皆さまこんにちは

今回はタイトルの通り「エクスプローラーⅠ Ref.214270」をいま買うべき理由についてお話ししていきたいと思います。

今年の新作でエクスプローラーが登場し、話題となったのは記憶に新しいと思います。特にエクスプローラーは原点に回帰するような形で大幅な刷新が図られました。

※詳しい内容に関しては⇩⇩⇩

そして同じくして話題に挙げられたのは、廃盤モデルとなった

「エクスプローラーⅠ Ref.214270」(以下 「Ref.214270」)

一体なぜ話題になり、今が買い時と言えるのか。

早速お伝えしていきたいと思います。

エクスプローラーⅠ Ref.214270とは

まずは「Ref.214270」の基本スペック・マイナーチェンジについてお伝えしていきます。

スペック

・生産期間:2011年〜20214月 ※マイナーチェンジ:2016年中頃
・素材:SS(ステンレススチール)
・ケースサイズ:直径39mm
・ムーブメント:Cal.3132 自動巻き
・パワーリザーブ:約48時間
・防水性能:100m
・夜光素材:クロマライト
・風防素材:サファイアガラス

マイナーチェンジ

10年間という生産期間の中で、2016年中頃1度だけマイナーチェンジがあり、ダイヤルの仕様が変わっております。一体どのような違いなのか?ご案内いたします。

2011年〜2016年中期(=前期)生産のモノについては、ダイヤル3・6・9のインデックスがメタル剥き出しとなっており、通称ブラックアウトと呼ばれています。

一方でマイナーチェンジ後(=後期)のモデルについては、ダイヤル3・6・9に夜光が入り、針も太くなったことで視認性が格段に向上されました。

今年改めて話題となった理由

冒頭でも申し上げたように、20214月にロレックスの新作が発表され、エクスプローラーが大幅に姿を変えました。特に注目すべきはケースサイズです。

※左:124273 / 右:214270

エクスプローラーと言えば、ケース径36mmでの展開を続けてきましたが、一世代前のモデルRef.214270」では、ケース径39mmで登場し、当時とても話題となりました。

今回の新作では、ケース径が36mm戻る形となり、再度脚光を浴びています。

要するに、エクスプローラーの歴史上、39mmRef.214270」にしか存在せず、通常、新作モデルは10年程継続すると予想できますので、今後の希少性の高まりに期待が持てるということです。

現在の市場価値や状況

ここまで申し上げて、「Ref.214270」の希少性が高まりそうな予感がしてきていると思いますが、現状はどうなのか??

この点についてお話ししたいと思います。

まずはじめに、皆様この推移を見てどのように感じましたでしょうか。

半年前からすると価格が大幅に上がっていることは一目瞭然かと思いますが、4月を皮切りに「横ばい」または「下降傾向」を見せています。

、、、!?

今までの流れからすると、新作発表後の4月からもっと評価が上がるんじゃないの!?というようなお声が聞こえてきそうですね(笑)

なぜ今が買い時なのか!?

ということで、ようやく本題に入りたいと思います。

なぜ今が買い時なのか!?

この真相を、3つのポイントに分けてお伝えしていきます。

Ⅰ.市場価格が下降傾向=狙い時

現在「Ref.214270」は市場価格で「横ばい」または「下降傾向」の動きを見せています。

どんなことにも逆説が存在するように、これはご購入を検討している方からすればチャンスですね。相場が上昇しているタイミングで購入するというのは、高掴みする可能性も秘めており、いつ買っていいか難しいところがあります。しかしながら「横ばい」または「下降気味」であれば、ある程度リスクが少ない状態で購入できます。

もちろんモデルにもよりますが、これまでの需要を考えれば、ロレックスの中でも普遍的な位置付けであるエクスプローラーⅠの相場が今後大幅に落ちるという可能性は考えにくいと仮説立てできます。

要するに、この先10~20年スパンで考えれば、今は狙い目であるということです。

Ⅱ.豊富な種類から選べる

現在、市場相場が安定しているということは、それだけの玉数(同じ商品)が存在してると捉えることもできます。各店舗それぞれに、ある程度選べる在庫があるということです。

選べるということは、購入する上で非常に大きなメリットとなります。

在庫数が少ない場合、自分が納得した個体を探すことが難しくなり、適正価格の見極めも難しくなる一方、現状のように在庫があれば、自分が欲しいと思える個体を選ぶことができ、尚且つ一番安いモノを見つけることも出来ます。

また、前述したように「Ref.214270」は、10年間という生産期間の中でマイナーチェンジを行っており、モノによって仕様が変わります。せっかく高額な時計を買うのであれば、自分が納得できる1本を手にしたいというのは、皆さん満場一致の考え方であると思います。

※コミットTVにて年代別にRef.214270のカッコよさを伝えておりますのでぜひご覧ください⇩⇩⇩

Ⅲ.永遠の定番モデル

最後のポイントに関しては、なぜ今が買い時なのか!?という理由とは少し関係なくなってしまいますが、そこはお許しください(笑)

1本は持っておきたいモデルとして必ず登場するエクスプローラーⅠ。特にファーストウォッチとしての人気は絶大で、高級時計をまだお持ちでない方にはおすすめの1本です。

※詳しい内容に関しては⇩⇩⇩

そして、なによりも機能面・堅牢性・知名度、、、全てを兼ね備え、尚且つ気兼ねなくガシガシ使えるモデルの筆頭に、エクスプローラーⅠは間違いなく入ってきます。

また、これから夏に向けて腕周りの露出が増え、時計がより目立つ季節になると、「Ref.214270」のケース径39mmの存在感は、ファッション的にも高ポイントであるといえます。オン/オフ使えて、服装を選ばない!まさに鉄板モデルと言えるでしょう。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか。

今回「Ref.214270」を特集し、改めて素敵なモデルだなと、しみじみ感じました(笑)

50年以上も世界中で愛され続けるモデルは、今後50年も必ず愛されていくモデルであると思います。それだけ長い歴史の中で、ケース径39mm「Ref.214270」だけです。

いつか必ず、いま買っておいて良かったと思えるモデルだと私は思います。
(*あくまで私的な意見であります)

是非とも、この記事を見たことで「Ref.214270」に興味を持っていただき、高級時計ライフを楽しんでいただける方が増えていただければ幸いです。

ではまた!

コミットtv 八木コラム