高級腕時計を購入する際には、長く使えて価値が認められている腕時計の方がいいですよね?
大金をはたいて購入にしたにも関わらず「2年しか持たなかった」なんてことはなんとしても避けなくてはいけません。
また、一般的に人気のある腕時計も知っておきたいところです。
本記事では、まず前提として「なぜ一流の人は高級腕時計を身につけるのか」といったことと「高級腕時計と安い時計との違い」について解説していきます。
続いて、これから腕時計の購入を検討している人に向けて、どんな人がどんなブランドを選べばよいかについて、ランキング形式でご紹介します。
是非、メンズ腕時計購入時の参考にしていただければ幸いです!
一流のメンズはなぜハイブランドの高級腕時計をつけるのか
ステータス・経済力の指針となるから
高級腕時計は、身につけている人の経済力や社会的地位を適切に周りに示すことができます。
服も、素材やシルエットからいかにも高級感漂うものを着ていれば
周りの人にあなたの経済力をそれとなく示すことができますよね。
腕時計も、腕と言う誰もの目に留まる非常に目立つ位置に身に付けるものなので
高級腕時計を身につけていれば
- 「その時計を買うだけの経済的余裕がある」
- 「社会的地位の高い人間である」
ということを適切に人々に示すことができます。
こだわりの品を持つというところにセンスがあらわれるから
一流の人は、自身の人生哲学にマッチしたこだわりのブランドの時計を身につけることで自身のセンスを周囲に示すことができます。
一流の人々は、人生において独自の哲学をお持ちの方が非常に多いですよね。
独自の哲学を持ち、芯がしっかりしているからこそ一流になれたとも言えます。
そして、それぞれの時計ブランドには、(ハッキリと言語化されているかどうかはブランドによりますが)創業時から脈々と受け継がれる独自の哲学があります。
例えばグランドセイコーであれば『世界最高の実用時計』、パテック・フィリップであれば『伝統に未来を与える』といった具合にです。
そして、これらの思想が時計のデザインのすみずみにまで反映されています。
腕時計という、もっともその人のセンスが色濃く反映されるところに、数ある時計ブランドの中からどれを選ぶかによって一流の人は自身の価値観といったものを示すことかできるのです。
資産運用として購入することで「利益」を生むから
高級腕時計を資産運用の一つとして購入するのも、一流のビジネスマンや富裕層の方々の特徴です。というのも、高級腕時計はたとえUSED(中古)のものであっても価値が落ちないものが多いからです。
ほとんどのものは、新品のものを一度使い始めるとそこから時間がたつごとに価値が落ちていきますよね。
たとえば車は新品のものより1年使った中古の物の方が安くなりますし、3年5年と使ったものはさらに安くなっていきます。
しかしながら、高級腕時計はメンテナンスして丁寧に扱えば文字通り半永久的に使えるものですから、他のものと比べて非常に値崩れしにくいのです。
それどころか、生産中止モデルなど、ものによっては新品で買ったものが数年後に定価よりも高い値段で売れることすらあります。
高級腕時計はこのような性質があるため、一流の富裕層たちが「投資」目的で購入することもしばしばあるのです。
「どうせいざとなればそれなりの値段で売れるし、あわよくば買ったとき以上の値段で売れるかもしれない。さらに、自分の手元にある間は、自分が見つけて楽しむことができる。」
このような資産運用的な観点から高級腕時計は一流の方々から愛されるのです。
なぜハイブランドのメンズ高級腕時計は高いのか
それでは、次に入ブランドのメンズ高級腕時計の価格についてご説明します。
ズバリ、「なぜ、これほど高いのか?」という疑問にお答えします。
高級腕時計が高い理由①:素材が違うから
高級腕時計はゴールドやプラチナ、そしてダイヤモンドなど「高級な素材」を使うことが多いので値段も高くなります。
普通の時計はチタンやステンレスなどを使ったものがほとんど。一方で高級腕時計は、ステンレスが使われることもありますが、金やプラチナといった高級素材を使うことが多く、装飾にもダイヤモンドなど高価なものを使います。
先ほど、『高級腕時計は値崩れしにくい』という話をしましたが、これは金やプラチナという劣化しにくい素材を使っているからというのも理由の一つにあります。
また、純金・純プラチナで作られたような超高級モデルではなくとも、劣化しにくい素材としてセラミックやカーボンといった素材を使って作られることがほとんど。
高級腕時計は安い腕時計とは素材が違うので、値段が高くなるのです。
高級腕時計が高い理由②:機械式で精巧だから
高級腕時計のほとんどは機械式腕時計で、作りが非常に複雑なため、高級になります。
腕時計には大きく分けて電池式(クオーツ式)のものと、ゼンマイで動く機械式のものとがあります。
機械式のものは非常に複雑な作りをしており、職人たちが何百もの細かいパーツを丁寧に作り上げ、そのパーツたちを丁寧に組み合わせてひとつの腕時計を完成させています。
当然それだけ手間がかかっていますので、価格も上がります。
高級腕時計が高い理由③:自社で作っているから
高級腕時計は、ブランドによっては細かい部品の製造から組み立てまで全て自社で行っているところもあります。それゆえ、細かい部品や品質の管理が必要になり、金額が上がるのです。
先ほども説明した通り、機械式の高級腕時計というのは非常にこまかい何百ものパーツから作られています。そして、ブランドによってはブランドの名に恥じぬ最高の時計を作り上げるため、細かいパーツひとつひとつにまでクオリティを徹底的に求めて、部品の一部を他の会社に作ってもらうようなことは一切せず、全て自社で管理しているところもあります。
この、すべてを一貫して自社で作ることを『マニファクチュール』と言います。
有名なロレックスはマニュファクチュールですし、世界三大腕時計の
- パテック・フィリップ
- ヴァシュロン・コンスタンタン
- オーデマ・ピゲ
もすべてマニュファクチュールです。
となると、当然、他の会社に製造の一部を丸投げした場合よりかも管理に手間がかかり、コストがかかってしまうため、完成品の値段も上がるのです。
メンズ向けおすすめハイブランド高級腕時計ランキング7選!
それでは、お待たせいたしました!
以下に、メンズ向けおすすめハイブランド高級腕時計を、7つ厳選してお送りします!
1位:ロレックス
皆様ご存知、腕時計の超人気ブランド「ロレックス」。
様々なモデルがあり、一概にこのブランドがオススメといったことはありません。人によってつけるべきモデルは変わってきます。
以下が全てというわけではありませんが、例として、年代別にオススメのブランドを取り上げてみます。
■20代の方
「ロレックス エクスプローラー ランダム」や「ロレックス エクスプローラーⅡ 白 ランダム」などがオススメ。どちらもスマートなデザインとなっており誰にでも似合いやすいという特徴があります。ビジネスシーンでも使えるので、オン・オフ関係なくいつでも着用することができるのも嬉しいところです。
■30代の方
「ロレックス ミルガウス Z-BLUE ランダム」や「ロレックス ディープシー G番」というモデルがいいかもしれません。いずれも少し独特な雰囲気で他の人との差別化を図ることができます。特にディープシーなどは目立ちますよね。
あまり派手なのは困る・・。ビジネスシーンでの活用が主となる方には「ロレックス デイトジャスト D番」というモデルもオススメです。そのスマートさから仕事がデキる印象を持たれることでしょう。
また、自分の30歳の節目や、お子様の生まれた時、昇進した記念などにご購入される方が多く、30代での購入は一つの記念品といった意味でも多いような印象があります。
■40代の方
たとえば、「ロレックスデイトナ黒文字盤 ランダム 最終型」や「ロレックス ヨットマスター ランダム」などがオススメ。少々お値段が張ってきますが、その品質はホンモノ。そろそろ落ち着いた大人の雰囲気の高級腕時計を着用したい・・・。という方にオススメの1本です。
2位:パテックフィリップ
「ロレックス」同様、圧倒的人気を誇る「パテックフィリップ」。
その中で特にオススメなのが「カラトラバ」。シンプルなデザインが多くオススメの理由は誰にでも似合いやすいということが挙げられます。「カラトラバ」とは”シンプルな丸型の腕時計”のことを指しています。
パテックフィリップ1本目の腕時計は代表モデルである「カラトラバ」がおすすめです。もちろん、「パテックフィリップ ノーチラス」など人気モデルに手を出しても構いませんよ。
「パテックフィリップ」は値段が高いことが多く、落ち着いた雰囲気のものが多いため、40代の方が価格帯的にも雰囲気的にも似合うと思われます。
3位:オーデマ・ピゲ
オーデマ・ピゲも世界三代時計のうちのひとつです。
その中でも特に経営者に人気なのが「オーデマ・ピゲ」。
何故経営者にウケるのかというと「オーデマ・ピゲ」は1875年の創業以来、現在にわたるまで長い間伝統を守り続けているから。創業以来一族経営であり、今でも一族の手によって作られています。
他の腕時計メーカーはそうではりません。
例えばヴァシュロン・コンスタンタンは現在、買収されてリシュモングループの傘下の企業になっています。また、パテックフィリップに関しては、いまだ創業者一族の手によって作られていますが、CEOは他のムーブメントメーカー出身者となっていますので一族経営ではありません。
百何十年もの間、血統を守り抜いてきたこの「オーデマ・ピゲ」は「買収されずに、長く続いている」という事実が、経営者にとってゲンがいいのです。
4位:パネライ
時計としの機能性はもちろん、サイズが大きめでごつくて男らしいのが「パネライ」。
ファッションの国、イタリア製だけあってシンプルですが洗練されたデザインです。
付けているだけでステータスが上がったような気がするパネライは、ビジネスからカジュアルまで様々な服装ともコーディネートできるし、かっこいい。いやらしすぎないことも手伝って、女性受けも良いようです。
また、年間の製造数が限定されているので希少性が高く、シリアルナンバー付きで価値が下がりにくいところも人気のあるポイントです。
ベルト等のデザインが多様なのでついついコレクションしたくなってしまう方も多いようですね。
万が一手放すとなっても、中古市場でも価値があまり下がらないところも評価が高いところと言えます。
5位:ウブロ
1980年に設立された、他の腕時計ブランドと比べて新興勢力と言えるのがウブロです。
精密・精緻な製作を心がけており、日差テストで±10秒を超えてしまったものは再調整が入ることとなり、市場には出回りません。
この、高いデザイン性とカリスマ性が人気の理由。
「ロレックス」も高価ではありますが、「ロレックス」とは違った意味で「ウブロ」もかなりの値段となります。
ウブロの時計は世界中で富裕層に愛されているブランド。どこか変わった雰囲気を持つウブロの時計は他のブランドには絶対にない存在感やカリスマ性を備え、あらゆる機能を具現化する度に世間を驚かせてきました。
「成功者の時計」と言われるのも、世界中の著名人からの支持が大きかったことが一つの要因となっています。
6位:オメガ
ロレックスの次に知名度がある時計ブランドといえば、オメガでしょう。
オメガの魅力はスポーティーさとエレガントさの共存にあると思われます。
「コンステレーション」は30年以上前に発表されたとは思えない程モダンなデザイン。男性、女性どちらが身に着けても不思議なことに似合います。月着陸の時にも使用したと言われる「スピードマスター」。
そして、どのような状況でも時計の精度を保つという優れた品質を持ちつつ、クロノグラフといえばこのデザインというぐらいオーソドックスな外観の時計です。
見方によっては、オーソドックス過ぎて、ロレックスのように煌びやかでないのですが、そこが逆にシックに感じられます。常に最新技術を盛り込みつつも、品のあるエレガントなデザインの時計を発表し続けているのです。
悪目立ちせず、けれどしっかり主張のあるデザイン。そこが世界中のセレブから愛されているように思います。
7位:ヴァシュロン・コンスタンタン
ヴァシュロン・コンスタンタンも世界三代時計メーカーのひとつです。
そしてヴァシュロン・コンスタンタンは世界最古のブランド。そのデザインは普遍性が高く、長く使用することができます。
お値段はもちろん破格ですが、親から子へ、時代を超えて受け継がれる腕時計というものはロマンを感じますね。
本記事を通して、どのようなブランドの高級腕時計が自分にあっていそうか、おおよそ見当がつきましたでしょうか?
内容を簡単に振り返りますと、「一流のメンズはなぜハイブランドの高級腕時計をつけるのか?」という問いに対しては、
- ステータス・経済力の指針となるから
- こだわりの品を持つというところにセンスがあらわれるから
- 資産運用として買うから
といった理由がありましたね。
また、「なぜハイブランドのメンズ高級腕時計は高いのか?」という問いに対しては
- 素材が違うから
- 機械式で精巧だから
- 自社で作っているから
といった理由がありました。
さらに、記事後半では様々なブランドの腕時計をご紹介しましたが、お気に入りのブランドは見つかりましたでしょうか?
もし、気になるブランドがございましたら、どうぞ『コミット銀座』へお気軽にご相談ください!
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是非、当店と他店を比較してみてください。
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