みなさま、こんばんは!
2024年7月、世界が熱狂する4年に1度のスポーツの祭典”オリンピック”がパリにて開催されます。世界中から選りすぐりのアスリートが集まる中で、時計屋の我々としてはやはり一流選手が着けている腕時計が気になるところ。
ということで今回は【パリ2024オリンピック】出場選手の腕時計に迫って参りたいと思います。
競技の結果はもちろんのこと、この機会に腕元にも注目してみてください。それでは最後まで楽しんでご覧ください!
渡邊 雄太 選手(バスケットボール)
最初にご紹介するのは、バスケットボール日本代表でキャプテンを担う『渡邊 雄太選手』。
2023-2024シーズンまでの約5年間、世界最高峰のプロバスケットボールリーグ【NBA】でプレーしており、日本のバスケ熱に火を着けたと言っても過言ではない程の偉大なプレーヤーの一人です。2024-2025シーズンからは、日本のBリーグにその活躍の場を移すとのニュースが流れ、ファンからは残念がる声が挙がっている一方で、生でプレーを観れると歓喜の声も挙がるなど、日本バスケットボール界を大いに賑わせてくれています。
海外選手にも引けを取らない206cmの身長と、豊富な運動量や長いウィングスパンを活かしたディフェンス力が特に評価されていますが、3Pのシュート精度も非常に高く、攻守に渡って日本代表の大きな武器として活躍が期待されています。
そんな渡邊選手が着用している腕時計は
ウブロ ビッグ・バン ウニコ 【Ref.441.VX.1131.RX】
【ウブロ】のアイコンとも言えるモデルとして著名な『ビック・バン ウニコ』の18KYG(イエローゴールド)仕様「Ref.441.VX.1131.RX」。
ケース・針・インデックス・インダイヤルにYG(イエローゴールド)を採用した華やかな印象のデザインに仕上げられています。また機能においても、フライバッククロノグラフが付いており、クロノグラフ作動時にリセットボタンを押すことで、ゼロリセットとリスタートを行う事ができる優れモノとなっています。
ケース径42mm、ケース厚14.6mmと同様に存在感抜群のプレーで、光り輝くYG(イエローゴールド)モデルのように、日本を金メダルに導いてほしいです!全力で応援しましょう!
高橋 藍 選手(バレーボール)
続いてご紹介するのは、甘いマスクとスター性を兼ね備え、日本のエースとしてバレーボール界を牽引している『高橋 藍 選手』。
高校3年時に全日本高校選手権で優勝し、大学に進学後は日本代表に選出され、東京オリンピックにも出場するという逸材。その後、世界最高峰のイタリア・セリエAでもプレーするなど、若くして世界で活躍している期待の新星です。
そんな高橋選手が着用している腕時計は
グランドセイコー スポーツコレクション【Ref.SBGE201】
日本が世界に誇る【グランドセイコー】から、アクティブなシーンでも着用可能な『スポーツコレクション』「Ref.SBGE201」。
本モデルには、機械式とクォーツ式を組み合わせた独自のムーブメント"スプリングドライブ"を搭載しているだけでなく、GMT機能も搭載しており、文句なしの性能と実用性を備えています。また、ブラック文字盤にGMT針、GMT表記の"赤"が指し色となり、視認性、デザイン性にも優れています。世界で活躍している高橋選手にとって第2時間帯の把握は非常に重要であるため、選ばれたのではないでしょうか。
現在のバレーボール男子日本代表は世界ランク2位(2024年7月時点)と、歴史上最も金メダルに近い実力を持っていますので、高橋選手のさらなる活躍に期待したいところです!
アレクサンドル・ラカゼット 選手(サッカー)
ここからは開催国フランスから注目選手をご紹介いたします。
まずは優勝候補に挙げられているフランス代表の10番『ラカゼット選手』。
大柄な選手に負けないボールキープ力とストライカーとしての決定力を武器に、ゴールを量産するラカゼット選手は、今回オーバーエージ枠として出場し、キャプテンとしてチームを牽引しています。フランスが優勝出来るか否かは、ラカゼット選手に掛かっていると言っても過言ではないでしょう。
そんなラカゼット選手が着用している腕時計は
ロレックス サブマリーナー グリーン【Ref.126610LV】
ダイバーズウォッチの代名詞【ロレックス】『サブマリーナー』から、グリーンのカラーリングが特長的な「Ref.126610LV」。
こちらは【ロレックス】社のコーポレートカラーであるグリーンベゼルと、ブラックの文字盤を組み合わせた、初代『サブマリーナー グリーン』を彷彿とさせる一本。ムーブメントにはパワーリザーブ約70時間を誇る「Cal.3235」が搭載されているため、実用性にも秀でた作りとなっています。
他にもたくさんの時計を所有している『ラカゼット 選手』。もし金メダルを獲得した場合、記念に一本買うかもしれませんので、彼の腕元がどのような時計でセットされるのか、ぜひ注目したいところです。
レオン・マルシャン 選手(水泳)
フランスが誇る若き水泳界の至宝「レオン・マルシャン 選手」。
両親共に水泳のオリンピック選手という競泳界のサラブレット。パリ2024オリンピック前哨戦の2023年世界選手権では、かの有名な『マイケル・フェルプス選手が15年間保持していた、男子400メートル個人メドレーの世界記録を更新する偉業を成し遂げています。今大会の競泳は、もはや彼の大会といっても過言ではないかもしれません。
そんなマルシャン選手が着用している腕時計は
オメガ シーマスター ダイバー300M【Ref.210.32.42.20.01.001】
1993年の登場以来、【オメガ】のダイバーズウォッチとして確固たる地位を築いてきた『シーマスター ダイバー300M』から、スポーティー且つスタイリッシュな印象の「Ref.210.32.42.20.01.01」。
ポリッシュ仕上げのブラックセラミック製文字盤に、レーザーエングレービングによる波模様と日付表示を備えたこちらには、【オメガ】が誇るマスタークロノメーター・コーアクシャルムーブメント「Cal.8800」を搭載しています。約55時間のパワーリザーブに加え、15,000ガウスの超高耐磁性を備えた"傑作"ムーブメントです。
マルシャン選手は昨年夏に【オメガ】のブランドアンバサダーに就任。オリンピックにも関わりの深い【オメガ】とタッグを組むことで、今後更にオリンピックを盛り上げていってくれることに違いないでしょう。
まとめ
日本人選手と開催国フランス選手の時計を紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
それぞれ特徴のある素敵な時計を着けており、各自の拘りが見られたのではないでしょうか。それにしても、オリンピック期間は(7/26(金)~8/11(日))連日、注目の競技が目白押しで休む暇がないほど楽しく熱い時間が過ごせそうですが、時差の関係から深夜から朝方にかけての放送が多くなりますので、寝不足の毎日が続きそうで、今から不安です、、、(笑)
さあ果たして日本はいくつのメダルを獲得できるのか。そしてたくさんの感動と勇気を日本に届けてくれるに違いないでしょう!!一丸となって全力で応援しましょう!!
ではまた!!