高級腕時計をお持ちの方もそうでない方も、誰もが一度は「どのモデルが人気なんだろう?」と考えたことがあるかと思います。「人気の王道モデルが欲しい!」「人と被らないモデルが欲しい!」など、皆様それぞれの動機があるなか、実際にどれが人気なのか!?は、リアルタイムに情報を得なければなかなか手に入りません。

そこで今回は、【オーデマピゲ】のモデルを対象に、2023年下半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。

第5位
『ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン』「Ref.15202ST.OO.1240ST.01」

第5位は、『ロイヤルオーク』誕生40周年を記念した復刻モデル『ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン』「Ref.15202ST.OO.1240ST.01」がランクイン。

こちらは、1972年発表当時と同様の39mmケース、薄型自動巻式ムーブメント「Cal.2121」を搭載した【オーデマピゲ】屈指の人気モデルです。今でこそ一般的なケースサイズではありますが、当時は非常に大きかったことから、別名”ジャンボ”という名が付き、その愛称はこのモデルにもそのまま受け継がれています。復刻モデルにも関わらず、古さを感じさせない現代的なモデルへと昇華しており、非の打ち所がない完成されたデザインと言えるでしょう。

第4位
『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15300ST.OO.1220ST.03

第4位には、2005年に登場した三世代前の『ロイヤルオーク』「Ref.15300ST.OO.1220ST.03」がランクイン。

39mmという日本人の腕に馴染みやすいサイズ感と、シンプルな三針の文字盤が特徴で、製造終了となった今もなお愛され続けています。搭載ムーブメントには、【ジャガールクルト】製「Cal.920」をベースとして製造された「Cal.3120」を搭載しており、パワーリザーブは約60時間を誇ります。また、幅を取らず摩耗しにくい特性を持つ、”スイッチングロッカー式自動巻機構”を備えているなど、後継の「Cal.4302」には無い機構も搭載されており、現行モデルには無い魅力を多く持った一本です。

第3位
『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15500ST.OO.1220ST.03

第3位には、【オーデマピゲ】不動の人気モデル『ロイヤルオーク』から、2019年に登場した「Ref.15500ST.OO.1220ST.03」がランクイン。

前モデル「Ref.15400」からグランドタペストリーパターンは継承しつつも、インデックスが太くなったことで視認性が向上されたこちらは、文字盤6時位置のAUTOMATIC表記がなくなり、スッキリした見た目へと刷新されました。ケース径は41mmと、その存在感は抜群ながらブレスレットの装着感は非常に良くなっており、是非一度着用してみていただきたい一本です。現在は、相場が比較的落ち着いていますので、狙っていた方は今がチャンスかもしれません。

第2位
『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15500ST.OO.1220ST.01

第2位には、第3位にランクインしたモデルと同様に、2019年の新作モデルとして登場し、今なお不動の人気モデルとして君臨する「Ref.15500ST.OO.1220ST.01」。

基本的な仕様は、先ほどご紹介した「Ref.15500ST.OO.1220ST.03」と同様になりますが、やはり人気のブルーを文字盤に用いていることで、求めている方も多かった印象です。こちらのモデルは著名人からの人気も高く、TVやInstagramなどで見掛けることも多くなっていますので、一線で活躍しているからも重宝される程の至極の逸品と言っても過言ではないでしょう。引き続き、相場は高値で推移していますが、有り余る需要が故に、いつ更なる価格高騰を起こしてもおかしくはありませんので、狙っている方は時を待たずに購入出来るタイミングで手にされることをオススメいたします。

第1位
『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15450ST.OO.1256ST.03

栄えある第1位には、『ロイヤルオーク』誕生40周年記念として、2012年に登場した「Ref.15450ST.OO.1256ST.03」がランクイン。

人気のブルー文字盤が爽やかな印象のこちらは、ケース径37mmの少し小ぶりなユニセックスモデルです。近年の『ロイヤルオーク』は41mmと、格好良くても腕周りが細い方には少し大きく、39mmサイズは高額な『ロイヤルオーク エクストラシン』専用となっているため、同モデルの人気が高くなっています。サイズ感同様に丁度良い重さとなっていますので、一日中着けていられる点も嬉しいポイントですね。使いやすいカラーリングとサイズ感であることから、オンオフ問わず活躍してくれるオススメの一本です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ランキング全てが【オーデマピゲ】の代表モデル『ロイヤルオーク』で埋め尽くされていましたが、その中でもやはり人気のブルー文字盤が多く占めていた結果となりました。また圏外ギリギリのところには、同ブランドの新しい顔でもある『CODE 11.59』もランクインしており、2024年上半期がどのような結果となるのか今から楽しみです。このような市場での動きがリアルに分かれば、購入時期の検討もしやすいのではないかと思いますので、ぜひ参考にしていただければ幸いでございます。

次回以降の2023年下半期の取り扱い数ランキングもお楽しみにお待ちください!

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