著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

そこで今回は、時計沼にどっぷりとハマっているお笑いコンビ「かまいたち」の『山内健司』さんの腕元にフォーカス。漫才とコント、どちらにも定評があり、”キングオブコント2017″で優勝した以降は数々の番組に引っ張りだこ。テレビで見ない日は無い程、”いま最も忙しい芸人”と言っても過言ではありません。また、登録者数200万人を突破した自身のYouTube「かまいたちチャンネル」では、時計愛についても語っており、そのハマりっぷりは豪快の一言。そんな高級腕時計の魅力の虜になった山内健司さんが着用する腕時計は一体どのようなモデルでしょうか?!ぜひ最後までお楽しみください。

1本目
【ロレックス】
『デイトナ』
「Ref.116506」

最初にご紹介するのは、プロフェッショナルモデルの最上級に位置する【ロレックス】『デイトナ』「Ref.116506」。

チェスナットブラウンのセラクロム製ベゼルと、爽やかなアイスブルーのカラーリングが印象的なこちらは『デイトナ』誕生50周年となる2013年に発売されてからというもの、その希少性とデザイン性の高さから絶大な人気を誇っています。2023年の”Watches and Wonders Geneva”にて、後継機となる「Ref.126506」が発表されたことに伴いディスコン(廃盤)とはなりましたが、未だに出回りも少なく、市場価格も高値を推移しています。

2本目
【パテックフィリップ】
『ノーチラス プチコンプリケーション』
「Ref.5712/1A-001」

2本目は、2006年に生誕30周年を記念して発表されたロングセラーモデル「Ref.5712/1A-001」。

【パテックフィリップ】を代表する超薄型「Cal.240」の派生ムーブメント「Cal.240 PS IRM C LU」を搭載しているため、プチコンプリケーションの機構を搭載しながらも、同時期に発表された三針モデル「Ref.5711/1A-010」と比較して僅か0.22mmしかケース厚が変わりません。他にも、上品なブルーやバランス良く配された文字盤など、技術力の高さとデザイン性を兼ね備えた、魅力的な一本です。

3本目
【パテックフィリップ】
『ワールドタイム フライバック クロノグラフ』
「Ref.5935A-001」

3本目は、2022年秋の新作モデルとして発表された、【パテックフィリップ】『ワールドタイム フライバック クロノグラフ』「Ref.5935A-001」。

色鮮やかなローズゴールドメッキのオパーリンカラーが目を惹くこちらは、文字盤の中心部に特徴的なカーボン調のデザインが施されております。このデザインは、2020年にジュネーブの新工場誕生を記念し、1,000本限定で発表された「Ref.6007A-001」 を参考にしているとのこと。ケース径は39.5mmから41mmへとサイズアップされ、型番も従来の「Ref.5930」から「Ref.5935」へと変更されました。グレイン仕上げのトープカラーのカーフベルトとの相性もエレガントな佇まいを演出していますね。

4本目
【パテックフィリップ】
『カラトラバ ウォッチアート グランド エキシビション 東京2023』
「Ref.6127G-010」

最後にご紹介するのは、【パテックフィリップ】の東京でのイベント開催を記念して発表された【パテックフィリップ】『カラトラバ ウォッチアート グランド エキシビジョン 東京2023』「Ref.6127G-010」。

ケース径31mmの”ライラックトーン”のパープルカラー「Ref.7127G-010」とのセットで登場したこちらは、400本限定で制作されており、内300本はセット販売、100本は個別販売となっています。日本人の腕にはちょうど良いサイズの36mmケース径に、”ラックライトブルー”のパステル調の色味が特徴的で、さらに裏蓋には今回のイベント用として特別に制作されたことが分かる、”PATEK PHLIPPE TOKYO”のエングレービングが施されていています。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか?

やはり売れっ子芸人さんというだけあって、おいそれとは購入出来ない値が張るモデルばかりをお持ちでしたが、そのどれもが愛好家達も納得する、通好みで素敵なラインアップだったのではないでしょうか。他にも数本所有しているとのことですが、次は一体どんなモデルを購入するのか、山内健司さんの活躍と腕元から目が離せませんね!!

今回も、この記事がご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となれば幸いです。

ではまた!

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