著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

今回は、『GMTマスターを着用している芸能人にフォーカス。【ロレックス】初のパイロットウォッチとして誕生した『GMTマスター』は、プロフェッショナルモデルの中でも特徴的なデザインで人気を集めています。是非、最後までお楽しみください。

三代目J Soul Brothers 『登坂広臣』さんが着用する
【ロレックス】
『GMTマスターⅡ』
「Ref.116710LN」

最初にご紹介するのは、3代目J soul Brothers の『登坂広臣』さん。

ご本人のインスタグラムでは、【リシャールミル】や【オーデマ ピゲ】など、高級時計が複数本登場していますが、中でも【ロレックス】『GMTマスターⅡ』「Ref.116710LN」を着用していることは有名ですね。

2007年に「Ref.16710」から大幅にリニューアルされて登場したこちらは、視認性アップのために大型化されたインデックス、耐磁性能に優れたパラクロムヒゲゼンマイ、頑丈なケースとブレスを搭載した、機能性と耐久性を兼ね備えたモデルです。

既にディスコン(=廃盤)になっておりますが、【ロレックス】独自開発ムーブメント「Cal.3186」が搭載され、今も根強い人気を誇ります。文字盤ロゴと24時間針に使用されているグリーンカラーも魅力的ですね。

【執筆者コメント】
ブラックベゼルのクールな表情は、登坂さんのイメージにピッタリとマッチしていますね。癖のないデザインは飽きが来なく長く愛用でき、現在のリセールバリューも安定していますが、現行に近いディスコンモデルとして、今後の値上がりも期待出来る1本です!

DOBERMAN INFINITY『KAZUKI』さんが着用する
【ロレックス】
『GMTマスターⅡ』
「Ref.116713LN」

2人目にご紹介するのは、2014年の「ボーカルバトル オーディション」を経て、『DOBERMAN INFINITY(ドーベルマンインフィニティ)』に加入したボーカルの『KAZUKI』さん。

LDH所属ながらも”踊らないグループ”として、4MC +1Vocalスタイルのヒップホップグループで活躍するメンバーの一人です。そんなKAZUKIさんは、SS/YGのコンビ仕様が大人の色気を醸し出す【ロレックス】『GMTマスターⅡ』「Ref.116713LN」を着用しています。

先程ご紹介した『登坂広臣』さんのステンレスモデルとは、また違った華やかさを求める方から支持されているモデルです。他にも、イエローゴールド無垢仕様もバリエーションとして存在しています。

【執筆者コメント】
程よいスパイスが効いたコンビモデルは、大人のカジュアルスタイルには良い塩梅ですね。正直、コンビモデルの良さを分かっているだけで十分に大人ですが、、、艶やかな表現力で魅了するKAZUKIさんにぴったりなモデルと言えるでしょう。

三代目J Soul Brothers 『NAOTO』さんが着用する
【ロレックス】
『GMTマスター』
「Ref.1675/3」

3人目にご紹介するのは、 EXILEのパフォーマーであり、三代目J SOUL BROTHERSのリーダーでもある『NAOTO』さん。

ラッパーとしてのソロ活動や、アパレルブランド「STUDIO SEVEN」のクリエイティブディレクター、自身のYouTubeチャンネルなど、マルチに活躍されているNAOTOさんは、【ヴィンテージロレックス】の『GMTマスター』「Ref.1675/3」を着用しています。

ブラウン×ゴールドの2トーンカラーベゼルにブラウン文字盤の組み合わせは、アメリカのビール缶に似ていることから通称”ルートビア”と呼ばれ、コンビ仕様の『GMTマスター』ファーストモデルにあたります。マットなブラウンダイヤルに通称”フジツボ”と呼ばれるインデックスが特徴です。

フジツボ”とは、、、
1960年代から1980年代にかけて製造された『GMTマスター』と『サブマリーナー』に存在する尖塔型のアップライドインデックスのこと。その形状から貝のフジツボのように見え”フジツボダイヤル”の愛称で親しまれております。海外では”ニップルダイヤル”とも。

【執筆者コメント】
ヴィンテージムードたっぷりな『GMTマスター』は、ファッションセンス抜群のNAOTOさんにぴったりなモデルですね。他にも、こちらは木村拓哉さんも愛用者の1人として有名です。まさにファッショニスタに愛されるモデルと言っても過言ではないでしょう!

おぎやはぎ『矢作兼』さんが着用する
【ロレックス】
『GMTマスターⅡ』
「Ref.116710BLNR」

4人目は、芸人屈指の腕時計好きとして知られる、おぎやはぎの『矢作兼』さん。

いつもテレビで見かける時は【ロレックス】『デイトナ』や『エクスプローラーⅡ』、【パテックフィリップ】『アクアノート』、【A.ランゲ&ゾーネ】『ランゲ1』でしたが、今回目に留まったのは【ロレックス】『GMTマスターⅡ』「Ref.116710BLNR」。

2013年のバーゼルワールドで発表されたこちらは、黒と青のツートンカラーベゼルが採用され、24時間針も青色となりました。そのベゼルカラーから”バットマン”と呼ばれ、多くのファンに愛され続けているモデルです。

【執筆者コメント】
ワールドワイドに活躍するビジネスパーソンにも重宝される『GMTマスター』。スーツに合わせても全く違和感がない、むしろスタイリッシュな演出が出来る1本だと思います。英語も堪能なインテリ芸人でもある矢作さんが所有しているのも納得ですね。

成田屋 十一代目『市川海老蔵』さんが着用する
【ロレックス】
『GMTマスターⅡ』
「Ref.16718」

最後にご紹介するのは、江戸歌舞伎の代表的な家系、成田屋十一代目『市川海老蔵』さん。

海老蔵さんといえば、2020年より【グランドセイコー】のアンバサダーを務めていますが、以前は【ロレックス】の愛用者としても有名でしたね。そんな海老蔵さんが着用するのは、YG(イエローゴールド)ケースにブラックの文字盤を備えた【ロレックス】『GMTマスターⅡ』「Ref.16718」。

ダイヤルとベゼルをブラックでコーディネートしたこちらは、3カ国の時間を把握出来るという基本的な機能は現行モデルと同様に、シャープな形状のケースが特徴です。金無垢モデルは生産数も少なく、圧倒的な存在感を漂わせる人気モデルです。

【執筆者コメント】
海老蔵さんの普段の着こなしをチェックすると、シンプルなリラックススタイルが多く見受けられます。中でも、白Tシャツにさりげなく合わせる金無垢スタイルはとても参考になりますが、、、以前、お蕎麦屋さんで着けているご本人を見かけた時のオーラが凄すぎて、真似したくても真似できません!(笑)

まとめ

以上、豪華なラインアップでしたが、いかがでしたでしょうか。

『GMTマスター』の愛用者は沢山いますが、ひとことで『GMTマスター』と言っても様々なモデルがあり、選ぶモデルは十人十色。購入した際のエピソードや背景は千差万別。まさに、想い入れの詰まった『GMTマスター』は、オンリーワンですね!

今回もこの記事が、ご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助、そして時計愛が増すひとつのキッカケとなって頂ければ幸いです。

ではまた!

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