本日は【2024年最新版】機械式腕時計 “50代へのおすすめモデル5選”オフタイム編をお送りいたします。
人としてはもちろん社会的地位も高くなり、円熟期を迎える50代は、男性としての魅力を益々開花させていく方が多いかと思います。そんな時、自分の見せ方の一つとして、身に着ける腕時計というのはポイントになるのではないでしょうか。働き方改革やコロナによるリモートワークの増加に伴い、出勤頻度が減少し、”オフタイム”を意識した少し色鮮やかなデザインのモデルに注目が集まりつつある昨今。自由度が増した一方で、選択肢が増えたことにより「どんな時計を選べば良いのだろう」と悩んでしまう方も増えているのではないでしょうか。
そこで今回は”50代の方”に向けて、オフタイムで重宝するオススメのモデルを厳選して”5本”紹介していきたいと思います!是非とも最後までお楽しみください。
①【ロレックス】『デイデイト』「Ref.228238」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/day-date/day-date40-271399/
18KYG(イエローゴールド)ケース、ブレスレットの華やかな仕様で2015年に登場した【ロレックス】『デイデイト40』。
前モデル『デイデイトⅡ』よりケースサイズが40mmへとサイズダウンし、ムーブメントには自動巻きの「Cal.3255」を採用したことで、パワーリザーブが約48時間から約70時間に延長され、実用性がグッと増しています。また、シルバー文字盤にアプライドのローマンインデックス、フルーテッドベゼル、専用のプレジデントブレスと、上品かつ高級感溢れる作りとなっています。
ちなみに、『デイデイト』を選ぶ上で楽しい要素の一つがダイヤルバリエーションの豊富さ。シャンパンやブラックなどの定番カラーはもちろん、天然石や貝殻、化石、天然木など、同素材であっても、一つ一つ模様が異なっていることもあり、唯一無二の個体を探す楽しみもあります。ダイヤルバリエーションと洗練されたデザインにより、【ロレックス】の選択肢として『デイデイト』を選ばれる方は、近年増えてきた印象です。大人の男性をさりげなく演出でき、ブレスレットを革ベルトに換装して使える点もオススメです。資産性だけでなくステータス性も抜群なので、お好みのダイヤルで腕元を飾ってみてはいかがでしょうか。
②【カルティエ】『タンク・バスキュラント』「Ref.W1536551」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/cartier/tank-basculant-418141/
続いてご紹介するのは、2002年に誕生した『ジャガールクルト』【レベルソ】と並ぶギミックウォッチとしても知られる『タンク・バスキュラント』「Ref.W1536551」。
素材にPT(プラチナ)×18KPG(ピンクゴールド)のコンビネーションケースを採用することで上品な印象となっているこちらは、1999年から始まり【カルティエ】を高級時計メーカーとして位置付けた特別な”CPCP”コレクションの一つとして高い人気を博しています。また、見た目のデザインだけでなく、フレデリック・ピゲ製ベースの薄型手巻きムーブメント「Cal.060MC」を搭載している点や、ケース裏面からはCの文字が向き合って重なり合った”2Cモチーフ”の繊細なエングレーブを鑑賞することができる点も魅力的なポイントです。ちなみに、ポロ競技などのスポーツ用に開発されたため、ガラスを保護する目的でケースが縦方向に回転する構造になっているのも面白いですね。”50代”だからこそ、色気が溢れる”CPCP”コレクションを手に取ってみてはいかがでしょうか。
➂【パテックフィリップ】『アニュアルカレンダー ムーンフェイズ』「Ref.5036/1J-001」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/patek-philippe-other/annual-calendar-moon-phase-413391/
『アニュアルカレンダー』機構が世界で初めて搭載された「Ref.5035」の後継機で、1998年に登場した「Ref.5036/1J」。
1996年に登場した前モデルの「Ref.5035」は、同年の”ウォッチ オブ ザ イヤー”受賞という快挙を成し遂げた歴史を持っていますが、こちらのモデルでは、アリゲーターストラップ仕様からブレスレット仕様へと変更され、ダイヤルレイアウトは大胆に変更。12時位置にパワーリザーブ表示、6時位置にムーンフェイズおよびブランド名をセットするなど、前モデルの素晴らしさに甘んじることなく改良が施されています。(「Ref.5035」では12時位置にブランド名、6時位置に24時間表示)37mmのやや小ぶりなケースに、アニュアルカレンダー機構を完璧なレイアウトでまとめた【パテックフィリップ】の技術力とデザイン力の粋が詰まった魅力的な一本となっていますので、是非とも選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
➃【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク エクストラシン』「Ref.15202OR.OO.1240OR.01」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-jumbo-extra-thin-416946/
続いてご紹介するのは、華やかな18KPG(ピンクゴールド)仕様で復刻モデルとして2014年に登場した『ロイヤルオーク エクストラシン』「Ref.15202OR.OO.1240OR.01」。
1972年発表当時の『ロイヤルオーク』と同様の39mmケースに、ジャガールクルト製ベースの薄型自動巻ムーブメント「Cal.2121」を搭載したこちらは、復刻モデルにも関わらず、古さを感じさせない現代的なデザインへと昇華した魅力的なデザインに仕上げられています。SS(ステンレススチール)モデルと比べて少々プレミアム感が抑えられているところも嬉しいポイントで、大人の魅力溢れる”50代”だからこそ色気がある18KPG(ピンクゴールド)モデルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
⑤【ロレックス】『GMTマスターⅡ』「Ref.126718GRNR」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/gmt-master/gmt-master-2-400681/
最後にご紹介するのは、ブラック×グレーのセラクロムベゼルを搭載して2023年に登場した『GMTマスターⅡ』「Ref.126718GRNR」。
こちらの「Ref.126718GRNR」は、2023年にブラック×グレーのセラクロムベゼルを搭載したイエローロレゾール(コンビ)モデル「Ref.126713GRNR」とともに新作モデルとして発表されました。
シックなベゼルカラーとゴージャスな18KYG(イエローゴールド)のコントラストが煌びやかかつ大人の男性を演出してくれる一本となっています。ちなみに、文字盤のレターは基本的にホワイトで表記されていますが、”GMT MASTERⅡ”のレターのみ、ケース素材と同色のゴールドカラーを採用しているなど、さりげないアクセントも加えられています。2024年にはケース素材にSS(ステンレススチール)を採用した「Ref.126710GRNR」も発表されていますが、50代の色気にはこちらのイエローゴールドモデルが相応しいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
50代のお客様からは、”年相応なデザイン”、”腕に負担の掛からない重さ”、”シンプルで最低限の機能を有している”、”使用に伴い気を遣わなくて良い”、、、そんな声を多くいただきますので、ヴィンテージ、セミヴィンテージモデルをオススメすることも少なくないのですが、今回ご紹介したように、現行モデルのクリーンな雰囲気や、ズシっとした重みや堅牢性、ブラッシュアップされている機能面なども魅力的だったのではないでしょうか。
当店では知識豊富なスタッフが常駐しており、デザイン、機能、予算などに合わせてアドバイスさせていただきますので、是非お気軽にご相談いただければと思います。
今回も、本記事がお気に入りの一本を見つける一助となれば幸いです。
ではまた!