今回はビジネスマンの身だしなみ、それに伴う『時計・革靴の重要性』についてお伝えしていきたいと思います。

時計と革靴の関係性

何を隠そう私が大の革靴好きだと言うこともあり、少し誇張している部分もありますが、

「時計好きは革靴好き」逆も然りで「革靴好きは時計好き」

こんな話を聞いたことはありますか?
もちろん全ての方に該当するわけではございませんが、多くの「時計好き」「革靴好き」の方は頷かれるのかと思われます。

一体なぜなのか、、、!?これにはある相関性がございます。それはどちらも

「名刺代わりとなる重要なアイテム」

ということです。

多くのビジネスエリートたちが身だしなみを意識し、それをマナー以前のことと捉え、服装や持ち物に気遣い社会的なコミュニケーションの機会を重視しているということです。

「人は見た目が9割」という本がベストセラーになり、一世を風靡したのは記憶にも新しいかと思いますが、賛否両論あれど、こと「ファーストインプレッション」においては確かに重要な要素であるかと思います。

例えばビジネスマンがボロボロの靴、磨かれていない汚れた靴、かかとがすり減った靴を履いていたときに、皆様はどう思われますか?「どこかだらしなさそう」「大事な契約をしっかり遂行してくれるのか?」など、どちらかといえばマイナスなイメージが大くないでしょうか。

一方で手入れがしっかりとされた靴を履いているビジネスマンを見たときは、「きっちりとしていそう」「丁寧な仕事をしてくれそう」と好印象を覚えるはずです。

「腕元と足元にはお金をかけろ」

企業トップの方々は「腕元と足元」を、皆様が思っている以上に見られています。気づかぬうちに周りと差がつかないようお気をつけください。

スタイルごとのおすすめ時計と革靴

ここからは、実際にどのような時計と靴を選べば良いのか分からない方々へ向けて具体的にお話ししていきます。

①スーツスタイル

【ドレスウォッチ × ストレートチップ or ダブルモンク】

コロナ禍の影響でテレワークも多くなり、スーツスタイルを活用する機会は日に日に少なくなっていますが、大事な商談や初対面の際にはスーツでしっかりキメていかれると思います。
その際は、いつもよりフォーマルで落ち着きのある「革ベルトのドレスウォッチ」がおすすめです。

▶コミットおすすめ時計:パテックフィリップ カラトラバ 18KWG Ref.5120G-001 自動巻

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パテックフィリップ カラトラバ 18KWG Ref.5120G-001 自動巻 コミット銀座は常に国内最薄利で提供いたします。価格、商品を...

ドレスウォッチと聞いて必ず名前が挙がるであろうパテックフィリップの「カラトラバ」。今回ご紹介するのは洗練された究極のシンプルを追求した2針モデル。パリの石畳をモチーフにした『クルー・ド・パリ』のベゼルを採用し、上品さを際立たせています。

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この時計に合わせる1stチョイスは革靴の基本でもある「ストレートチップ」。ビジネスシーンにおいて、1足は持っておくべきモデルです。飽きの来ない普遍的な紳士靴は、あらゆるシーンにて活躍します。

[おすすめ:エドワードグリーンのチェルシー]

*画像:EDWARD GREEN公式Instagram

続いて2ndチョイスは「ダブルモンク」。上品な足元にクラシックな雰囲気で高級感を演出でき、重厚感とお洒落さを兼ね備えたデザインはスタイリングを足元から輝かせます。

[おすすめ:ジョンロブのウィリアム]

*画像:JOHN LOBB公式Instagram

ここで重要なポイントとしては『革ベルトと靴の色は統一』すること

基本スタイルは色を統一することにより、全体の一貫性が生まれ”まとまり”ある紳士的な印象になります。また併せて腰のベルトカラーも統一するとより良いでしょう。

②ジャケパンスタイル

【ラグスポウォッチ × プレーントゥ or ウイングチップ】

ジャケパンスタイルは、オフィスカジュアルOKな会社でお洒落な方に良く見られるスタイルですね。最近では、スーツよりもカジュアルで自由度の高いビジネススタイルとして、ジャケパンを取り入れる職場やビジネスマンが増えてきています。

そんな中で合わせていきたいのが、いま大人気の「ラグスポ(ラグジュアリースポーツ)ウォッチ」です。

▶コミットおすすめ時計:パテックフィリップ アクアノート SS Ref.5167/1A-001 自動巻

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スポーティーながらもラグジュアリーな雰囲気を醸し出すパテックフィリップの「アクアノート」は、カジュアルダウンした格好にも最適です。それでいて人気も高い=需要がある。資産性も高く、大いに活躍するモデルになります。

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そんな「アクアノート」に合わせる革靴の1stチョイスは「外羽式プレーントゥ」になります。カジュアルダウンしたジャケパンスタイルには、「ストレートチップ」よりも少し印象をマイルドにした「外羽式プレーントゥ」がピッタリです。もちろんON・OFF使えるので汎用性も高く、こちらも1足は用意しておきたい一足ですね。

[おすすめ:チャーチのシャノン]

*画像:Church’s公式Instagram

続いて2ndチョイスしたのは武骨な印象の「ウィングチップ」。トラッドなジャケットスタイルにハマる1足です。こちらもカジュアルライクに使いやすい外羽式を選ぶ方が汎用性は高いと思います。全体にメダリオンなどの穴飾りを施したタイプが一般的ですね。ウィング部分の両端がカカトまで伸びたカジュアル仕様の「ロングウィングチップ」も人気です。

[おすすめ:トリッカーズのバートン]

*画像:Tricker’s 公式Instagram

③カジュアルスタイル

【ヴィンテージウォッチ×ローファー】

最後は、デニムなどカジュアルなスタイルでの仕事が許されている方であれば、外せないであろうカジュアルスタイルです。

「ヴィンテージウォッチ」は年々注目度も高くなり、今や優良個体を手に入れることが容易ではなくなりました。同じ個体は2つとないロマン感じるヴィンテージウォッチにおいて、お気に入りの個体を腕元に着けて仕事となれば、、、、考えただけでも興奮しますね(笑)

その人の個性を表す時計として、仕事相手にもその魅力が伝わるでしょう。

▶コミットおすすめ時計:ロレックス サブマリーナー SS Ref.5513 Serial.55*****(1978年頃)

ロレックス サブマリーナー レムリッチ社製MK1ダイヤル ≪保証書・箱・その他≫
ロレックス サブマリーナー SS Ref.5513 Serial.55*****(1978年頃) 自動巻(Cal.1520) 国内ショップ...

「ヴィンテージサブマリーナー」はデニムスタイルに最高のマッチングをもたらす1本です。こちらの個体は1978年頃に製造されたマキシダイヤルを搭載。そしてマキシダイヤルの中でもドットが大きく、SUBMARINERが下に表記されているレムリッチ社製のMK1ダイヤルがついています。希少性が高く一番人気とも言われる特徴を持っています。

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これに合わせる革靴は、どのようなパンツにも合わせやすい「コインローファー」。デニムにローファー、白シャツにヴィンテージロレックスをつけていれば、それだけでお洒落さとデキる男を醸し出すことができます。ローファーは素材を意識してチョイスすると、より一層こだわりを演出できます。コードバンなどの上品な輝きを放つ素材や、ソフトでシボ感が少しあるカーフ素材などがおすすめです。

[おすすめ:オールデンのペニーローファー]

*画像:THE LAKOTA HOUSE 公式Instagram

まとめ

今回ご紹介した「時計と革靴」はいかがだったでしょうか。

「時計と革靴」の重要性を説くと共に、相性の良い組み合わせを、私の独断と偏見でおすすめさせて頂きました。(笑)

ビジネスマンに限らず、身だしなみを整えることで

「心が整っている、仕事ができる、人として信頼できる」

このようなプラスの印象を働かせることが出来ます。

もちろん、中身が伴わないといけませんが、不思議と良いものを身に着けていると、それに見合った人間になろうと、モチベーションの向上にも繋がります。

今回のコラムを読んだことで

“時計と革靴に興味を持たれる方が増えてくれること”

を切に願っております。

少し革靴の話が多かったと感じたかもしれませんが、これでも抑えた方です(笑)本当に「時計」「革靴」も好きなので、今後も「時計と革靴」シリーズは展開していきますね(笑)

是非楽しみにお待ちください。

ではまた!

コミットtv 八木コラム