著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

そこで今回は、芸人屈指の腕時計好きとして知られる「おぎやはぎ」『矢作兼』さんの腕元にフォーカス。サラリーマン生活を経て、高校の知り合いだった『小木博明』さんとコンビ結成後、独特な笑いとトークセンスで番組MCやコメンテーターなど、幅広いジャンルで活躍しています。そんな矢作兼さんが着用するコレクションをご紹介します。ぜひ最後までお楽しみください。

1本目
【ロレックス】

『エクスプローラーⅡ』
「Ref.16570」白文字盤

最初にご紹介するのは、1988年頃から2011年頃までの約四半世紀も生産されていた、シリーズきってのロングセラーモデル『エクスプローラーⅡ』「Ref.16570」。

デイト表示に加えGMT機能など、充実した機能面を持ち、ブラックとホワイトの文字盤展開、そして『エクスプローラーⅡ』では最後となる40mmケースを採用したモデルです。前モデル「Ref.16550」と比較して、ベゼル上の数字の書体が若干細くなり、スマートな印象になりました。

【ロレックス】の歴史の中でも他のモデルにはないエキセントリックで個性的なデザインは、矢作兼さんのような個性的な方にはピッタリのセレクトですね!

2本目
【ロレックス】
『デイトナ』
「Ref.116500LN」黒文字盤

2本目は過去最高傑作との呼び声も高い【ロレックス】『デイトナ』「Ref.116500LN」の黒文字盤。

ベゼルがそれまでのステンレスからセラクロムへと変わったことで精悍な印象となったこちらは、爆発的な人気を引き起こし、高級腕時計業界の主役へと躍り出ました。そんな同モデルは、2023年の”Watches and wonders Geneva”にてディスコン(廃盤)となり、後継機「Ref.126500LN」が登場。大きな話題を集めたことが記憶に新しいかと思います。しかしながらディスコンとなった今もなお、高級腕時計市場全体の動きに直結するモデルとなっていますので、相場が気になる方はまずこちらのモデルの動向を見るのが良いでしょう。

やはり人気モデルもしっかりと押さえている矢作兼さん。爽やかに『デイトナ』を着けこなしている姿は、大人の雰囲気がありながらもスポーティーさに溢れており、シンプルにかっこいいですね!!

3本目
【ロレックス】

『GMTマスターⅡ』
「Ref.116710BLNR」

3本目は、2013年のバーゼルワールドで発表された【ロレックス】『GMTマスターⅡ』「Ref.116710BLNR」。

黒と青のツートンカラーベゼルが採用されたこちらは、そのベゼルカラーから”バットマン”の俗称で、多くのファンに愛されています。3ヵ国の時刻表示が可能なだけあって、ワールドワイドに活躍するビジネスパーソンにも重宝されており、スーツスタイルでもスタイリッシュで上品に合わせられます。

語学堪能でインテリな一面も見せる矢作兼さんが所有しているのも納得の一本ですね。

4本目
【A.ランゲ&ゾーネ】

『ランゲ1』
「Ref.191.032」

4本目は、【A.ランゲ&ゾーネ】『ランゲ1』の発表より約20年の時を経て、2015年にリニューアルされた「Ref.191.032」。

従来の『ランゲ1』よりベゼルやラグがやや細くなったこちらは、その他の基本的なデザインはそのままに、ムーブメントに自社製の新パーツをふんだんに使用した「Cal.L121.1」を搭載しています。更に、同ブランドの特徴でもある”アウトサイズデイト”も進化しており、従来はゆっくりと日付が切り替わっていましたが、瞬時に切り替わる仕様へと変更され、使いやすさも向上。黄金比によって美しく配された文字盤デザインに、最新技術を詰め込んだ一本は、もはや芸術品と言っても過言ではありません。

まさに通好みの一本と言えるこちらは、時計へのこだわりが強いとされている矢作兼さんに相応しいモデルではないでしょうか!

5本目
【パテックフィリップ】

『アクアノート エクストララージ』
「Ref.5167A-001」

最後にご紹介するのは、2007年、『アクアノート』の三代目として発表された、『アクアノート エクストララージ』「Ref.5167A-001」。

ケース径40.8mm、ケース厚8.1mmと、非常に使いやすいサイズ感のこちらは、トロピカルバンドの仕様も相まって、シックでスタイリッシュなデザインとなっています。また、腕馴染みの良さから、スーツなどのフォーマルな装いはもちろんのこと、オフの日のカジュアルスタイルにも合わせやすい【パテックフィリップ】のセンスが光る一本です。

【ロレックス】だけに留まらず、雲上ブランドの【パテックフィリップ】もしっかりと押さえてくるあたり、やはり腕時計が心底好きなんだと感じさせてくれますね!!

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか?

芸人屈指の腕時計愛好家である矢作兼さんのコレクションは、各ブランドの中心とも言える人気モデルをしっかりと押さえており、多くの方が憧れるラインアップでしたね!!次は一体どんなモデルを購入するのか、矢作兼さんの活躍と腕元から目が離せませんね!!

今回も、この記事がご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となれば幸いです。

ではまた!

著名人シリーズ