高級腕時計をお持ちの方もそうでない方も、誰もが一度は「どのモデルが人気なんだろう?」と考えたことがあるかと思います。「人気の王道モデルが欲しい!」「人と被らないモデルが欲しい!」など、皆様それぞれの動機があるなか、実際にどれが人気なのか!?は、リアルタイムに情報を得なければなかなか手に入りません。
そこで今回は【オメガ】のモデルを対象に、2023年下半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。
- ◆ 第5位 『スピードマスター 記念モデル クロノグラフ 42MM』「Ref.522.30.42.30.04.001」
- ◆ 第4位 『シーマスター 300コーアクシャル マスタークロノメーター 007』「Ref.210.90.42.20.01.001」
- ◆ 第3位 『シーマスター ダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 42MM』「Ref.210.30.42.20.03.002」
- ◆ 第2位 『スピードマスター キャリバー321 クロノグラフ 39.7MM』 「Ref.311.30.40.30.01.001」
- ◆ 第1位 『スピードマスター 記念モデル コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 42MM』 「Ref.310.32.42.50.02.001」
- ◆ まとめ
第5位
『スピードマスター 記念モデル クロノグラフ 42MM』「Ref.522.30.42.30.04.001」
第5位には、2020年の東京五輪開催を記念して、2020本の限定モデルで登場した『スピードマスター 東京2020』「Ref.522.30.42.30.04.001」がランクイン。
オパリンシルバーのダイヤルにブラックのサブダイヤルを備えたパンダダイヤル、ブラックのアルミニウム製ベゼルの組み合わせが非常にスポーティーで、男性ならば一度は心動かされる王道のデザインを搭載しています。ケースバックには「TOKYO 2020」と、東京五輪のロゴがエンボス加工で施され、限定品のブラック基調のこちら以外にも五輪のシンボルマークになぞらえて、ブルー、イエロー、グリーン、レッドと計5色ございますので、使い勝手を考慮したうえでお好きなカラーを選ぶのも良し、またはコレクションとして全色集めてみるのも良しと、楽しみが詰まった一本です。
第4位
『シーマスター 300コーアクシャル マスタークロノメーター 007』「Ref.210.90.42.20.01.001」
第4位には、2021年10月公開の”007 ノー・タイム・トゥ・ダイ”にてダニエル・クレイグ扮するジェームズボンドが着用しているシーマスターと全く同じデザインのスペシャルモデル『シーマスター 300コーアクシャル マスタークロノメーター 007』「Ref.210.90.42.20.01.001」がランクイン。
1957年に発売されたクラシックタイムピース三部作の一つでもあるこちらは、ヴィンテージの風合いを強く意匠に反映しておりますが、ヴィンテージオメガのコレクターでもあるダニエル・クレイグの意向を反映したとされています。また、裏蓋には英国軍の仕様に則った本格的な刻印が記されており、大きな矢印は英国軍官給品をあらわす”ブロードアロー”マーク、海軍所属であることやダイバーズウォッチを意味する”0552″や”923 7697″の数字、ねじ込み式リューズを意味する”A”、そしてもはや説明不要の”007″のコードナンバーに、シリーズ第一作『007 ドクター・ノオ』の公開年(1962)を示す”62″があしらわれています。”007″シリーズのファンの方や、時計好きな方にはたまらない一本ですね。
第3位
『シーマスター ダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 42MM』「Ref.210.30.42.20.03.002」
第3位には、2022年に映画”007″誕生60周年記念のコラボモデルとして登場した『シーマスター ダイバー300M』「Ref.210.30.42.20.03.002」がランクイン。
ベゼル、ダイヤルに使用されている、深みのあるブルーが印象的なこちらは、”007/ゴールデンアイ”にて着用していた「Ref.2541.80」がベースとなって制作されました。通常の『シーマスター ダイバー300M』ではベゼルインサートにセラミックを用いていますが、こちらのモデルではアルミが採用されており、新しくもどこかヴィンテージのような雰囲気を醸し出しています。また、60周年を記念して、逆回転防止ベゼルの12時位置に”60″のスケールを印字していたり(通常モデルは夜光カプセルと三角マークがセット)、シースルーとなったバックガラスにジェームズボンドのシルエットや”60″をデザインしているなど、特別感満載の一本となっています。
第2位
『スピードマスター キャリバー321 クロノグラフ 39.7MM』
「Ref.311.30.40.30.01.001」
第2位には、名機「Cal.321」を搭載した復刻モデル『スピードマスター キャリバー321』「Ref.311.30.40.30.01.001」がランクイン。
1965年、米国初の宇宙遊泳時に”エド・ホワイト”が着用していたことで一躍有名となった、『スピードマスター』の3rdモデルを踏襲したデザインのこちらは、ホワイトエナメルのタキメータースケール、ポリッシュ仕上げが施されたブラックセラミック製ベゼル、レトロな風合いのあるブラックダイヤルが特徴的な一本となっています。ちなみに、『スピードマスター』で「Cal.321」を搭載したモデルのうち、シースルーバックを採用した初のモデルでもあります。それほど多く二次流通市場に供給されていない印象ではありますが、高騰していた一時期に比べると相場は多少落ち着いていますので、狙っていた方はぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
第1位
『スピードマスター 記念モデル コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 42MM』
「Ref.310.32.42.50.02.001」
栄えある第1位には、NASAがマスコットに採用している”スヌーピー”のイラストが施された、2020年登場の限定モデル『スピードマスター 記念モデル コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 42MM』「Ref.310.32.42.50.02.001」がランクイン。
1970年に宇宙探査やアポロ13号の救出に大きく貢献した【オメガ】に対して、NASAから贈られた賞が”シルバースヌーピー賞”。その受賞から50周年を記念して誕生し、9時位置のスモールセコンドに描かれたスヌーピーがカジュアルな印象を与えてくれるこちらは、裏蓋に”宇宙に浮かぶ月”と”地球”が描かれており、クロノグラフを作動することで「スヌーピーを乗せた宇宙船が動き出す」といった、遊び心満載の仕掛けが施されています。そして、面白い仕様であることはさることながら資産性も抜群。カジュアルな服装に合わせやすいポップなデザインだけでなく、今後の値動きにも期待出来るオススメな一本です。
いかがでしたでしょうか。
様々な団体とのコラボレーションモデルが多数ランクインしていましたが、そのどれもが親しみやすく、魅力的なモノばかりでしたね。また、その大半がレギュラーモデルでは無く、数に限りがある限定品となっておりますので、資産性にも期待出来るのも魅力的です。今後も、この【オメガ】のブランド力を活かしたコラボレーションモデルの誕生が楽しみですね。
引き続き、皆さまに有意義な情報やサービスを提供できるよう、スタッフ一丸となって精進してまいります!