こんにちは!
コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はディープブルーの新旧撮り比べでございます。
2018年に新型が発表されたディープブルー。
見た目はほぼ一緒ですが、しっかりと違いがございますので、ご紹介致します。
因みに写真左が新型のRef.126660(2018年9月印)、右が旧型の116660(2018年5月印)になります。
まずはダイヤルから見ていきましょう!
※上が現行モデル・下が旧型モデル。
○6時位置の王冠マーク 現行モデルは6時位置のSWISS MADEの間には新キャリバーの証”王冠マーク”が入っております。
ぱっと見の判断はここを見ると一目で分かりますね!
【新キャリバー3235】搭載モデル
ロレックスの特許技術が投入され、
〇約70時間のパワーリザーブを実現
〇カレンダーの日付がいつでも調整可能
〇高い耐磁性
〇耐衝撃性
と従来のモデルよりかなり進化しております。
※上が現行モデル・下が旧型モデル。
○12時位置のロゴ 書体は明らかに現行モデルの方が太いです。
※旧型の年式によっては太い書体の旧型もあるかもしれません。
※上が現行モデル・下が旧型モデル。
○5行表記 5行表記は同じに見えますが、よく見ると”SEA-DWELLER”ロゴの太さが違います。現行モデルの方が太いですね。
※旧型の年式によっては太い書体の旧型もあるかもしれません。
※上が現行モデル・下が旧型モデル。
○ベゼル内側部分の"ORIGINAL GAS ESCAPE VALVE"の書体
こちらも良く見ると書体に違いが見られました。
※上が現行モデル・下が旧型モデル。
全体的に違いが見られますが、GASの”S”が比較的分かりやすいと思います。
※左が現行モデル・右が旧型モデル。
○ラグ幅・ブレス・バックルの違いここは新旧の大きな違いでございます。
現行はラグ幅が広くなっております。 それに伴い、 ※左が現行モデル・右が旧型モデル。 新型の方がブレスレットや
※左が現行モデル・右が旧型モデル。バックルが明らかに太くなっております。
※左が現行モデル・右が旧型モデル。
ブレスレットが太くなった事でバランスが取れて、着用感が改善されております。
※上が現行モデル・下が旧型モデル。
○リュウズガードの幅よく見るとリュウズガードの幅は現行の方が細くなっておりました。
いかがでしたでしょうか?
ぱっと見は同じのこの2本ですが、比べるとしっかりと違いが見られました。
大きな違いは、
○キャリバーの変更
○ダイヤルに王冠マークが入る
○ブレス・バックルが太くなる
この3ポイントですね! ディープブルーをお探しの方はご参考にして下さい!
第140回~ 新旧ディープブルー撮り比べてみました!
監修者のプロフィール

金子 剛(かねこ ごう)
高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在
43歳 埼玉県出身
大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。
タグ: ロレックス