時計業界最大の新作見本市『Watches and Wonders Geneva 2022』が2022年3月30日~4月5日の日程で開催されました。かつては『SIHH(ジュネーブ・サロン)』と呼ばれていた見本市。2022年は【ロレックス】や【パテックフィリップ】、【ヴァシュロンコンスタンタン】をはじめ、日本が世界に誇る【グランドセイコー】も初参加となり、世界中で高い注目度を集めております。

今回は『Watches and Wonders Geneva 2022』で発表された【H.モーザー】の主要新作モデルにフォーカスし、ご紹介していきたいと思います!

【出典】Watches and Wonders Geneva 2022
【出典】H.モーザー

①パイオニア シリンドリカル トゥールビヨン スケルトン

【新作の特徴】

H. モーザー】初のスケルトンモデルで、「Cal.HMC811」は関連会社であるプレシジョン・エンジニアリング製
円筒形(シリンドリカル)状のヘアスプリングを組み込んだミニッツフライングトゥールビヨンを搭載
ドーム型のファンキーブルーフュメダイヤルのインデックスには、どんな形状や色にも仕上げることのできる画期的なセラミックベースの新素材グロボライト®(Globolight®)を使用

【出典】H.モーザー

➁エンデバー センターセコンド コンセプト ライムグリーン

【新作の特徴】

ライムグリーンの美しい「グラン・フー」(高温焼成)エナメルダイヤル
ダブルヘアスプリングを組み込んだ自動巻「Cal.HMC 200」を搭載
センターセコンドには、差し色としてメタリックパープルを使用

【出典】H.モーザー

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『Watches and Wonders Geneva 2022』での発表モデル数は少なかったですが、独自路線を突き進んでいる【H.モーザー】らしさを感じられる作品が発表されましたね。

今後も時計ファンをワクワクさせ、業界に一石を投じる時計を作り続けてほしいと切に願っています。

※【H.モーザー】に興味を持たれた方は、是非その他のコラムも読んでいただけますと幸いです。
【2022年度版】機械式腕時計 ” スイスの時計業界に一石を投じる「ものづくり」【H.モーザー】とは❶”
【2022年度版】機械式腕時計 ” スイスの時計業界に一石を投じる「ものづくり」【H.モーザー】とは❷”

他に何かお気づきの点があれば皆さま是非ともお教えいただけますと幸いです。

ではまた!

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