梅雨のシーズンも間もなく明け、本格的な夏が始まりますね。
さて、夏のビジネススタイルと言えば”クールビズ”が主流になりましたが、変わらずジャケットやシャツは欠かせないアイテムのひとつ。一方、オフの日はというと?普段、汗を流して働いているわけで、極力涼しくて快適な格好でいたい。これが本音かと思います。
極力涼しい恰好。真っ先に挙げられるのが夏のマストアイテム【Tシャツ】ですね。
とにかく手軽で涼しい【Tシャツ】ですが、全ての世代が着られるアイテムなだけに、安易なコーディネートで子供っぽいチープなルックスになりがちなのも事実です。
そこで今回は、大人の男性がチープな【Tシャツスタイル】になってしまうのを避けるべく、余裕と貫禄を感じる【Tシャツスタイル】と【おすすめの腕時計】をご紹介したいと思います。ぜひ、最後までご覧ください。
ワンランク上のTシャツスタイルにするには?
単刀直入に言います。【Tシャツスタイル】を格上げするには【腕時計】が1番!(時計屋のコラムですからそりゃそうです!笑)。
もちろん、Tシャツが似合う体作りに励むことも大事ですが、、、そのあたりはそういった専門誌に任せます。
と、最初から答えを言ってしまいましたが、【Tシャツスタイル】はシンプルだからこそ【腕時計】の存在は本当に重要です。むしろ【腕時計】は、お洒落を最大化する上でマストアイテムと言っても過言ではありません。特に露出の多い夏の腕元は、意識してコーディネートしていきたいところ。
つべこべ言っても仕方ないので、早速具体的にご紹介していきます。
STYLE 1:夏の定番「無地Tシャツ」+「金無垢モデル」
白や黒の【無地Tシャツ】は夏の定番アイテムの一つ。素材やサイジングもTシャツを選ぶ上で大事なキーポイントですが、無地Tシャツは特にこだわりたい方が多いと思います。そんなこだわりのTシャツには、アクセサリー感覚で着けれる【金無垢モデル】がおすすめです。存在感抜群なゴールドケースのモデルは、単なるリッチ感だけではなく、エレガントな大人の洒落感まで演出することが可能です。
おすすめの腕時計①:ロレックス ヨットマスター 白文字盤 18KYG 「Ref.16628」 Serial.S(1993年頃)
優雅なダイバーズモデル
ゴールド素材のみで展開された1992年登場の初代ヨットマスター「Ref.16628」。今までのスポーツモデルとは異なり、ダイバーズモデルの豪華仕様モデルとして登場し、高級感や優雅さを全面に押し出したデザインが特徴です。特に、白文字盤と色を合わせた白Tシャツコーデは、カラーリングが相まって爽やかなスタイルへ昇華すること請け合いです。無地Tシャツだからこそイエローゴールドの素材感が生き、夏の装いにスパイスを効かせた大人のTシャツスタイルが完成すると思います。
おすすめの腕時計②:オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ 18KPG 「Ref.26178OK.OO.D002CA.01」
上品な輝きを放つピンクゴールド
オーデマピゲのスポーツコレクションである「ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ」。文字盤の「メガ・タペストリー」模様や、お馴染みの八角形ベゼルが、PG(ピンクゴールド)のケースと相まって華やかな仕上がりとなっています。PG(ピンクゴールド)素材は肌馴染みもよく、上品な輝きを演出し、且つボリューム感のあるモデルはTシャツ一枚のスタイルにバランス良く存在感を添えてくれます。
STYLE 2:大人な「ニットTシャツ」+「ドレスウォッチ」
大人になると、流石にTシャツ一枚ではカッコがつかない!なんてシーンも増えてくると思います。とはいえ、暑くてジャケットなんか着ていられない、、、
そんな時に便利なのが【ニットTシャツ】です。無地Tシャツに重ねるだけで、エレガント且つドレッシーな装いにアップデートし、涼しさもキープしてくれる優れモノです。
そんな大人アイテム【ニットTシャツ】には、【ドレスウォッチ】がおすすめです。もちろんスポーツウォッチもいいですが、【ドレスウォッチ】を合わせることで【ニットTシャツ】の良さを最大限引き出すことが可能で、ラグジュアリーなスタイルを楽しむことができます。
おすすめの腕時計①:パテックフィリップ カラトラバ 18KYG 「Ref.3998J-001 」
ドレスウォッチという選択
究極のエレガンスを誇る「カラトラバ」。こちらは、3針・ドルフィン針を備え、シンプルでありながらもYG(イエローゴールド)がもたらす華やかさも併せ持った、美しいクラシカルなデザインが特徴です。カジュアルなTシャツスタイルにゴールドケースのドレスウォッチを合わせることでTシャツスタイルを格上げし、小粋なスタイルに仕上がる理想的な1本と言えます。加えて同じゴールドのアクセサリーを合わせてエレガントにまとめても素敵ですね。
おすすめの腕時計②:ヴァシュロンコンスタンタン フィフティーシックス ブルー文字盤 SS 「Ref.4600E/000A-B487」
ベーシック且つ正統派な1本
ヴァシュロンコンスタンタンが1956年に発表した名機「6073」にインスピレーションを受けて2018年に登場した「フィフティーシックス オートマティック」。伝統を踏襲しながらも単なる復刻とせずに、現代的なデザインを取込むことでブラッシュアップが図られています。
こちらは、2019年に新たに追加されたブルーダイヤルです。シックなカラーリングと端正なルックスは、Tシャツスタイルにマッチすることはもちろん、トラッドなスタイルにもおすすめです。着こなしにおいては【ニットTシャツ+スラックス+革靴】で決まりですね。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
オフの日だからこそ、思いっきりファッションを楽しみ、快適に過ごしたいですよね。これから暑いシーズンが続きますが、くれぐれもお体には気をつけて、素敵な【夏の時計ライフ】をお楽しみください。
*余談ですが、青山にあるセレクトショップ「レショップ」のオリジナルブランド「LE(エルイー)」のTシャツはおすすめです!よかったら覗いてみてください。
(以下、SILVER MAGAZINEインスタグラムより)
今回も、この記事がご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となれば幸いです。
ではまた!