みなさま、こんばんは!

 

 

2024年8月1日、【オメガ】と【スウォッチ】の人気作『ムーンスウォッチ』から新作モデルが発表されました!2024年7月にも3本の新作が発売しており、その勢いを加速させているムーンスウォッチですが、今作ではブルームーンをフィーチャーしています。

 

*出典元:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase/mission-to-the-super-blue-moonphase.html

 

『バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ブルームーンフェイズ』

2024年最初のスーパームーンである820日に合わせて期間限定発売されるなど、ユニークな販売形態にも注目の本作について詳しく解説していきます!ぜひ最後まで楽しんでご覧ください。

 

 

    概要

    *出典元:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase/mission-to-the-super-blue-moonphase.html

     

    基本情報
    型番    :SO33N700
    ケース素材 :バイオセラミック
    ケース径  :42mm
    ムーブメント:クォーツクロノグラフムーブメント
    防水性能  :30m
    ストラップ :ベルクロストラップ
    税込価格  :46,200円(税込)
    発売日   :8月1日~20日 午後5時以降のブルーアワーのみ

     

    特徴

    ①ブルームーンをフィーチャーしたデザイン

    *出典元:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase/mission-to-the-super-blue-moonphase.html

     

    "ブルームーン"とは、月が青くなる現象ではなく、1ヶ月の中で満月が2度現れることを指しており、約2年半に一度の割合と、ちょっぴりレアな満月であります。英語では「めったにないこと」「稀なこと」という意味で、“Once in a blue moon“というフレーズがあり、それに由来しています。本作ではその名を用いて、ブルーをケースやダイヤルに採用しています。

     

    *出典元:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase/mission-to-the-super-blue-moonphase.html

     

    裏蓋には、バッテリーカバーにブルーで表現された月が描かれるなど、『ムーンスウォッチ』の名にふさわしいディテールももちろんございます。

    そして最もユニークなのが発売時期と時間。81日から20日までという期間限定かつ発売時刻も午後5時以降のブルーアワー中のみという徹底ぶり。一人につき1日1本、選ばれた販売場所でしか入手できないという、まさにレアな"ブルームーン"にふさわしいモデルとなっています。

     

    UVインクによる秘密のメッセージ

    *出典元:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase/mission-to-the-super-blue-moonphase.html

     
    ブルームーンがフィーチャーされた今作では、2時位置にダークブルーのディスクを背景に、特大のムーンフェイズが描かれています。

     

    *出典元:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase/mission-to-the-super-blue-moonphase.html

     
    ムーンフェイズ機構は、スヌーピーとのコラボモデルでも見られましたが、今作ではさまざまなブルーの色合いを使った月が2つ並んでいます。さらに紫外線が当たると、UVインクによって彩られた“SUPER BLUE MOON”の文字と2つの月が浮かび上がる仕掛けが施されています。

     

    ③パルスメータースケールを搭載した初のムーンスウォッチ

    *出典元:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase/mission-to-the-super-blue-moonphase.html

     

    『ムーンスウォッチ』は、2022年の登場以来、様々なモデルを輩出していますが、今作では初めてパルスメータースケールを採用しています。パルスメータースケールは、心拍数を計測できる機能のことで、基は医師や看護師のために開発されました。

    30の脈拍を数えたところでクロノグラフ秒針を止めることで、1分間の心拍数をベゼル上にあるパルスメータースケールで、把握できます。クロノグラフとムーンフェイズという機能性に加え、パルスメーターという新たな機能を追加したことにも、『ムーンスウォッチ』のさらなる進化を感じますね。

     

    ④人気の『ネプチューンモデル』との違い

    出典元:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase/mission-to-the-super-blue-moonphase.html

     

    ブルーを採用したモデルは、今作以外にも『ムーンスウォッチ』の海王星にフィーチャーしたモデル『Mission to Neptune』があります。ただ、ケースの色味こそ類似していますが、やはり全くの別物。

    ネプチューンモデルでは、ダークブルーをベースにしたダイヤルにホワイトの針、2時位置のインダイヤルはクロノグラフを搭載していましたが、今作のブルームーンモデルでは、シルバーをベースにしたダイヤルに、ブルーの針、2時位置のインダイヤルはムーンフェイズと、大きく違いが見られます。

    どちらも魅力的なモデルではありますので、迷ってしまいますね。

     

     

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    太陽系の惑星をはじめ、満月や地球、スヌーピーとのコラボモデルなど、多岐にわたるコレクションをラインアップしている『ムーンスウォッチ』。今作は、ブルームーンにフィーチャーしたモデルで、人気の高いブルーのカラーをベースに、限られた期間と時刻でしか入手できない等、注目すべきポイントも多彩にあることから、レア度が高まることも予想されます。気になる方は、ぜひ狙ってみてはいかがでしょうか。

    今回も本コラムを見て下さったことで、一人でも多くの方が高級腕時計に興味を持ってくだされば幸いです!

    ではまた!

    コミットtv 八木コラム