インターネット上での商品購入が当たり前となっている昨今。高級腕時計も例外ではございません。当店においても、ホームページ(以下:HPと表記)で公開している情報を、事前に検索して来店される方や、そのままインターネット上で購入される方も多数いらっしゃいます。実際に、アクセス数が多い商品に関しては即販売に至っているケースがほとんど。このことからも、市場での注目度や人気の度合いを測るうえで、HPアクセス数は重要な指標となるのです。

そこで、当店の直近半年間におけるアクセス数上位5本を、ブランド毎に複数回に渡ってご紹介していきたいと思います。こちらのランキングに注目し、是非とも実需の高いモデルを見極めるひとつの知見にしていただければと思います。

今回は、高級腕時計の代名詞【オーデマピゲ】にフォーカスを当て、ご紹介していきます!ぜひ最後までお楽しみください。

第5位
『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15500ST.OO.1220ST.03」

第5位には、【オーデマピゲ】不動の人気モデル『ロイヤルオーク』から、2019年に登場した「Ref.15500ST.OO.1220ST.03」がランクイン。

文字盤のグランドタペストリーパターンは継承しつつも、インデックスが太くなったことで視認性が向上したこちらは、文字盤6時位置のAUTOMATIC表記がなくなり、見た目がスッキリと刷新されました。ケース径は41mmと存在感抜群ながら、ブレスレットは滑らかな着け心地となっていますので、是非一度着用してみていただきたい一本です。精悍な印象のブラック文字盤は使い勝手も良く、ビジネスシーンにおいても活躍してくれること請け合いですので、落ち着いた色味のモデルをお探しだった方には特にオススメいたします。

第4位
『ロイヤルオーク クロノグラフ』「Ref.26331ST.OO.1220ST.01

第4位には、美しいブルー文字盤とシルバーインダイヤルのコントラストが美しい「Ref.26331ST.OO.1220ST.01」がランクイン。

搭載ムーブメント「Cal.2385」は、約40時間のパワーリザーブに加え、耐磁性・防水性にも優れた、1998年に採用されて以降20年以上使用され続けている、完成されたクロノグラフムーブメントです。その優れたムーブメントを収めるケースには、クロノグラフ搭載モデル特有のプッシャーやクラウンガードが付いており、武骨な印象で存在感抜群。主張が強すぎずも腕元が映えるブルーの文字盤の一本は、文句無しの機能性を誇りながらも、爽やかな男性らしさを演出できる見事な仕上がりです。

第3位
『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15450ST.OO.1256ST.03

第3位には、『ロイヤルオーク』誕生40周年記念として、2012年に登場した「Ref.15450ST.OO.1256ST.03」がランクイン。

人気のブルー文字盤が爽やかな印象のこちらは、ケース径37mmの少し小ぶりなユニセックスモデルです。近年の『ロイヤルオーク』は41mmと、格好良くても腕周りが細い方には少し大きく、39mmサイズは高額な『ロイヤルオーク エクストラシン』専用となっているため、同モデルの人気が高くなっています。サイズ感同様に丁度良い重さとなっていますので、1日中着けていられる点も嬉しいポイントですね。使いやすいカラーリングとサイズ感であることから、オンオフ問わず活躍してくれるオススメの一本です。

第2位
『ロイヤルオーク ジャンボ エクストラ シン』「Ref.15202ST.OO.1240ST.01

第2位には、『ロイヤルオーク』誕生40周年を記念した復刻モデル『ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン』「Ref.15202ST.OO.1240ST.01」がランクイン。

こちらは、1972年発表のファーストモデル「Ref.5402」と同様の39mmケース、薄型の自動巻ムーブメント「Cal.2121」を搭載した、人気の復刻モデルです。当時と同じ仕様のプチタペストリーパターンや6時位置の”AP”ロゴを見る限り、まさにロイヤルオークファンのための時計と言えるでしょう。”39mm”と言えば今でこそ一般的なケースサイズではありますが、当時は非常に大きかったことから、”ジャンボ”と呼称され、その名残がこちらのモデル名にも継承されています。復刻モデルにも関わらず、古さを感じさせないモダンなデザインへと昇華しており、非の打ち所がない完成された一本と言えるでしょう。

第1位
『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック』「Ref.15210OR.OO.A028CR.01

栄えある第1位には、2019年登場の【オーデマピゲ】新コレクション『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック』「Ref.15210OR.OO.A028CR.01」がランクイン。

一般的なラウンド型時計に見えるこちらですが、実はケースが3層構造となっており、同ブランドを象徴する”八角形”をミドルケースに採用しています。グラデーションがかった文字盤には、光の反射が放射状に広がるサンバースト仕上げが施され、美しく妖艶な雰囲気を演出していますね。更には、パワーリザーブ約70時間を誇る自動巻ムーブメント「Cal.4302」を搭載し、28,800振動というハイビートで高い精度も実現しています。文字盤のブルーと18KPG(ピンクゴールド)ケースの組み合わせが、エレガントな印象を与える一本です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

【オーデマピゲ】と言えば、やはり『ロイヤルオーク』ということで、ランキングのほとんどを埋め尽くしていましたが、なんと1位には新コレクションである『CODE 11.59』が輝きました!やはりこのグラデーション掛かったブルー文字盤とケースの18KRG(ローズゴールド)のコントラストの美しさに惹かれた方が多かったのでしょう。これは『ロイヤルオーク』1強の時代が変わりそうな予感がしてきますね!

今回も、本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降のアクセス数ランキングもお楽しみにお待ちください!

Other column