本日は【2023年度版】機械式腕時計 “おすすめ『ローズゴールド』モデル8選”をお送りいたします。

時計の印象を大きく左右する”素材”。そんな”素材”は、時計の印象(表情)だけでなく、耐傷性や重量をも左右するため、時計を選ぶ際の重要なポイントでございます。

そこで全5回に渡り、オススメの”コンビネーションモデル”、”ホワイトゴールドモデル”、”ローズゴールドモデル”、”イエローゴールドモデル”、”プラチナモデル”をご紹介していきたいと思います。

第3回目の今回は、”ローズゴールド(ピンクゴールド含む)“モデルから厳選した”8本“をご紹介していきます。是非とも最後までお楽しみください。

*2023年7月時点の当店販売価格を参考に作成しております。

①【ロレックス】『デイデイト』「Ref.128235」アイゼンキーゼル文字盤

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/day-date/day-date-259502/

初めにご紹介するのは、アイゼンキーゼル文字盤の独特なブラウンと18KERG(エバーローズゴールド)の輝きが美しい『デイデイト』「Ref.128235」

『デイデイト』には様々な文字盤のバリエーションが存在していますが、中でもアイゼンキーゼルを採用したこちらは、天然石ならではの風合いが魅力の一本です。(アイゼンキーゼルとは、鉄分を多く含んだ水晶のことで、別名「鉄水晶」とも呼ばれており、赤みがかった色合いと独特な模様のフシが特徴)『デイデイト』の中でも出回りが少ない文字盤のひとつで、落ち着いた色味の中に華やかなダイヤインデックスが映える、大人の上品さ漂うおすすめモデルです。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/day-date/day-date-259502/

●概算予算 6,500,000円前後

➁【A.ランゲ&ゾーネ】『ダトグラフ』「Ref.403.031」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/a-lange_and_sohne/datograph-237475/

続いてご紹介するのは、1999年に発表された【A.ランゲ&ゾーネ】を代表するクロノグラフ搭載モデル『ダトグラフ』「Ref.403.031」。

こちらはアプライドのローマンインデックス、外周のタキメータースケール、ツーカウンタークロノグラフを配した美しい文字盤デザインと、搭載ムーブメントが特徴的なモデルです。機械式時計の中で最も美しいと称されているムーブメント「Cal.L951.1」は、その精巧な動きをシースルーバックから鑑賞いただくことが出来ます。この芸術作品とも言えるムーブメントは、腕時計愛好家でなくても誰しもが魅了されるのではないでしょうか。見ているだけでも十分に価値はありますが、着用した時の重厚感やエレガントさは一級品です。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/a-lange_and_sohne/datograph-237475/

●概算予算 18,000,000円前後

③【ヴァシュロンコンスタンタン】『オーヴァーシーズ オートマティック』「Ref.4500V/000R-B127」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/vacheron_constantin/overseas-self-winding-311130/

続いてご紹介するのは、第3世代の『オーヴァーシーズ』として2016年に発表された、人気のラグジュアリースポーツモデル「Ref.4500V/000R-B127」。

ケース径41mmと存在感がありながらも、18KPG(ピンクゴールド)とサンレイ調のシルバーダイヤルにより、柔らかい印象となっているこちらは、工具を使わずワンタッチでストラップ交換が可能な”インターチェンジャブルシステム”を備え、利用シーンや季節に合わせて容易に換装できるのも嬉しいポイント。実は2022年頃に、『オーヴァーシーズ』の付属ストラップがアリゲーターベルトから、シボ加工されたカーフベルトにマイナーチェンジされました。ラグジュアリーな印象が好みであればアリゲーターベルト、カジュアル感を出したければカーフベルトを選ばれてみることをおすすめいたします。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/vacheron_constantin/overseas-self-winding-311130/

●概算予算 4,500,000円前後

④【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク』「Ref.15450OR.OO.1256OR.01」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-selfwinding-315017/

続いてご紹介するのは、【オーデマピゲ】のアイコンウォッチ『ロイヤルオーク』から37mm径の「Ref.15450OR.OO.1256OR.01」。

こちらは、ケース、ブレスレットに使用されている18KPG(ピンクゴールド)と、グレー文字盤の組み合わせが高級感漂うモデル。自社製自動巻きムーブメント「Cal.3120」を搭載し、そのパワーリザーブは約60時間を誇ります。おいそれとは手が出しにくい二次流通価格となっていますが、SS(ステンレススチール)モデルに比べてプレミアム感が抑えられていますので、是非一度手に取ってその美しさを体感してみてはいかがでしょうか。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-selfwinding-315017/

●概算予算 8,250,000円前後

⑤【ロレックス】『デイトナ』「Ref.116505」ブラック文字盤

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-286742/

続いてご紹介するのは、18KERG(エバーローズゴールド)ケース、ブレスレットに、ブラック×ピンク文字盤のコントラストが魅力的な、2009年発表の『デイトナ』「Ref.116505」

2023年にディスコン(廃番)となったこちらは、インダイヤルがピンクカラーで統一された新作「Ref.126505」とは異なり、インダイヤル内周の目盛り部分にブラックカラーが使用されたことで引き締まった印象になっています。また、「Ref.126505」ではサンレイ調のブラック文字盤に変更されましたが、「Ref.116505」はマット調のブラック文字盤となっているため、この辺りは好みが分かれるポイントになります。人気の『デイトナ』には様々なデザインパターンがございますが、程よい華やかさが欲しい!という方は、こちらを選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-286742/

●概算予算 6,500,000円前後

⑥【パテックフィリップ】『アクアノート』「Ref.5167R-001」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/aquanaut/aquanaut-321657/

続いては、人気、知名度ともに【パテックフィリップ】の中でも1、2位を争う『アクアノート』から、2009年のバーゼルワールドで登場した「Ref.5167R-001」をご紹介。

こちらは、光沢感のあるブラウン・エンボス文字盤×18KRG(ローズゴールド)ケース×ブラウンのトロピカルバンドの組み合わせが、スポーティーでありながらも高級感のある仕上がりとなっている一本です。『アクアノート』には様々な機能を備えたモデルがラインアップされていますが、デイトのみの三針モデルはシンプルで飽きが来ないということもあり、非常に人気が高くなっています。SS(ステンレススチール)モデルに比べてプレミアム感が抑えられていますので、夏場の腕元を上品に飾る1本として、是非手に取ってみてはいかがでしょうか。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/aquanaut/aquanaut-321657/

●概算予算 11,000,000円前後

⑦【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン』「Ref.15202OR.OO.1240OR.01」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-jumbo-extra-thin-278987/

続いてご紹介するのは、2014年に発表された、素材に18KPG(ピンクゴールド)を使用した『ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン』「Ref.15202OR.OO.1240OR.01」

こちらあ、1972年発表当時と同じ39mmケースに、薄型自動巻ムーブメント「Cal.2121」を搭載しています。40mm径前後が現代のスタンダードとなっておりますが、販売当時は小ぶりな時計が主流であったため、39mmのケースは非常に大きく、別名「ジャンボ」という名をつけられたほど。復刻モデルにも関わらず、古さを感じさせない現代的なデザインとなっており、非の打ち所が無く、完成された一本と言えるでしょう。スポーティーさと上品な印象を両立させた、【オーデマピゲ】を代表するオススメの一本です。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-jumbo-extra-thin-278987/

●概算予算 15,000,000円前後

⑧【パテックフィリップ】『パーペチュアルカレンダー スプリットセコンド クロノグラフ』「Ref.5204/1R-001

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/patek-philippe-other/perpetual-calendar-283020/

最後にご紹介するのは、2017年に発表された18KRG(ローズゴールド)ケース、ブレスレット仕様の『パーペチュアルカレンダー スプリットセコンド クロノグラフ』「Ref.5204/1R-001」

やや艶感のあるエボニーブラックソレイユ文字盤が色気を感じさせてくれるこちらは、【パテックフィリップ】のコンプリケーション、グランドコンプリケーションモデルの殆どがアリゲーターストラップ仕様のなか、珍しいブレスレット仕様の一本。その腕馴染みの良さは非常に定評があります。また、シースルーバックから鑑賞出来るムーブメントも特筆すべきポイントで、完全自社開発・自社製造の「Cal.CH 29-535 PS Q」は、同ブランドの技術力を肌で感じさせてくれます。出回りが少ないだけでなく、2022年にディスコン(廃番)となっており、今後さらに評価が上がる可能性を秘めております。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/patek-philippe-other/perpetual-calendar-283020/

●概算予算 30,000,000円前後

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ローズゴールド(ピンクゴールド)のモデルは、その色味の上品さから”大人の男性を演出できる時計”として選ばれる方が多くいらっしゃいます。SS(ステンレススチール)モデルとは異なり、華やかな印象を演出し易く、オフに楽しむ1本として持っておくのも良いのではないでしょうか。そして、今回のチョイスを見ていただければお判りかと思いますが、シルバー、ブラック、ブラウンなど、文字盤カラーによって大きく時計の表情が変わるため、好みの組み合わせを探す楽しみもあります。ぜひとも”お気に入りの1本”を探してみてください。

どのモデルを選んだら良いか「分からない」「悩んでしまうな」なんて方!当店には知識豊富なスタッフが常駐しており、デザイン、機能、予算などに合わせて、的確にアドバイスさせていただきますので、まずはお気軽にご相談いただければ幸いです。

今回も、本記事がお気に入りの一本を見つける一助となることを願っております。

ではまた!

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