さも約120gと、デイリーユースにも適していますね。

ケースバックからは、一番の推しポイントでもある「Cal.26-330 S C」を鑑賞いただけます。こちら何がポイントなのかと申しますと、ハック機能(秒針ストップ)が付加されたこと、そして日付変更禁止時間帯が無くなったことに加えて、このムーブメントを搭載した個体は市場でも極めて少なくなっているということ。前ムーブメント「Cal.324 S C」を搭載した個体とは差別化されており、価格も高値が付いております。

保証書日付は2020年7月。付属品は完品で、状態も素晴らしい状態を保っています。最終仕様で非常に状態の良い、お得感満載の一本かと思います。

気になる販売価格は、17,985,000円(税込)

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希少な新ムーブメント搭載の個体で状態も良い魅力的な個体となっておりますので、狙っていた方には是非ともオススメいたします!

「Ref.5712/1A-001」
『ノーチラス プチコンプリケーション』SS

『ノーチラス』生誕30周年記念の2006年に発表された「Ref.5712/1A-001」。

『ノーチラス』初となる複雑機構を搭載した「Ref.3712/1A-001」の後継機として登場しました。販売されてから既に15年以上経過しているロングセラーモデルということもあり、2024年に、遂に生産終了か?との噂も流れていましたが、2月1日に発表されたディスコン(廃盤)モデルの中には名がありませんでした。「Ref.5711/1A-001(010)」と双璧をなす程の注目モデルでもありますので、今後の動向には要注目です。

4時位置の秒針、7時位置のムーフェイズ、その周りに配された日付表示、10時位置のパワーリザーブ表示と、バランス良く、更には無駄なく配されたこの文字盤デザインは秀逸ですよね。個人的には、この納まりの良いサイズ感や、着用感などのトータルバランスで考えて、こちらのモデルが一番好みです。

サファイアクリスタルのスケルトンバックから覗くムーブメントは、極薄型自動巻ムーブメント「Cal.240」をベースとして製造された「Cal.240 PS +IRM +C +LU」。 『プチコンプリケーション』の機構を搭載しても、ケース径が僅か8.52mmに抑えられているため、装着感は抜群です。

保証書日付は2014年7月。付属品も完品となっております。個体については、使用によるスレや小キズ、ブレスレットの伸びこそ多少見られますが、ケース・ブレスレットがしっかりとした印象の良個体です。

気になる販売価格は、13,970,000円(税込)

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ここのところ、市場での流通量も少なくなって来ている印象ですので、お探しだった方はなるべくお早めにご検討ください!

まとめ

今回は、状態・価格ともに魅力的な『ノーチラス』を2本ご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

2月の価格改定に合わせてディスコンモデルも発表されましたが、『ノーチラス』からはクロノグラフ搭載モデルや、革ベルト仕様のプチコンプリケーション搭載モデルが生産終了となっていました。今後の展開はもちろん検討つきませんが、購入を検討されていた方は今のうちに抑えておいた方が良いかもしれませんね。

引き続き、みなさまにとって有益な情報を少しでも多くお伝えしていければと思いますので、次回のパテック論を楽しみにお待ちください。

ではまた!

阿部泰治のパテック論