著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

今回は、一流セレブ&トップアスリート御用達ブランド【リシャールミル】を着用している著名人にフォーカス。「究極」を追い求める戦略で、他ブランドとは一線を画す独自路線を突き進む【リシャールミル】は、一体どのような著名人がどのモデルを身に着けているのでしょうか。是非、最後までお楽しみください。

ZOZO創業者『前澤友作』さんが着用する
【リシャールミル】
『トゥールビヨン ラファエル ナダル』
「RM27-02」


最初にご紹介するのは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の創業者『前澤友作』さん。

何かと話題が尽きない前澤さんですが、日本長者番付でも上位に君臨する経営者であり、腕時計好きとしても広く知られいている人物です。また、日本の民間人で初の宇宙旅行を果たしたことは記憶に新しいかと思います。

そんな前澤さんが100億円の宇宙旅行の際に着けて話題となったモデルは

【リシャールミル】
『トゥールビヨン ラファエル ナダル』
「RM27-02」

トップテニスプレイヤー、ラファエル・ナダル氏のために作られ、着用したままテニスができる耐衝撃性と軽量さを兼ね備えた、世界最軽量のトゥールビヨン搭載腕時計「RM27」。2010年、2013年、2015年と発表されてきたナダルシリーズ3作目にあたる、50本限定モデルのこちらは、僅か3.35gという超軽量のムーブメントがミドルケースと地板を一体化したケース内に組まれ、500Gの衝撃に耐えられるという結果を残しています。

ロシアの税関で没収されなければ、2017年登場モデル「RM27-03」(最大10,000Gの衝撃に耐えられる)だったかもしれませんが、ナダルシリーズを全て所有する前澤さんは、想定外のハプニングに備えて、この「RM27-02」も携帯していたそうです。宇宙船の発射時や地球への帰還時にかかる大きなG(宇宙飛行時は5G前後の負荷) 、そして滞在中の宇宙(様々な過酷な環境)を想定した時計選びは、さすがの一言ですね!

プロゴルファー『宮里優作』選手が着用する
【リシャールミル】
『オートマティック ラファエル・ナダル』
「RM35-02」


2人目は【リシャールミル】からスポンサードされるプロゴルファー『宮里優作』選手。

ジュニア時代から数々のタイトルを獲得し、日本学生ゴルフ選手権では3連覇を成し遂げるなど、その輝かしい功績をもって2003年にプロデビュー。しかし、プロ転向後はなかなか優勝に手が届かず、ようやく11年目の2013年に「ゴルフ日本シリーズ JTカップ」で初優勝を飾り、翌年も2勝目を挙げ国内連勝を果たします。2016年には日本ゴルフツアー選手会長にも就任し、翌2017年に念願の賞金王も獲得。現在もトップ戦線で活躍しています。

そんな宮里選手が愛用している腕時計は

【リシャールミル】
『ラファエル ナダルコレクション』
「RM35-02」

オートマティックキャリバーを初めて搭載した、鮮やかな赤と白のコントラストが美しいこちらのモデルは、自動巻きにマイナーチェンジされたことにより、ケースバックがシースルー仕様に変更されています。新素材のクオーツTPTが採用されたクオーツファイバー層を積み重ねたケースは、5000Gを超える衝撃テストもクリア。ムーブメントにはチタン素材を使用し、巻き上げ効率を調整して安定動作する「可変慣性モーメントローター」を搭載しています。

宮里選手のInstagramでは、数本所有する【リシャールミル】のモデルが確認できます。その中でも、プロレーサー松下選手とのツーショットはインパクト大!お二人とも【リシャール ミル】が良くお似合いですね。

元F1レーサー『中野信治』選手が愛用する
【リシャールミル】
『オートマティック』
「RM010」


3人目は、「インディ500」「ル・マン24時間レース」にも参戦し、日本人として初めて世界3大レースすべてに出場するという偉業を達成した元F1レーサーの『中野信治』選手。

現在はレーサーとしての活躍に加え、鈴鹿レーシングスクールのバイスプリンシパル、スーパーGTおよび全日本スーパーフォーミュラの2チーム「TEAM MUGEN」の監督を務めるなど、第一線で活躍されています。

そんな中野選手がオンオフ問わず愛用するモデルは

【リシャールミル】
『オートマティック』
「RM010」

【リシャールミル】の代表モデルとも言うべき「RM005」(既に廃盤)を継承し、ケースを大型化したこちらは、設計や素材選び(チタン製のブリッジ、ネジ、地板)で積み上げてきた技術的な知識や、これまでのトゥールビヨンモデルの製作を通して得た経験が、すべて盛り込まれた1本です。

自身のInstagramにおいて、さらっとボーリングで着けているあたりも爽やかで、ここまで似合う方もなかなかいません。エクストリームウォッチの最高峰はどんなスタイルもマッチしますね!

インスタの女王『渡辺直美』さんが着用する
【リシャールミル】
『レディース オートマティック』
「RM07-01」


4人目はビヨンセの真似でブレイクし、いまや世界的な知名度まで上り詰めた、ニューヨーク在住のお笑いタレント『渡辺直美』さん。

“インスタの女王”とも呼ばれ、現在のフォロワー数はなんと991万人を突破。今やお笑いやテレビだけにとどまらず、コスメやアパレルブランドのプロデュースなど、多岐に渡って活躍しています。また、YouTubeチャンネル「NAOMI CLUB」は、米ビルボードでも取り上げられ、世界中のファンから愛されていますね。

そんな世界的に活躍する渡辺直美さんが着用するモデルは

【リシャールミル】
『レディース オートマティック』
「RM07-01」

こちらは【リシャールミル】が独自開発したATZホワイトセラミック製のトノー型ケースに、インナーベゼル、リューズ、ラバーベルトにピンクを配色したデザインが特徴のモデルです。天然のマザーオブパールをインデックスに、中央には美しいダイヤの装飾が施され、とにかく煌めきを放っています。ムーブメントは可変慣性モーメントローター搭載の自社キャリバー「CRMA2」を採用しております。

渡辺直美さんのピンクでコーディネートされたスタイルは、さすがファッションアイコン!と言えるチョイスであり、本当に良くお似合いです。もはや芸人の域を超え、世界的な活躍ぶりを見せる彼女、、、納得の1本です。

アーティスト『郷ひろみ』さんが着用する
【リシャールミル】
『オートマティック デクラッチャブル ローター』
「Ref.RM030」


最後にご紹介するのは、昭和、平成、そして令和の三世代を通じトップスターの座に立ち、今年でデビュー50周年を迎える『郷ひろみ』さん。

1972年にレコードデビュー以降、「林檎殺人事件」や「お嫁サンバ」、「2億4千万の瞳」など、数々の楽曲でヒットを記録し、老若男女問わず人気を博す郷ひろみさん。

そんな国民的大スターとも言える郷ひろみさんが着用するモデルは

【リシャールミル】
『オートマティック デクラッチャブル ローター』
「Ref.RM030」

こちらは、2011年に15本のみ販売された日本限定モデルであり、ケースには同モデル初のカーボンナノチューブ配合コンポジット素材を採用し、ブラックをベースにしたモノトーンカラーが魅力的な1本です。そして何と言ってもクラッチ機構「デクラッチャブルローター」が搭載されていることも注目ですね。

軽量で丈夫な【リシャールミル】は、歌って踊る郷ひろみさんにとって、相応しい機能とオーラを纏い、まさに大スターにぴったりと言えるでしょう。

【「デクラッチャブルローター」とは】
ゼンマイが完全に巻き上げられるのと同時に、香箱がローターの巻き上げ機構から自動的に切り離され、パワーリザーブが50時間に達した時、ギアシステムによって自動的にクラッチオフし、香箱の巻き上げを停止します。そして、パワーリザーブが40時間を切ると、ローターは自動的にクラッチが入り、インジケーターが50時間を示すまで巻き上げを行います。12時位置に配した巻き上げインジケーターでパワーリザーブを確認することができるため、ローターが巻き上げ状態か、停止状態かを容易に確認することもできます。

まとめ

豪華なラインアップでしたが、いかがでしたでしょうか。

【リシャールミル】は定価が1000万円を超えるのは当たり前で、モデルによっては1億円を超えるモノもあります。そしてその多くのモデルが入手困難とされ、二次流通市場でも高価格で取引が行なわれております。そんな【リシャールミル】は、知れば知るほどその魅力の虜となってしまい、なかなか手が出せない価格の腕時計ではありますが、いつか購入してみたい!そう思わせてくれるブランドです。

今回もこの記事が、ご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となり、そして時計愛が増すひとつのキッカケとなって頂ければ幸いです。

ではまた!

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