インターネット上での商品購入が当たり前となっている昨今。高級腕時計も例外ではございません。当店においても、ホームページ(以下:HPと表記)で公開している情報を、事前に検索して来店される方や、そのままインターネット上で購入される方も多数いらっしゃいます。実際に、アクセス数が多い商品に関しては即販売に至っているケースがほとんど。このことからも、市場での注目度や人気の度合いを測るうえで、HPアクセス数は重要な指標となるのです。

そこで、当店の直近半年間におけるアクセス数上位5本を、ブランド毎に複数回に渡ってご紹介していきたいと思います。こちらのランキングに注目し、是非とも実需の高いモデルを見極めるひとつの知見にしていただければと思います。

今回は複数のブランドの中から、2023年下半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。

第5位
【パルミジャーニフルリエ】『トンダ PF マイクロローター』「Ref.PFC914-1020001-100182

第5位には、【ブルガリ】の時計部門責任者で『オクト フィニッシモ』の生みの親の一人でもある”グイド・テレーニ”監修の『トンダ PF マイクロローター』「Ref.PFC914-1020001-100182」がランクイン。

イタリア語で”円形”を意味する『トンダ』ですが、その名の通りラウンド型ケースの流れるような曲線が美しさ際立つ仕上がりとなっています。他にも、きめ細やかなギョーシェ彫り、ソリッドゴールドのスケルトン針、PT(プラチナ)製のマルチフィニッシュベゼルと、高級感を更に高める演出もふんだんに盛り込まれていますね。ケース径40mm、ケース厚7.8mmと、薄型で装着感の良いシンプルな二針モデルは、カジュアルスタイルも良し、ドレススタイルでも良しと、使い勝手の良い一本となっています。

第4位
【チューダー】『サブマリーナー』
「Ref.79090

第4位には、リューズ、裏蓋等に【ロレックス】のパーツを使用していることで、高い人気を誇る『サブマリーナー』「Ref.79090」がランクイン。

本家【ロレックス】『サブマリーナー』のディテールをそのままに、12時位置のロゴが盾マークとなっているこちらは、チューダーならではのブルーダイヤル×ブルーベゼルの組み合わせがスポーティーかつヴィンテージの雰囲気漂う仕上がりとなっています。現在では【チューダー】も独自路線を開拓している為、堅牢なオイスターケース、王冠リューズ、裏蓋の刻印など、随所に【ロレックス】のDNAを感じることができる、この年代ならではの特徴を持ったオススメの一本です。

第3位
【リシャールミル】『オートマティック フライバック クロノグラフ』
「Ref.RM11-03

第3位には、抜群の人気を誇った「Ref.RM011」フェリペマッサの後継機にあたる、2017年新作モデル『オートマティック フライバック クロノグラフ』「Ref.RM11-03」がランクイン。

レーシングカーからインスパイアされたデザインは前作よりも更に力強く、スポーティーかつダイナミックな印象に仕上げられています。フライバッククロノグラフ、カウントダウンシステム、アニュアルカレンダー等、複雑機構搭載の技術力はもちろんのこと、ツインバレルによる約55時間のパワーリザーブ、オーバーサイズデイト表示、50M防水等、実用性も非常に高くなっています。コストに糸目をつけない【リシャールミル】だからこそ製作出来た、スペシャルな一本と言えるでしょう。

第2位
【IWC】『インヂュニア オートマティック 40』
「Ref.IW328902

第2位には、2023年の”Watches and Wonders”にて新作発表され、話題をさらった『インヂュニア オートマティック 40』Ref.IW328902」がランクイン。

こちらは、巨匠”ジェラルド・ジェンタ”が手掛けた1976年発表の『インヂュニア SL』のスタイルを継承した最新世代で、ミドルケースに連結するビス打ちベゼルや洗練されたリューズガード、人間工学に基づく外装設計、自動巻きムーブメント「Cal.32111」など、数々のアップデートがなされて登場しました。特徴的なこのダイヤルは、「Ref.1832」のグリッド構造を尊重しつつ、交互に90°ずらした垂直線と水平線で構成されており、カラーはこちらのシルバー以外にも、ブラック、アクアの3種類で展開されています。過去からの意匠とモダンな雰囲気を掛け合わせて仕上げられており、往年のファンには堪らない一本なのではないでしょうか。

第1位
【ショパール】『アルパイン イーグル 41』「Ref.298600-3001

栄えある第1位には、【ショパール】の共同社長を務める”カール-フリードリッヒ・ショイフレ”が、1980年に生み出した最初の時計『サンモリッツ』をオマージュした『アルパインイーグル ラージ』「Ref.298600-3001」がランクイン。

こちらは、ワシの虹彩をイメージしたとされる、ガルヴァニック加工を施したアレッチブルー文字盤が最大の特徴のモデルです。ケースやブレスレットには4年もの歳月を費やして開発した、”ルーセントスティール A223″を採用していますが、通常のSS(ステンレススチール)素材によく使用されている”316L”と比べ、50%ほど高い硬度を誇っています。更には、抗アレルギー性も有しているため、ガシガシ使用したい方や金属アレルギーの方にも非常にオススメな一本です。美しいデザインと実用性を兼ね備えたラグスポウォッチを、是非この機会に手にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

全体的にスポーティーな印象のモデルがランクインしていましたが、各社毎に個性的なデザインを織り込んでおり、どれも魅力的なモデルだったのではないでしょうか。少しでも気になったモデルがあった方は、すぐの入荷も期待できますので、ぜひ当店の新着商品に注目しておいていただければと思います!

今回も、本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降のアクセス数ランキングもお楽しみにお待ちください!

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